大都会の街中では ティッシュ配りのお兄ちゃんや
お姉ちゃんが 結構いて・・・ うっとうしいほどである
そんな人たちに交じって 怪しいセールス族がいっぱいいた
宗教まがいなおじさん おばさんもいて・・・
歩道橋の端から端まで歩いたときには 2-3人に必ず
つかまってしまう
高級なエステの勧誘をやっていた化粧の濃いお姉ちゃんに
店まで連れて行かれたこともあったが、
お金もないし、貧乏暮しをしていることを 切実に
訴えたら 可愛そうになったらしく 勧誘を諦めてくれた
宗教団体が毎回 あなたの幸せを祈らせてくださいと
頭に手をかざして お祈りしてくる おじちゃんもいれば
貴女は今 幸せですか?と ひつこく聞いてくる
おばちゃんもいた
あまりにひつこいと思ったので、「幸せじゃない」と
答えたら まじでびっくりした様子で 「それなら 私たちと
一緒に 向こうのビルに来てくれませんか? どうして
幸せではないのですか? 何でそうなのですか?」
・・・・・・とそれはそれは 恐ろしいほどの質問攻めに
あったこともある
大阪での生活は4年間だったが、最初の1-2年は
この連続で どれだけ 自分が田舎もんだったかが
あらためて よくわかる・・・
相手だって バカではない。
話を聞いてくれそうな人を 選んでいるのだ・・・
田舎から出てきて 知り合いもいない 私なんか
絶好のターゲットだったに違いない
3年後に 梅田近辺で 一度 勧誘されたエステの
お姉さんを見かけた・・・
当時と同じ ド派手なメイクで すぐにわかった
しかし、勧誘はされずに通り過ぎることができたことは
何より 都会の生活に馴染んできたことの 証しだと
ちいさく ガッツポーズをした 気持ちだった
つづく