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デニムの国から

このブログを読んでくれた すべての皆様に幸福が訪れますように・・・
たくさんの波乱万丈な半生をコミカルに 小説仕立てでお届けします・・・
同じような経験をした方に勇気と元気を与えられたら幸いです・・・
Wishing your happiness and prosperity!

若い男性とは どうも上手く会話が進まない

わたしであったが、 オジサン世代には 実に

うけが良かった・・・


上司は元より、得意先の社長や 仕事関係の

オジサマ方からは すぐに気に入られて

幾度となく ご飯を御馳走になった・・・


とりわけ、当時 次長だった 通称ヤマサンには

子供いや 孫のように 可愛がってもらった


一緒に営業に廻る時は 必ず食事が付いてきた


ガッツリ食べたいタイプではない私だが、

毎回 美味しいと評判のお店ばかりを チョイス

してくれるため、食べざるを得ない・・・


実際は 領収書をちゃっかり取っている

次長だったが、それでも よくもまあ 色んな店を

知っているんだな~と思う程 話も上手だった


同世代のオジサマ方からすると 女たらし調で

あまり評判は良くなかったようだが、

息子さんしかいなかった 次長は娘みたいに

思っていたようだ・・・


かなりの見栄っ張りで 仕事もさほど

テキパキこなすタイプではなかったが、

人脈や 付き合い上手だったため 次長にまで

登りつめたようだ・・・


男の世界を 少しだけ垣間見るチャンスを

与えられた気がした



                     つづく

社長へ直談判した後の 私の仕事は一応

女性初の営業マンということもあって 外に出る

機会が一気に増えた・・・


商品を買って頂いているJR関係の会社に

幾度となく 配達がてら営業に通っていた・・・

そこに通い始めた頃 担当ではなかったが、

会社に入るなり 態度がLサイズの 身長も高く

どこかエラそうなタイプの営業マンがいた


話し方もクールで 本当に営業マンかと思う程

冷たい印象の男性がいた・・・・

こいつが 翌年 担当になったため

嫌々ながらも このクールな奴と話をする機会が

増えてしまった・・・


第一印象が悪い人ほど そのギャップによって

好印象になることがよくあるが・・・

この男性もそのタイプだった


いつ どうやって そうなったか記憶にないが、

向こうの会社の若手と うちの会社の女の子で

一緒に ボーリングへ行きましょう・・・となった


どうにか無理やり 長年付き合っている彼氏が

いる 先輩に頭を下げて 一緒に行ってもらった・・


いつのまにか そのクールな奴に気に入られて

いたようで、私は全く 興味がなかったが

幾度となく 仕事に絡んで 一緒に現場へ行こう

と 長距離ドライブを誘われた


・・・どうも私は 追いかけられると逃げるタイプで

確かに 悪い人ではなかったが、毎回 仕事で

一緒になるとしても、現地集合にしてもらった・・・


一緒の車で行くことを想像すると

どうも気が乗らない・・・ ひつこく会社の電話で

「ビジネスですから 大丈夫です。」

っと何度も何度も答えているのを見て 上司が

気にしていたほどである


そのクールな男性もまた どこかの社長御曹司

だったらしく・・・ どうもこの類の男性にまたもや

縁があったようだ・・・


しかし、ひつこく断る私に ある時 贈り物が

届いた・・・ 送り主は この男性からで・・・・


中身は ジューサーマシンだった


一人暮らしの私を気遣って せめて野菜ジュース

でも作って 飲んでほしいと 手紙が添えられていた


今 振り返ると これほど真剣に想ってくれる

男性と一緒になった方が 幸せだったかも

しれない・・・と ふと考えたりもするが・・・・


彼の言った言葉がひっかかって受け入れる

ことができなかった・・・


「社長業をしていて 単身中の父親のマンションに

行ったら なぜか ハブラシが2本置いてあった」


その言葉が何を意味するか・・・

その子供である貴方も そうするかもしれない・・


それが 私の答えだった


                       つづく

テニスサークルで知り合った さわやか系男子

確か・・・3人組が 私たちをランチに誘ってきた


待ってました~とばかり 内心飛び上がる気持ちを

抑えて 練習後 一緒にランチをした


3人とも「住友銀行」に勤めているという

エリートなサラリーマンだった・・・

年齢も3~4歳ほど上で 恋愛にはピッタリだった


中でも私が気に入った方が一人いて・・・

その場で 連絡先を交換したのか 定かでないが・・

ランチの時 また一緒に食事でも・・・と

なった気がする


その後 デートを約束までこぎつけたのだが、

偶然 仕事が早く終わったから・・・といって

家に電話がかかってきた


すでに風呂も入り、ご飯も済ませ

ダラダラと テレビを見る お家スタイルだった

わたしは 正直 「え~? 今から・・・」っと

思った


しかし、断るのも失礼だと思い直し さっさと

着替えて 待ち合わせの店に入った


確かに昼間見た時と同じく 素敵な人だった


・・・・だが、テーブルには たくさんの料理が

すでに注文されていて・・・・

「さぁ、好きなだけ食べて」と 笑顔で言われた


しかし、体系を気にして食事を自分なりに

セーブしながら生活していた私は すでに家で

食事を済ませていた為 断ってしまった・・・


幾度となく 食べて~と 言われたが

これまた 頑固に 「もう済ませましたから・・・」と

一口も食べなかった


結局 話はしたが、その後 デートはなかった・・・


後で 知ったのだが、食事を断られる=交際を

断るのに等しい 仕草だったようで・・・・


そんなつもりは全くなかったのだが・・・・

縁がなかったのか、その素敵な男性とは

それっきり 会うことも 話すこともなかった・・・


実に 男心の分らない なさけない女だと

つくづく 反省したのである


                      つづく