※この記事は韓ドラが好きすぎて、
ひたすら個人的に楽しむために書いた二次創作品です。ご了承くださいあせる
 
プニ、ムヒュルが家別抄に来てしばらくしてからの小話。短いです。
バンプニなのにバンウォン出てきません(笑)

------------------------------------------------------------------------------
 

「名前を呼んで」



プニは干し場に向かっていた。

洗い終えたばかりの洗濯物を入れた桶を抱えている。

もうひとぶんばりだ。


 
ふと視線の先に、走ってやってくる四角い顔の男が目に入った。


 

 「よぉ、嬢ちゃん!ちょうどよかった!聞きたいことが・・・バンウォン様を見なかったか?」


 「さぁ?今日は見てないですけど」


 
 「そうか。もし見かけたら屋敷に戻るように伝えてくれ」


 「はい、わかりました」

 
急ぎなのか、ヨンギュが小走りで通り過ぎる。

 
 「あっ!ヨンギュ様!」


 「ん?」

 
後ろ向きのまま、ヨンギュが戻ってきた。

 
 「私の名前はプニです」


 「んなこた~知ってるよ」


 「じゃあ、『お嬢ちゃん』はやめてください。プニと名前で呼んでください」

 
駆け足をやめたヨンギュががしがしと頭をかく。


 「あ~~~~~~、それな~~~」

 
何でもズバズバ物を言うヨンギュが柄にもなく、気まずい表情をする。


 「俺が『プニ』って呼ぶと怒るんだよ」


 「?」


 「馴れ馴れしいって、バンウォン様が」


 「はぁ?」


 「まぁ、そういうことだ。じゃあな、お嬢ちゃん」


 
ひらひらと手を振り、ヨンギュはさっさと行ってしまった。
 


 「プニと呼ぶな、ですって?なんであいつがそんなこと言いつけるのよ」



自分の知らない所で、プニの話題が出ているらしい。
 
「馴れ馴れしい」だなんて。

あまり、いい気はしない。



しないが…、それは嫌悪感ではなく、靴屋で感じた胸の変な『ムズムズ』だった。
 
プニは抱える洗濯桶をぶん投げるわけにもいかず、足元の小石を蹴るしかなかった。




(了)


------------------------------------------------------------------------------

 
<あとがき>
 
初期のケンカップルなバンプニ可愛かったな~ラブラブ
 
結末を知っているからこそ、二人にとっての黄金時代はこの頃かと。
 
あと、ヨンギュはバンプニのそばで二人の仲をどう見ていたんでしょうね~チュー

逆にプニはヨンギュをどう呼んでたっけ?様付け?さん付け?


こういう会話式の小ネタも書いてて楽しいですね。
 
漫画にするか迷って放置してるのがいくつかあるので、
校正したらちょこちょこあげていこうかと。
 
それにはアイコンのレパートリーを増やさないと…(苦笑)