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デニムの国から

このブログを読んでくれた すべての皆様に幸福が訪れますように・・・
たくさんの波乱万丈な半生をコミカルに 小説仕立てでお届けします・・・
同じような経験をした方に勇気と元気を与えられたら幸いです・・・
Wishing your happiness and prosperity!

新たな生活を充実させるため 週末に

硬式のテニスを習い始めた・・・

週一回で 月1万円ほどと 安くはなかったが

それでも 中学生の頃 軟式のテニス部だった

こともあって すんなり馴染むことができた


偶然 同世代の2人組と一緒のクラスになり、

すぐに友達になった・・・


テニススクールの先生は やせ型の人のいい

タイプで 憧れる~ 感じではなかった


しかし、そこに参加していた男性軍の中に

何とも テニスウェアーの良く似合う さわやか系

の人たちが 数名いた・・・


もちろん 年頃の私たちにとって 絶好のネタと

なったわけで・・・

毎回 レッスンが終わって着替えをしている時には

話題に上った・・・


このテニススクールでサマーキャンプがあり、

地元 岡山の牛窓へ 一泊二日で参加したことも

あった・・・


一日中 テニス漬け・・・だったが、実に楽しい時間

を共有できた

仲良くなった2人のうち 一人の子が車に乗せてくれ

大阪から 岡山までドライブしながら参加した


青春の日々が舞い戻った

そんな体験を このテニスサークルで味わうことが

できた・・・


しかし、楽しいことは長く続かないもので

確か 1年ちょっとで 経済的な理由と 友人たちが

仕事の都合で 辞めたのもあって

自然と行かなくなってしまったのである


                       つづく

新しい事業部の部長は 本当にグルメで 

来ている服も持ち物もブランド尽くしの 紳士だった

とりわけ モテるという噂も多く・・・ 

賛否両論であったが

私的には 全く問題なく サラリとした感覚だった


若い頃には ブイブイ言わせていたようで・・・

海外出張に 会社の若い子を引率したり・・・

同じ部署の女の子は 必ず 抱く・・・

マージャンや酒で 毎晩遊び歩く・・・

色んな よからぬ噂もあったようだが、


女気が感じられなかったからだろうか・・・・

私には そんな色目など 微塵も見せなかった


それよりも さすが 元社長の御曹司と 言うべき

さまざまな面が見え隠れし、実に魅力的だった


お子さんがいないようで、その分 若い女の子

には お昼をおごってあげたり、プレゼントをするのが

楽しかったのだろう・・・


その部長と 仕事でご一緒した際 とあるホテルで

ランチを取ることになった・・


何にするかと 考えた末 うな重に決まった・・・

ウナギが とりわけ大好きだった私は 目を

輝かせて 喜んだ


そのうな重は 今まで食べたことのないほど

絶品だった・・・ 肝の入ったすまし汁が付いて

いくらだったのか 定かでないが・・・


なんと 一番上にうなぎ ついで ごはん、

そのまた下に うなぎ ごはんと 二段重ね状態

になっていた


こんな大層なものは生まれて初めて見た・・・と

美味しさよりも 感動で胸いっぱいだった・・・


正直 量も多すぎて 完食できなかった


15年以上も経った今でも 鮮明に覚えている

絶品だった・・・

これも事業部長の グルメ選択のおかげである


                        つづく

都会には 田舎では考えられないほどの デカイ

花火大会や祭りが たくさんあった・・・


無論 一人で参加できるわけでもなく それほど

そんな行事を堪能した私ではないが

PLという 宗教を かじったことで 運よく

PLの花火大会を 宗教団体の特権として

一番間近で 見ることができた・・・


団体専用のバスに乗って 会場へ行く

一般の人たちは 会場の外に かじりつくようにして

花火を見るのだが、一応 宗教に入っていたことも

あって ノダリンや ミポリン アイコさんたちと

一緒に 芝生の敷き詰められた 会場内で 

寝転んで空を眺める 絶景の場を体験できた


花火大会が始まる前に 舞台に

ものすごいライトが終結した・・・ 今から

プリンセス テンコーでも あるのかと思う程

ド派手な演出の後  白いマントのような

ものを着た 一人の男性が現れた・・・


ジュディーオングが衣装を 広げるように

両手を広げて しばらく じっ~と していた・・・

周りにいた 宗教加入者たちは こぞって

頭を下げて 祈り始めた・・・・


一体何なんだ?と ジロジロと周りを見ていた

わたしは のちに あの男性が 宗教団体の

教祖様だと 知った・・・


以前 茶道体験をしたとき 大広間にあった

デカイ顔写真の 本人が 現れたのである


アイコさん曰く、両手を広げているのは

皆さんの要望 願いを 全部受け入れますよ~と

いう合図だったらしく・・・


みんな一斉に 祈りだしたのであった・・・


帰りには 花火の灰で 洋服も髪も汚れ・・・

疲れ果てて 岐路に着いた


何とも 摩訶不思議な体験だった



                      つづく