Memories of you | いつも心に太陽を

いつも心に太陽を

ありのままをあるがままそのまま感じるまま。

私のアルバムの写真、HPの写真を撮ってくれていた、大大大好きな親友が2017年6月4日に天国へ旅立ちました。

たった1ヶ月前まで、病気だってことを露とも思わせず、まだまだ一緒に居られると思ってました。



彼女と出会ったのは、私が東京に来て1年くらいたったある日。

以前働いていたバイト先での出会いでした。



彼女は昔からその職場にいたのだけど、病気で入院していた為、久しぶりの職場復帰で、やっと仕事に慣れ始めてた私の電話応対をモニタリングしていたのでした。

私は、皆さまが良くご存知のように、せっかち、かつ、おっちょこちょいなので、変な日本語は出るは、説明がおかしかったり、まぁ、私らしいへんてこりん応対な訳です。

そんな私にピクリとすることもなく、彼女は平常のまま、私とたんたんと話をしてくれて、

その時、
「私、この人なんて楽なんだ。この人のこと
好きだな。」と思ったのであります。

それから私が感じた通り、いつの間にかとても仲良くなっていきました。

二人でサルサ教室にも行ったこともあります。

先生は若くてアフロのお尻ピチピチのとーってもセクシーで可愛いキューバ男性の先生だったのだけど、習いに来てる男性はおじさんばかり笑い泣き

組みたくないので、二人で好き勝手に踊ってました。

「きみちゃん、きみちゃん、これ終わったらさ、
餃子食べながらビール飲もうよ!」

「いいねー!!!」

二人でリズムに合わせて、
「餃子・・・ビール・・・」と言いながら、踊り尽くした後、最高の餃子とビールを味わいながら、

「ねぇ、私達ってマンハッタンのOLみたいだね」と言って二人で笑ってました。 

私ときみちゃん二人揃って大食です(笑)
目の前の食べ物をどちらが最後を取るか、いつも競っていました。

よって、
痩せるためのサルサは全く痩せませんでしたショックなうさぎ


彼女の人生は本当にものすごく内容が濃すぎて、
ドラマにしかならないようなことも、たくさんありました。

だけど、彼女はそれを全く重く受け止めたり、人生もうダメだとか投げ出したり、悲観したりは全くしない人でした。

他の人なら、さっさっと投げ出して逃げちゃうような環境でも、全て受け入れちゃうのです。

だから、病気になっちゃったのかな。。。

私達からすれば、一番自分を大事にしてほしいというのが強い願いだったけれど、そんなことより彼女は自分の出来ることをしたかったんだなと今になって思います。

そこはものすごい頑固。
なんて言ってもテコでも聞かない。

彼女の口から人を否定する言葉を聞いたことがありません。

まあやんにはこうあってほしい、こうあるべきなんて言われたこともありません。

誰に対してもそうでした。

それが、彼女の「愛」だったんだなと思います。



彼女は昔カメラマンでした。

私の1stアルバムの写真もHPの写真も、きみちゃんが撮ってくれました。

美意識の強い彼女からしてみれば、
私をいかに撮ろうかたくさん考えたと思います(笑)

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これは、新宿御苑で撮った写真。
とても好きな写真です。

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これはまだまだ寒い日に、恵比寿ガーデンプレイスで撮った写真。アルバム用。

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これは1stアルバムのジャケットになっている元素材的なもの。

この写真、当時の私の6畳のアパートでとったんですよ。

きみちゃんのカメラ仲間の素晴らしいカメラマンのいづみさんに協力いただき、このような写真が撮れました。

本当にあの時はありがとう。

そして、私のHPの写真。

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こんな顔もきみちゃんだから。

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何かを伝えようとしてる私。

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(笑)

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そして、この写真。

「まあやん、踊って〜!!!」

と言われて踊りながら撮った写真。

私の写真を一生撮ってもらおうと思っていたのに、先に天国へ逝ってしまいました。

彼女は、私のあったかい手が大好きで、私の手にはハンドパワーがあると信じてくれていました。

最後の最後も起き上がるのもきついのに、体を起こして、私に痛いところを摩らせてくれました。

彼女は旦那さんがイスラム教なので、彼女も改宗していて、お葬式はムスリム式だったので、お通夜もお葬式もなくて、最後に一目会いたかったみんなは「えーっ!」って感じだったんだけど、そんなマニアックっぷりもきみちゃんぽくて、何だか笑えます。

だから、まだ生きてるんじゃないかと思ってしまいます。

それも、きみちゃんのみんなへの思いやりかなとも思います。

またまた大切な友が天国に逝ってしまいましたが、おかげで私は益々歌が愛おしくなりました。

必ず聴いてくれていると分かるからです。

彼女を思いながら歌える幸せをもらいました。

まだ、歌ってると、涙が溢れて来てしまうけど、
私は心を込めて彼女に歌えることに、本当に幸せをもらっています。

繋がってるんだなと感じることが出来るからです。

私は、魂は永遠だと信じています。

だから、彼女がいなくなった感じがしないのです。

私達のいる次元にはいなくなったけど、
違う次元では身体がない分、もっと自由に動き回ってるんだろうなって思いますカナヘイうさぎ

だから、話しかけたりしたら、きっと聴いてくれてるのです。
そして、なにかあれば、何かを通して分かるように伝えてくれるんだとも信じています。

彼女とは、そんな繋がりなのです。
それを感じるのです。

だから、また、会える日を楽しみにして、
私も、毎日を大切に生きて行きたいと思います。

きっと、そんな私を見ているはず。
そして、彼女は応援してくれる。
力強い存在です。


きみちゃん。
心からありがとう。
そして、ずっとずっと、愛してるよ。

これからもずっとよろしくね。
ザーラのことも、みんなで見守っていくから、心配しないでね。

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