つらい胃の痛み、何とかしたいですよね。
お酒の飲みすぎや単なる食べ過ぎが原因ならまだいいですが、
深刻な病気が胃痛の原因だったりすることもあります。
胃痛の原因となる病気にどんなものがあるのか、
それを少し調べてみました。
胃痛をともなう病気を上げると、下記の７つになります。
・急性胃炎
・胃がん
胃液によって胃や十二指腸の粘膜が傷つけられた状態が
胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの消化性潰瘍です。
原因は胃酸過多、ピロリ菌、ストレス、そして薬の副作用などです。
胃粘膜に突然炎症が起こった状態の急性胃炎。
胃の痛みや不快感、むかつきや嘔吐、吐血などが起きます。
その原因は様々で、ウイルスの感染や食中毒、お酒の飲みすぎ、
暴飲暴食、薬の副作用、ストレス、そしてアレルギーまであります。
胃アトニーとは？
胃が正常な位置よりも垂れ下がっている状態を胃下垂といいますが、
この胃下垂が原因で胃の働きが弱っている状態のことを
胃アトニーといいます。
胃痛のほか、げっぷ、胃もたれ、すぐ満腹になってしまうなどの
症状もあります。
胃アニサキス症は、アニサキスという虫がいる魚介類を生または
加熱不十分の状態で食べたときに起こる食中毒です。
激しい胃の痛み、そして嘔吐が起こります。
胃粘膜下腫瘍は、その名の通り胃の粘膜にできものができる病気です。
腫瘍が小さいうちは症状も少ないのですが、
ときどき腹痛や胃の不快感が起こります。
腫瘍が大きくなるにつれて吐血や下血の症状も出ます。
その腫瘍が悪性になったのが胃がんです。
胃の痛みや不快感、膨らんだ感じ、胸焼けやげっぷ、吐き気、貧血、
そして体重減少がみられます。症状だけでは他の病気と区別がつかず、
発見が遅れるということも・・・。
単なる胃の痛みと思って放っておくと、
とんでもないことになる場合もありますから、
注意してくださいね。
以上、胃痛の原因となる病気の種類についてでした！
お大事に。