ただでさえ お尻がデカかった私は
事故によって その欠点が余計に目立つほど
変な姿になってしまった・・・
幸い メーカーの本社に通っていた時期で
そこに勤める人たちが どれほど心優しい人かを
目の当たりにした・・・
皆 気遣ってくれて、誰一人として
冷やかしたりする人はいなかった・・・
これが 販売会社だったら そうはいかない・・・
余計にみじめな思いをしていたことだろう
当時 こうゆう類の事件を経験したことの
なかった私は 故郷の両親が手配した 保険会社と
事故処理をすることになった・・・
これまた 厄介な奴を紹介してきたため
恐ろしいほど 憤慨する日々が続いた・・・
その苦悩を察知したのか、事業部長が 知り合いの
保険会社を紹介してあげるけど・・・と
気遣ってくださったほど 意味不明で 信頼の
おけない 地元では やり手らしい「ウノ」という
オジサンだった・・・
電話口で あまりの不甲斐なさに 何度となく
口論が続いたほど・・・・ 超おせっかいの母親に
振り回されたことを 覚えている
母親もこれまた おせっかいオバサンに相談したら
この「ウノ」という男性を紹介してもらったようで・・・
田舎の オバタリアンは どうもお節介だらけで
しみじみ 都会に出てきてよかったと思った
そうこうしているうちに お尻部分の内出血は
さらにデカクなり、手術をして 血を取り出すことと
なったのである
つづく