今、世界のモータースポーツでインターネットを使ったライブ配信をするカテゴリーが結構ありますが。
アメリカのインディーカーシリーズ(IRL)もそのひとつ。
しかも無料。(要ID登録)
二輪のワールドスーパーバイクと共に重宝させていただいております。
で・・・・・。
結構これが凝った作りなわけですよ。
↑ これがその画面。 (PCの人は拡大してみてね)
中央の大きな画面がメインの画面になるのですが・・・。
モードチェンジができるんです!!
レースの先頭を知りたい場合は「リーダーカメラ」を選択すると、空撮で先頭あたりを映してくれます。
空撮ですよ空撮!! そのためにわざわざヘリ飛ばしてるんです!!
ちなみにこのモードだとラジオかなにかの実況つきですが、当然英語なのでわかりません(笑)
レースの先頭あたりを把握するにはこのモードが最適ですが、なんせ空撮だけなのでレース全体の様子というのは分かりかねます。ほとんど先頭あたりだけですしね。
英語がわからなければ実況もさっぱりなわけで、実はレース全体を見るという点ではほとんど役に立ちません。
そのうち飽きてきます(笑)
そんなときは別モードへチェンジするわけですが・・・。
別モードの説明の前に、サブ画面の説明を。
サブ画面はメイン画面の下、それから右側にある小窓のことです。
↑ サブ画面はこうなってます。(これは下側のもの)
サブ画面はなんのためにあるかといえば・・・
各ドライバーのテレメトリー表示のためにあります。
ただ、この写真のものは少し特別でして・・・
オンボード映像が常時配信されているものです。
各ラウンドに3台か4台の車のオンボード映像を見ることができるようになってるんです。
オンボード配信ドライバーをサブ画面で選択すると写真のように表示されるというわけ。
いちばん上はドライバーの顔写真、名前、ゼッケン。
その下にオンボード映像。
その下にあるバーはエンジン回転数表示(タコメーター)
その下の数字、左側は車速(スピードメーター・マイル表示) 右は順位。
いちばん下の左にある数字は使用ギヤ段数。
ちなみにオンボードが配信されない車にもほとんどテレメーターは搭載されていて、そのドライバーを選択すると、オンボード映像のところにバーとハンドルの絵が配置されていて・・・・。
左側に上下2本のバー。上のバーがアクセル開度、下のバーがブレーキ踏度。
右側のハンドルはハンドルの切れ角。(絵が動きまくります)
・・・と表示される仕組み。
※ちなみに、右側のサブ画面はどのドライバーもオンボード映像なしの仕様になります。
さて、メイン画面の別モードの説明に戻りますが・・・。
別モードというのはサブ画面のオンボード映像をメイン画面に表示できるというもの。
なんだ、大したことないじゃん、と思われるかもしれませんが・・・。
ドライバーとスポッター(作戦参謀)との無線もダイレクトに聞けちゃいます。
しかも・・・別モードも2パターンありまして・・・
ふたりのドライバーのオンボード映像を並べて見ることもできちゃいます!!
言ってみれば対戦ゲームのような画面です。(ただし、無線はどちらか片方しか聞けませんが)
空撮モードに飽きたらオンボードモードに切り替えて楽しみ、先頭が気になったらまた空撮モードに戻し、という使い方をすれば、なかなか楽しめちゃうのです。
もっとも、レース全体を楽しむにはどちらのモードも役不足ですけどね・・・(笑)
さて、なんでこんな朝っぱらこんな記事を書いたかといえば。
先ほどまで、オハイオ州で行われていた第13戦をここで見てたから。
今回行われた「ミドオハイオスポーツカーコース」、日本でいうところのサーキットです。
最近のIRLはCARTと合併したせいかストリートやサーキットコースでの開催が結構多いみたい。
もともとIRLはオーバル専用のレース団体として発足したはずなのに当初の志というのはもはやないみたい。
外国人ドライバーも多いしねー。(外国人ドライバーの排除も当初の立ち上げ理由だったの)
ま、発足者だったインディアナポリススピードウェイの社長も最近解任されたし、昔のままではいられない、ってことかな。
でもねぇ・・・。
正直、IRLのロードレース、あんまりおもしろくない・・・・・。
だってバトルが少ないんだもん・・・・。 オーバルでのレースを見ちゃうとやっぱりどこか物足りないなぁ。
どうりでアメリカでの人気も下がるわけだ。
しかも、今回サーキットでの開催なのになぜかフルコースコースコーションあるし。
ランオフエリアでマシンが止まって、なおかつ車の損傷がないのにオールイエロー・・・・。
まぁ、それがアメリカンクオリティーっていえばその通りなんだけど、サーキットレースでそれやっちゃうと、どこか茶番に見えないこともないかなぁ、と・・・・・。
※ 実はオーバルレースでもそういったことはあって、レースが膠着状態になると、特になんの障害がなくても「なんちゃってイエロー」が出ることが結構あったりする。
アメリカンモータースポーツは楽しいとは思うけど、ヨーロッパや日本のレースを見続けてきた者からすれば、そういうところはどことなく引っかかるところではあるかな、やっぱり。
しかもランオフエリアで止まったその車(まぁ、ダニカだったりするのだが)、エンジン止まってて、日本やヨーロッパならそこでリタイヤなのに、わざわざマーシャルがサンドトラップから救出して、しかもスターターまで用意してエンジンかけて復帰・・・・。
・・・ありえねぇ・・・・(笑)
ここらへんもアメリカンクオリティーですなぁー。
「細かいことは気にするな」ってことでしょう♪
さて、武藤選手ですが。
実は今回、武藤選手の車にはオンボードどころかテレメトリーすら載ってなかったらしく、ライブ配信で武藤選手の奮闘ぶりをデータで見ることが出来なかったんですよね。(ほとんどの車に載ってるんだけど、中には載ってない車もあるんですわ)
・・・なかなかなめられてとるなぁ、と思いながら武藤選手の順位を追ってみてましたら・・・・。
待遇不満が爆発したのか(いや、そんなことは絶対ないだろうが)全車最終ピットストップが終わったら、いつの間にか5位になってまして・・・(笑)
なにやら英語の実況でも、武藤がこの位置にいるのが変だぞ、という、どこか馬鹿にしたニュアンスが感じとれちゃってムカついたんですが・・・・。
結局、そのまま5位でチェッカーを受けました。
次回はちゃんと、武藤選手の車にテレメトリーつけてねー♪