明けましておめでとうございます | いつも心に太陽を

いつも心に太陽を

ありのままをあるがままそのまま感じるまま。

遅ればせながら、皆様、

2012年、明けましておめでとうございます!

昨年も大変お世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願いします。

昨年は震災という大きな出来事があり、「生きる」という大きなテーマについてたくさん考えさせられる機会がありました。

まだまだ未解決な問題があり、人々は不安の中で毎日を過ごしざるを得ない状況が存在しています。

私はこの現実を映し出しているのは、私自身だと思っています。

私の心を通して目の前に現れるものだと思っています。

物事はいつも中立に存在し、それに良い意味をつけるか、悪い意味をつけるか、それはいつも自分次第なのだと思うのです。

つまり、全てが自分に責任があるという事です。

私はどう生きようか、どう生きていこうか、今の私なりにたくさん考えた年でした。

思い通りに行かない事もあるし、上手く人に伝わらない事もあります。

完璧な人間ではないから、弱い時もあってもいいじゃないかと。

けれど、これからは投げださないで、しっかり自分で受け止めていこうと思ったのです。

それは、人の心に伝わる歌を歌いたいからです。

心は全てを映しだし、全てを表現します。

昨年末の被災地慰問での経験が、本当に私の中の何かを大きく変えてくれました。

私はこれからもずっと歌います。

私はもう歌を語る事はしません。

歌を聴いて頂く事で、全てが伝わるような歌を歌いたいと思います。

少しずつでも、愛が世界中に広がっていくように。

私も愛ある人間でありたいと、

また、そうであるよう日々、自分と向き合って行きたいと思います。

皆様、今年もどうぞよろしくお願いします。

2012年1月6日

国貞雅子

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