「六龍が飛ぶ」を完走して2ヶ月ほど経ちまして。

引き続き「根の深い木」も完走し「六龍が飛ぶ」~「根の深い木」の

流れがようやく掴めたところです。

 

今日は長ったらしい考察まとめをば。

 

「六龍が飛ぶ」の全話中、一番衝撃を受けたのが

バンウォンとプニの雪合戦のシーン。

 

バンウォンの台詞と行動、そしてそれに対するプニの対応に混乱してしまい

Twitterに壁打ちしたものを今一度読み返してまとめてみました。

 

※原文がまだ視聴途中で書き殴った物なので解釈違いもありますあせる

 

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婚姻しても髪を下ろしていたバンウォン。

 

「婚姻したら髪は結うものだろう」

 

はい、まったく気にしていませんでした!

見た目の演出なのかと。。。びっくり

 

バンウォンが髪を結い、分家をし、ダギョンはプニにさらなる協力を求めます。

からの、二人だけで雪合戦。

そしてバンウォンからプニに告げられた言葉。

 

この流れを私は最初、

「バンウォンはプニと決別しダギョンを選ぶんだ」という解釈をしました。

 

ものすご~くショックでした。えーんえーんえーん

どん底に落ち込みました。

見返すたびに胸がきゅううっと痛くなって苦しかったです。

 

あのバンウォンがプニを断ち切るなんて信じられなかったし、受け入れられなかったんです。

 

でも、かといってその後バンウォンがダギョンに優しくしてる様子は見受けられませんでした。

それで違和感を感じたんですね。

 

もし妻としてダギョンに愛情を注ぐつもりになったのなら、

少しは優しくなったりするんじゃなかろうかと。

 

でも髪を結った時のダギョンへの返事も冷たい感じだったし、ちょっと違う…??

 

ちょっとバンウォン、キミどういうつもりなん?

プニ泣かしたらただじゃ済まさんよ!?ムキー

 

と、完全に気分はプニ親衛隊。

 

さらに、このタイミングで六龍特集が掲載されたもっ韓のバックナンバーを入手。

 

完走前でしたが、最終回でのバンウォンの台詞に

「毎日がワクワクして寂しかった」というものがあったと知り、

「六龍が飛ぶ」でのイ・バンウォンは物語の最後まで

孤独な道を歩んだんだと察しました。

 

じゃあバンウォンの「寂しかった」はいつから始まったのか?

あの雪あそびの後、プニと決別してからでは?

 

そんな考えにつながって、最初に思い浮かんだ

「プニではなくダギョンを選んだ」という解釈をもう一度考え直してみることに。

 

 

バンウォンはハリュンの助言(?忠告)を聞き、思う事があった。

自分に力をつけるためにまず独立(分家)。

分家をきっかけに、ダギョンと彼女の実家の力を

自分の目的のために本格的に利用するようになります。

 

ミン・ジェ「なぜ娘婿は急に分家を?」

ダギョン「旦那様にも考えがあるのでしょう」

 

この会話シーン、最初は余裕のあるダギョンでしたが、

「私兵を持ちたい」と言い出したバンウォンの言葉に驚きの表情を浮かべます。

 

ここでバンウォンは分家する本当の理由をダギョンに伝えていないことに気付きました。

 

プニと決別したのに、バンウォンはダギョンへの対応が冷たく、愛情があるように見えません。

よりダギョンとの婚姻関係を「利用できる道具」と思うようになっただけなのでは??

 

この…ダギョンに対するバンウォンの冷徹さって、初夜から変わってないんですよね~あせる

 

プニへの対応と違いすぎて、バンウォンって好きな子以外にはきっついんだな~

なんて思ったこともしばしばアセアセ

 

この流れから

「バンウォンは髪を結いプニと決別しダギョンを妻として愛すると決心した」

という風に見るのはちょっと違うのかな?と・・・。

 

どうしても色恋で考えがちになってましたが、

バンウォンはプニとダギョンどちらか片方を「選んだ」訳じゃなかった。

 

「そばに置く人の選択」ではなく「独りになる決意」をしたんだ、と。

 

