テスラのPowerwall(パワーウォール)
テスラ社は家庭用蓄電池として「Powerwall(パワーウォール)」を販売されています。
テスラの蓄電池Powerwallはコストが強みです。
蓄電池は大容量の13.5kWhで、他社の蓄電池よりも価格が安く抑えられています。
Powerwallは連続で出力5kWに対応しています。
また、テスラ製品専用の「Tesla app」というアプリで、電気の使用状況を確認したり、蓄電量や太陽光発電の発電量、消費電力量、購入電力量などをいつでもリアルタイムで見ることができます。
蓄電池の設定もテスラアプリから遠隔操作することが出来ます。
Powerwall(パワーウォール)の特徴
全負荷タイプで大容量・高出力
Powerwallは、全負荷タイプなので家全体の電気や家電を使うことが出来ます。
また、蓄電容量も大容量で、かつ高出力のため、停電時にも通常通り生活することができます。
また、200V機器も利用できます。
その他にも10台まで拡張可能です。
一台では容量が足りない家庭でも拡張できるので好きなだけ容量を増やし連結ができます。最大10台まで拡張設置することが可能であるため、家庭用だけでなく、店舗や工場などの商業用にも利用できます。
全負荷タイプとは
電気の契約や生活環境にもよりますが、60Aや10kVA相当までのすべての部屋で電気の使用が出来るというタイプになります。
200V対応商品が多い為、停電時にもエアコン・IH・エコキュートを使用できます。
そのため、停電時は、いつもと変わらない生活ができます。
全負荷タイプが向いている家庭はオール電化を利用している家庭や2世帯家族、ペットや小さいお子さんがいる家庭に特に向いています。
コンパクトで設置場所を選ばない
Powerwallは、設置場所を選ばないく、サイズが薄くスリムなため限られたスペースでも設置できます。
また、サイズがコンパクトなので屋内に置いても邪魔になりません。
露出配線や排熱口がないため、お子様やペットがいても安全です。
音も静かなのでどこにいても気になりません。
万が一の災害対策ができる
太陽光発電と一緒に利用していれば、日中の電気代を太陽光発電でまかなうことができるので、ある程度の電気代は安くなります。
蓄電池があれば災害時の非常電源にも活用できます。
太陽光発電だけだと、災害時に非常用に使える所が限られますが、蓄電池なら家全体で電気が使えるようにもなります。
日中は発電した電力を使用し余った電力を蓄電池に貯めることで、夜間や天候の悪い時にも電力を使用することができます。
関連記事🔽