目を冷ますとドアの奥で猫は僕が起きるのを待っていた。誰かを待つ佇まいをかもし出しているのを感じ自分がこいつの主人であることを思い出した。猫にはちと重たい障害物を開いてやると突然の出来事にそいつは不恰好にのけぞった。 廊下の風はうすら寒く、足に絡んでくるこいつはひたすら堪えていたのだ。僕は何も知らずに寝ていたさっきまでの時間に後ろめたさを覚える。春の匂いはまだ先のようだ。日付は12日を迎えていた。
舞台が終わり 踊ること以外のことがしたくなった僕は アルデュールに行くのもやめ、とりあえず下田氏と小川君とイクスピアリで酒を酌み交わした。そのあとはホテルに ユーラシアへ行きスパへ。身体を癒したあとは個室で入眠。翌朝は開園前から並び閉園まで夢の国ではしゃいだのであった。

近頃の僕は四次元ポケットよりも夢の国へのチケットに価値をみる。現実的に夢を見ている。耳のない青猫よりも変わりない幻想。割りきってみる夢に感じる寂しさと強さ。日が沈めば色気あるテイストと空気読むキャスト。恋人たちは人気を避ける。

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