ハッチーの実家は 兵庫県川西市にあった・・・
確かに田舎といえば そうとも言えるが・・・
振興住宅街にあり、電車を使えば 1時間以上
かけて 会社に来ていた
隣近所の家も みんな豪邸ぞろいで
感覚がマヒするほど 閑静な住宅街だった・・・
ハッチーのところは お父さんが東京に本社が
ある会社の 大阪支店長ということもあって・・・
かなりの資産家社長だった・・・
御令嬢という言葉が マッチしないほど
ツンツンしていない性格のハッチー宅には
昼ドラ調の 奥さまと言うに
ふさわしい 若くてキレイなお母さんがいて・・・
いらっしゃ~~~いと 何とも気さくに居候を
受け入れてくれた・・・
ホームドラマをそのまま絵に描いたような
夕食会だった・・・・
仕事のできるお父さんに 料理の上手な
専業主婦のお母さんがいて・・・
本当にすてきなご夫婦だった・・・
そんなご両親の愛情をたっぷり受けて あの
おおらかなハッチーが育ったわけで・・・
一週間を堪能させてもらった
こんな寝心地のいい布団初めてだ~と
思う程 ふわふわの布団だった
隣りの部屋には デッサン画がめちゃくちゃ
上手な弟がいた・・ ハッチーと対照的で
内向的な 物静かな青年だった
毎日が合宿のようで 本当に楽しかった
確か 週末には梅田の美味しい寿司屋にも
連れて行ってもらった・・・
こんなすごいお店に ふつ~うに行ける この
家庭って すごいな~~~~と
何気に ハッチーパパが持っていた 小物がすべて
高級なブランド品だったのを 見ながら そう思った
毎日 会社まではハッチーのお父さんが
愛車の高級車で送ってくれたのだが・・・・・・
小さい頃から乗り物に弱かった私は・・・・
この高級車の革張り調の座席が どうも固すぎて
毎回 車酔いをしてしまった・・・
車の運転には自信のあった ハッチーパパには
申し訳ないほど 気分が悪かった
ゆえに 高級車に乗り慣れていない 田舎者である
ことを 再認識した一週間だった
つづく