入社式までに 一人で何度も 会社までの通勤を
リハーサルした。
何しろ ここは 大都会 大阪である。
田舎のローカル列車なら ちょっとくらい遅くなっても
飛び込みセーフになるが、そうはいかない・・・
まずは阪急電車の淡路駅から 梅田方面へ行く
電車に乗って 西中島南方まで
そこから 地下鉄の千里中央線に乗り換えて
江坂で降りる・・・
そこからは 徒歩で10-15分くらいの距離だった
朝の満員電車は恐ろしいほど ぎゅうぎゅう詰めで
揺られていく・・・
隣りのおじさんの 体臭や体温が感じるほどの距離で
本当に 朝から 気合いを入れて行かなければ
会社に着くころには ヘトヘトになる
着なれないスーツを着て・・・確か 大学の入学式に
来た服だっただろうか・・・・ 田舎臭さ 全開で
挑んだ
メーカー本社には大勢いただろうが、江坂にあった
販社では その年の新入社員は 私を含め7名いた
その内 男が4名 女が3名 だった・・・
聞くところによると、全員がコネや知り合いを通じて
入社したというから・・・・その時の就職状況が
いかにバブリーだったかがよく分かる
この同期の7名がかなり その後の大阪生活で
大きな影響を及ぼすのは言うまでもない
私以外の2人の女性が 通称ハッチーとアンコ
またもや 私がO型 ハッチーがA型 アンコがB型と
見事に個性的な3人組だった
男性軍4人の中に 長年気持ちを引きずってしまうほどの
やつがいたわけで・・・
大阪ライフの 新たな幕開けとなった
つづく