3年ほど前、エゴ(自我)が崩壊してサレンダー(降伏)した時に、とてつもない安心感に触れました。
 

次の瞬間、「自分て、こっちじゃなくてあっちだったんだ」という感覚が腑に落ちました。


 

この時、「こっち」は自分の体のこと、「あっち」は空間というか全体という感じでした。
 

以前も書きましたが、自分は雲じゃなくて、実は空(そら)だったんだという感覚です。
 

その時のことはこちら⇒ダメな自分を受け入れたらハンパない安心感があったよ

 

私が学んだインテグレイテッド心理学によると、

エゴとは、体と思考、感情に「私」という思いがついたもの

となっています。


 

このエゴって、どんだけ人を不安にさせてるんだと思います。
 

崩壊したときの安心感たら言葉では言い尽くせません。

 

群馬県伊勢崎市の青空

 

こういう時は、頭での納得じゃなくて体の感覚があります。ここが重要だと思います。


 

感じた瞬間に、それまで緊張していた体の力が一気に抜けて、ふにゃふにゃの軟体動物のようになってしまったんですから。
 

心底安心したのだと思います。
 

(体の感覚は優れた指針になると思っています。頭より遥かに。)


 

残念なことに、その感覚はほぼ一瞬の出来事でした。
 

その日は1日中安心感に包まれていましたけど。


 

その後、紆余曲折があって、不安ベースではなくなり、安心感とともにいられる自分にはなっています。

 

梅の木と日差し

 

そして最近、自分という意識を丹田(恥骨の指2本上辺り)に持っていくと、さらに深い安心感に包まれることに気づきました。
 

それと、自分は体ではなく全体(宇宙という人もいるかな)なんだという感覚も。


 

意識の持って行き方に正解はないと思いますが、私は最初小出遥子さんのTANDENメソッドで感覚をつかみました。


 

超絶簡単に説明すると、

頭にある自分という意識を吐く息とともに丹田まで降ろしていく

という方法です。
 

音声で指南されているので、ご興味あればぜひ。


 

小出さんも、「丹田は安心感しかない」「安心感が感じられない時は自分の意識が頭に引っ張られている」とおっしゃっていますが、本当にそのとおりです。


 

私、TANDENメソッドをやっている最中、あまりの安心感に自然と涙が流れてきて、しばらく止まらないことがありました。


 

いつものごとく、ニュージーランドに住むサイキックな妹にも聞いてみました。

 

ニュージーランドのオークランド

 

彼女の意識は、いつもハラにあるそうです。


 

安心感云々の話しをしたら、「確かに、何年か前にうつっぽかった時は、意識がいつも頭にあった」と言っていました。


 

不安になりやすい人は、頭で考え過ぎなんでしょうね。
 

頭は不安を作り出すことが得意だって聞いたことがあります。


 

思考は100%ゴミと言っている人もいるくらいですから、ハラを意識して生きていく方が断然お得です。
 

損得の問題じゃないけど、試してみても全く損はないはず。


 

もちろん、頭を使って考えることも大事です。

が、考えても無駄なことをこねくり回すのは時間とエネルギーがもったいないです。

 

ニュージーランドのカフェご飯

 

 

最近の私は、普段から自分という意識をハラに納めるように努めています。気づけばすぐに納められます。
 

吐く息とともに…はしなくても。忘れて頭にあるときもしばしばですが。


 

特に、セッションを提供するときは必ずやっています。
 

私自身が安心感に包まれて気持ち良くいられるのでね。


 

これ、提供する上で大事なことじゃないでしょうか。あり方というか…。


えーっと、精進します。


 

心と体の調整で「自分と一致団結」をお手伝いする
心理セラピスト 長沼美恵(ながぬまみえ)

web ウェブサイトHOME
ハート ピンク サービスメニュー・料金
ハート ピンク ご予約・お問い合せ
ハート ピンク 営業日程(空き状況)・アクセス

 

人気ランキングに参加中☆

にほんブログ村 健康ブログ セラピストへ
にほんブログ村


セラピストランキング