ホホンです🦧🍌


先日3月14日に、家族の一員であった

猫のノリベンがお空に旅立ちました🌈






💎💩💎


大好きな電気毛布とストーブの間で

横たわるノリベン氏



日に日に弱ってゆくノリベンを見るのは

正直辛かった。



だけど、ノリベンはただ日々を生きていた。

ノリベンはダイヤモンド💎



💎💩💎



夜は一緒に寝た。

私と夫の間がノリベンの定位置。



その日も私はウトウトして、

朝方に目が覚めた。



すぐに横に居るノリベンを撫でる。

あぁ、まだ生きている。



そっと抱き起こして、スポイトで水を

差し出したけど。

ノリベンはもう飲んではくれなかった。



プイッと顔を動かして、

静かに遠くを見ていた。

そしてその後、

動かない身体でゆっくり顔だけ動かして、

私の手に鼻を擦り付けて、

スリスリしてくれるノリベン。



体調が悪くなってから、

そんなそぶりは一度も無かった。



ノリベンの身体はとても冷たくなり始め、

私は先生から教えてもらった

小豆のホッカイロをレンジで温め、

ノリベンの背中にそっと乗せてあげた。

夫も息子も起きてきて、

ノリベンをみんなで見守った。


その後、

ノリベンは口で小さく息をし始めた。



鼻でしか呼吸をしない猫が口を開ける

その姿を見て、

あぁ、もうお別れなんだと、分かった。



何度も何度も

ノリベンにありがとうと伝えた。

大好きだよって伝えた。

ずっと家族だよって伝えた。

一緒に居てくれてありがとう。



痛くて、辛かったね。

お空に行ったら、

たくさん大好きなカリカリを食べてね。

たくさん日向ぼっこしてね。



私達家族の為に時間をくれてありがとう。




大好きなノリベン氏、空へ。


💎💩💎



丁度朝日が昇り始める時間だった。



冷たくなったノリベンが

寒く無い様に、大好きな毛布に包んであげた。



前から決めていたペットセレモニーに

電話をして、

当時の10時から自宅でお葬式をする事が

決まった。



最後のお別れまでの時間。

息子はお空に持って行ってもらう手紙を

書いていた。

私はノリベンをいつもの大好きな箱に

入れてあげて、

優しく身体を丸めてあげた。



ただ、いつもみたいにスヤスヤ寝てる様に

錯覚してしまう。

可愛い可愛いノリベンの顔を、

何度も何度も撫でた。



💎💩💎



小春日和。

ノリベンは無事お空に昇って行った。



セレモニーホールまで行くのではなく、

ノリベンが大好きだった自宅内で

セレモニー出来た事も嬉しかった。



亡くなる最後の最後に、

私の手をスリスリしてくれた事を思い出す。

ありがとうってノリベンが言ってくれた

様な気がして、

嬉しくて、淋しくて、涙が止まらなくなった。



ノリベンは

甘えん坊で、おとぼけで、

とても可愛い家族だった。

一緒に過ごせた時間は本当に宝物。



亡くなる前日に抱っこして写真。