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デニムの国から

このブログを読んでくれた すべての皆様に幸福が訪れますように・・・
たくさんの波乱万丈な半生をコミカルに 小説仕立てでお届けします・・・
同じような経験をした方に勇気と元気を与えられたら幸いです・・・
Wishing your happiness and prosperity!

まちだ酒店でバイトをしているとき 必ず聞いていたのが

当時流行の曲を エンドレスで流す Usen A-26番だった


1990年代のヒット曲が 次々と流れるため、店番をしている

バイトとしては 一石二鳥で 楽しめた・・・


今でもその時聞いた曲を聴くと 思い出がフィードバック

してくる・・・

タイムマシンがあったなら 絶対にあの頃に戻りたい・・・・

と自信をもって言えるほど 青春時代まっただ中だった


「思い出の九十九里浜」に 沢田知加子の「会いたい」

バブルガムブラザーズの「Won't be wrong」

それから それから・・・プリプリの「ダイヤモンド」


あの時は頭の中をグルグル これらが廻って

離れなかったのを 覚えている・・・


そうだ・・・忘れていたことが一つある

商店街の中にあった 小さなお好み焼きのお店に

トモヨ と ナオコで行ったとき、偶然 善通寺市内の

自衛隊員が 一杯飲みに来ていて・・・


ママさんが 女子大生の私らに目をつけて

自衛隊員をスポンサーにして 食事代をただにする

代わりに おじさんの相手をさせられたことがある・・・


始めの時は 3人とも めっちゃラッキー

タダで食べれたし、カラオケもタダで 歌い放題なのに

喜び勇んでいたが・・・・


数回目に 気づいた・・・・

これって 単なる 無料バイトじゃない?って・・・


ママさんの企みに 気づいてからは

行かなくなったが、当時 カラオケで必ず歌ったのが

やっぱり「DIAMOND」だった・・・


プリプリの曲は トレンディードラマの主題歌でも

あったため、学生時代の 思い出の曲である


久しぶりに 当時の曲に 浸りたいと思った次第である


                         つづく 

まちだ酒店でバイトをすることは 単なるコンビニの

仕事とは違って 実に楽しかった・・・


おばあちゃんと そのまた曾ばあちゃんも 時々お店に

立って レジを手伝っていたし、

同じ大学のバイト生仲間が 新たに出来て

善通寺生活に 楽しみが増えた・・・


毎月のシフト表なんかも オリジナルで作ったり

2か月に一回 お店の上に造られていた 店長夫妻の

素敵なご自宅のリビングや 得意先のお店で 

飲み会を企画してくれたり・・


まるで家族のように バイト生を楽しませてくれて

本当に嬉しかった・・・


バイトを機に 理想の家庭像を 店長夫妻をモデルとして

自分なりに 描いていた・・・


もちろん失敗談は数えきれないほどある・・・


それでも その失敗を忘れるほど 楽しい思い出が

山盛りあった。。。


クリスマス時期には 皆はデートに忙しい中

男性に縁のない 私は ここぞとばかりに 大活躍した。


連休など みんながデートや サークル活動で

休みを取る時には 待ってました~! と ばかりに

バイトに精を出したのである。。


それゆえ、若いのに 彼氏もいなくて 可哀そうに・・・と

同情さえ 芽生えていたのだろうか・・・・


店長夫妻にとりわけ 気に入られた


同僚たちも 飲み会帰りや、何かにつけて 

買い物をしに 来てくれたりした・・・・


あんな 器量の大きい 経営者にいずれ

私も なりたい・・・・と そう思ったほどである



                       つづく

大学2年の時に 偶然 寮の仲間からの紹介で

コンビニのバイトをしないかと オファーがあった・・・

当時は高級靴屋のバイトに 少々疲れ気味だったため

コンビニなら あまり気を使わず 楽しめそうだと思い

すぐに 面接に行った・・・


善通寺のお寺を過ぎたところに 老舗の酒屋があり、

そこが 新しくフランチャイズのコンビニエントストアーを

増設し、学生のバイトを募集していた・・・


私以外にも同じ大学の生徒が 約10名ほどいた・・・

ジーパンの似合う アツリと仲良しの 友人3人組以外に

酒屋の配達としてのバイト生に 同級生の男子が3人

くらい 働いていた・・・


お店に入り、面接に来たことを告げた時 一瞬で

「これだ」と思う程 酒屋を切り盛りしている社長が

私のタイプの素敵な男性だったのを覚えている・・・


社長の奥さんがコンビニの店長として お店を仕切って

いたが、どうやら老舗の酒屋自体が 代々婿養子を

もらって 家業を継いできたようで、、、


店長の お母さんに おばあちゃん と 女系家族で

お店を賄っている スゴイところだった・・・


東京の大学で一緒だったという 社長夫妻は 

私の理想とする 本当に仲の良いステキな ご夫婦だった


店長もやんわりとした 雰囲気ながらも 商売人の

血をしっかりと引き継いだ これまた素晴らしい人柄だった


私が気に入ったのと同時に 即 採用となり、

バドワイザーのマークが入った エプロンをもらって

バイトの一員となった・・・


このご夫婦との出逢いで どれだけ 人の温かさ・優しさ

思いやり・善通寺という町の良さを 知ることができたか

わからない・・


それほど 私にとって 貴重な出逢いとなり、

今でも めったに行くことはできないが、善通寺を訪れる度に

顔を出さずにはいられない・・・・

そんな ご夫婦である。。


出逢った当時 このご夫婦は ちょうど今の私と

同じ年齢だった・・・


あの時の 輝いていた店長のように すてきな歳を

重ねてきただろうか・・・・

今でも 私にとっての理想の女性像であることは

胸を張って 断言できる


                        つづく