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デニムの国から

このブログを読んでくれた すべての皆様に幸福が訪れますように・・・
たくさんの波乱万丈な半生をコミカルに 小説仕立てでお届けします・・・
同じような経験をした方に勇気と元気を与えられたら幸いです・・・
Wishing your happiness and prosperity!

これほど 善通寺を堪能している私であったが

入学当初は 自分の実力を過信していて 本来の

自分は 国公立を目指していたのだ・・・と


訳のわからん持論によって 学校の行事やサークル

活動 四国学院大学に通っていることすら 隠していた

ほど 抵抗していた・・・


寮内でいつも ジャージ姿で ダラダラ過ごしていた

ジュンコもまた、教員家庭に育ったゆえ ハイレベルな

進学校に通っていたこともあり、学校自体に不満を

持っていた・・・


そんな2人が意気投合しない訳もなく・・・

夜な夜な そんな話で盛り上がることもあり、

突如 再受験を試みようか!と 2人して意気込んだ

こともあった・・・


しかし、元来 だらだらと過ごすのが好きなジュンコと

毎晩 遅くまで 寮の会合で 部屋に戻ってからも

試験勉強をするほど 余力がなかった私は

いつの間にか 再受験を諦め 寮の行事で

日々を 過ごすことで 終わってしまった


もし、あの頃に タイムスリップできたなら・・・・

あの後悔ばかりで 後ろ向きだった自分を 修正し、

サークル活動や 生徒会 4年生や院生へと

編入をし、その場でトップを目指す道を 選択したいと

今なら 思う・・・


「失敗は成功の素」であるように、一つの挫折を

悔やみ 逃げることより、人生の新たな可能性を

自分なりに 見出すことにこそ 

大きな希望や 成功へのカギが潜んでいると

やっと 思える年齢になったのかもしれない・・・


あの頃は 絶対に幸せだった・・・・



                     つづく

男に縁も 興味もなかった私であったが、まちだ酒店の

お得意先でバイトをしていた 同じ大学に通う先輩に 

(カフェバーのウェイター)一目ぼれしたことがある


後で考えると 暗い空間で カウンター越しに見る人と

普段着で見る人では これほどまでに違うのか・・・・と

思う程 暗闇の魔力に ひっかかっただけの

淡い思い出であるが・・・・


デートに着ていった服も しっかりと覚えている・・・

ピンク系の ニットの2ピースを 着て タイツを履いて・・

ブリッコを演じた・・・


初めてなのに・・・・なぜかネクタイをあげた気がする


ボーリングをして・・・・ご飯を食べて・・・・


それくらいしか覚えていないが・・・

その一回きりのデートで 終わった・・・


理由はもちろん、暗闇だからこそ 格好良く

思えただけで・・・・ なんら面白くもなく また会いたいとも

思えない男性だったからで・・・


気持ちが冷めると かなりバッサリと切るタイプの

私は・・・ 相手がネクタイのお返しに わざわざ

買ってくれた ピンクの花柄のスカーフだけを しっかり

もらい さよ~なら~~~ 


物々交換するだけの 間柄で消え去った

初めての デートだった


                     つづく

私は大学生活まで 実家で焼肉屋に行ったことが無い。

もちろん、居酒屋なんかで 食事をしたことも無かった・・・


何しろ 母親が大の肉嫌いなもんで・・・食卓に肉料理が

あまり出てこなかった・・・

だから、超 肉好きの父親は 仕事関係者との飲み会で

肉をたらふく食べていたに 違いない・・・


酒も大好きな父は 口うるさい母親のご機嫌を見て

外では 大いに飲んで 食べていただろうが

家では かなり控えめだった・・・


子供だった私は それが当たり前だったゆえ

さほど 肉が食べたい!とか 夜 ワイワイする居酒屋へ

行きたいと 思ったことがなかった・・・


大学生になり、コンパや 同級生と夜ご飯を食べに

焼肉屋や 焼き鳥屋 中華料理屋 居酒屋・・・と

世間的には 普通な 外食がとても真新しく 毎回

愉しみで仕方なかった・・・


とりわけ 焼き鳥屋「大吉」と 中華料理屋「天安門」は

お気に入りのお店で、よく通った・・・


「天安門」は 寮のコンパによく使われ・・・

親友 トモヨが 急性アルコール中毒になって 病院へ

運ばれたのも 確か このお店のトイレで 

酔いつぶれていたのでは なかっただろうか・・・


それくらい はめを外して 盛り上がる場として

思い出に残っている・・・


一方「大吉」は バイト先の「まちだ酒店」に近かった為

酔いさましに 同僚が よく立ち寄ってくれていた・・・


それ以外にも 駅前にあった小さい喫茶店には

とびきりデカイ パフェがあり、おまけに花火まで

演出でついてくる 盛り付けだった・・・


小さな街ではあったが、学生にとっては

心もお腹も 十分に満たしてくれる 最高の場所だった


                        つづく