こんにちは。Kinoshitaです。

 

すでにご希望のお声を頂いておりますので、

PRP卵巣注入について

海外からの報告をしばらくブログにまとめていきます。

 

当院ですでに採卵周期を開始されている患者様より優先的に開始していきます。

関西ではまだ承認が3施設のみと聞いておりますので、当院の患者様より優先致します。

(2021年10月現在)

 

ご希望の方は外来にて外来担当Drにお声がけ下さい。

一度、私の外来にて診察、治療、料金のご説明させて頂き来月より順次開始していきます。

→詳細については現在HP作成しております。しばらくお待ちください。

 

では海外からの報告を簡単にまとめておきます。

週2回ペースでアップしていく予定ですのでぜひ興味のある方は

ちょこちょこホームページで更新されてないか確認するか

ブロブの登録にて最新情報を確認してみてください!

 

ではでは

 

Sills E et al .Gynecol Endocrinol. 2018.

早発卵巣機能不全4人の患者に、卵巣刺激を行いながら卵巣内PRP注入を実施。

FSHとAMHレベルの改善を認める。 

4人全ての患者で4〜7個の卵子が採卵できた。

1名は妊娠継続となっている。

 

(PRP卵巣注入とは)

・PRP卵巣注入療法とは患者様自身の血液から抽出した高濃度の血小板(platelet-rich plasma:PRP)を卵巣内に注入する方法です。

・血小板は、出血を止める作用の他に、細胞の成長を促す物質や免疫にかかわる物質を含みます。

・これまでにPRP療法は皮膚の若返り、脱毛、関節炎などで用いられていますが、確立された治療法はまだ存在せず、現在も有効性を判断するために研究が行われています。

・詳細な卵巣内でのメカニズムは未だ不明ですが、PRP卵巣注入療法による卵巣機能の改善が期待されています。

 

思った通り採卵が進まず悩まれている方へ。新たな選択肢となりますように。

医療法人木下レディースクリニック 

木下レディースクリニック大津

 

 

京都IVFクリニック