バンウォンは自身の目的のため、

身近な親しい人(三峰や親兄弟)を欺いていく覚悟を決め、

表向きには髪を結うことで独立したことを示し、

内面では他人への情を切り捨てたんだと思います。

 

そしてバンウォンは、唯一プニだけにきちんと別れを告げたのではないかと。

 

それが「遊びは終わりだ」の台詞に詰まったバンウォンの気持ち。

 

雪遊びは、最後に二人きりで過ごしたかったんだろうな。

初恋と友情の混ざった、若い頃の感覚で。

 

余談ですが、このバンウォンの「他人との決別・情を切り捨てる」は

バンウォンの告白に対するプニの返事の

「私は誰とも情をかわさないと決めているの」にかかってきてるのかな、とも思えたり…。

 

私はバンウォンがプニを大事にしていることを敵にもばんばん公言していたので、

敵からしたらプニはバンウォンの恰好の弱点になって、

いつかプニが危険な目に遭うんじゃないかと心配だったんです。

 

よくヒロインが敵にさらわれたりするじゃないですか。

ああいう展開があるのでは?と浅はかな想像をしていたんですが・・・アセアセ

 

でも、ふたを開けてみるとそうではなく、

バンウォンはいつの間にか自分の中のプニの存在が大きくなりすぎて、

自分自身の大きな弱点になっていたことに自ら気付いてしまうんですね。

 

「お前に名を呼ばれると弱気になる」

 

プニと居ると修羅になれない自分をダメだと思った。

弱さを受け止めてくれる場所(プニ)があってはならない。

 

弱音を吐けないように、戻れないように、

プニという弱点を切り離して逃げ道を塞いだんだねバンウォンは。

 

でも、思い返すと、最初に二人の間に線をひいたのはプニの方でした。

 

バンウォンの気持ちを愛情だと知りながら

それでも分をわきまえ、同志関係に徹したプニ。

 

それからプニはバンウォンに信頼は見せても、

恋愛感情は見せることなく、雪遊びの日まで数年(?)もの間、気持ちをコントロールします。

 

いつかこんな日が来ることも予想していたと思います。

だからプニは「大丈夫」だったんです。

 

逆に「同志」といいながら、

同志以上の気持ちを持ち続けてプニをそばに置いていたバンウォンは、

自分がプニから離れる決意をしたくせに自分で傷ついているように見えました。

 

バンウォン自身はプニの言う「友達」でなく、

彼女を女性としてずっと心から愛していた。

これからもそれは変わらない。

 

それを伝えたいけど、決別することを告げてしまった後ではもう言えない。

それこそ弱音になるから・・・。

 

たった一度だけ、最初で最後に唇を触れ合わせた2人。

 

唯一の理解者でいてくれたプニへの感謝と、愛しさ。

 

そして心のよりどころとなっていたプニから離れてしまうことに

本当は不安と寂しさを感じていること。

 

バンウォンの感情がないまぜになって爆発。

 

そんなバンウォンの反射的な行動の意味を

プニは一瞬で理解して、受け止めてあげたんでしょう。

 

だって、普通、友達だって言ってるのに迫られたらビックリした後、抵抗するでしょ?おーっ!

 

プニちゃんはバンウォンの思いを正確に読み取って、

傷つかないように振る舞える唯一の人なんだよぉ~~えーん

 

ここでプニちゃんがちょっとでも抵抗をしていたら、

バンウォンは一気にやさぐれて最下層まで闇堕ちしたんじゃ…?なんて。


 

長くなりましたが、この解釈に至った瞬間、嘘のように心が軽くなりました。

 

不思議なものですね~汗

あの痛みはなんだったんでしょう???

 

もちろん今でもあのシーンを見返すと切なくなって泣いてしまいますが、

前までのような衝撃は感じなくなり、

無邪気に雪合戦をするバンウォンとプニの笑顔が穏やかに見れるようになりました。

 

この決別があったからこそ、バンウォンは強く歩むことができたのだろうし

目的を果たし、彼なりに「人生を謳歌」できたんだと思います。

 

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考え出すととまらない「六龍が飛ぶ」。

まだまだ熱は冷めなさそうですチュー