1年前に大野木睦子さんの
「自分自身と恋に落ちる」対話セッションを受けました。
大野木睦子さんのブログはこちらです。
自分のためにも記録しておきたいので、
時系列で書いていきますね。
睦子さんのセッションを受けるまでにも
たくさんのカウンセリング・セラピーを受けて、
結構軽く楽に生きられるようになったと自覚していました。
既に会社も辞めていたし。
ところが、
この日は睦子さんのサロンに行くまでに
珍しく緊張して体がガチガチの状態でした。
この日は睦子さんのサロンに行くまでに
珍しく緊張して体がガチガチの状態でした。
睦子さんのサロンでは、
緊張が解けないまま、
自分がいかに子供の頃から
苦しくて生きづらかったかを
長々と語っていました。
緊張が解けないまま、
自分がいかに子供の頃から
苦しくて生きづらかったかを
長々と語っていました。
体がガチガチなので、
前のめりでテーブルに
しがみつくような態勢だったことを
未だによ~く覚えています。
必死だったんですよ。ホントに。
前のめりでテーブルに
しがみつくような態勢だったことを
未だによ~く覚えています。
必死だったんですよ。ホントに。
しばらく話したところで、
以下のような会話が始まりました。
睦子さん
「(溝口)あゆかさんのところで学ばれたのであれば
承知していると思いますけど、
今話されたことすべて自分で作ったストーリーですよね。」
私
「もちろんわかっています。
でも、ついストーリーに巻き込まれちゃうんです。」
「もちろんわかっています。
でも、ついストーリーに巻き込まれちゃうんです。」
睦子さん
「そんな自分ってダメだと思いますよね?
「そんな自分ってダメだと思いますよね?
以前”自分はダメなんでしょ?それを認めるしかないでしょ”
と言ったら、はっと気づいた人がいらっしゃいましたよ。」
ここで言うストーリーとは、
ここで言うストーリーとは、
ネガティブな思い込みによって無意識に作り上げた自分物語のことです。
ダメな自分を受け入れれば楽になることは知っていました。
受け入れたつもりにもなっていました。
ところが、
睦子さんに言われて、
受け入れたつもりにもなっていました。
ところが、
睦子さんに言われて、
「ダメな自分を受け入れる」と心の中で思ってみた時に、
「ダメな自分じゃイヤだ!」という思いとともに、
全身が総毛立つほどの恐怖
「ダメな自分じゃイヤだ!」という思いとともに、
全身が総毛立つほどの恐怖
が湧いてきました。
さらに、
「ダメな自分を克服したいから
ロンドンまで行って勉強したし、
その後も勉強を続けてきたんじゃないかっ!!!」
と激しく抵抗していました。
「ダメな自分を克服したいから
ロンドンまで行って勉強したし、
その後も勉強を続けてきたんじゃないかっ!!!」
と激しく抵抗していました。
もちろん、心の中で。
時間的にはほんの一瞬の出来事でした。
なす術のない私は仕方なく、
「私はダメなんだっ!」
と強く思ってみました。
次の瞬間、
「これ」に気づいていました。
と強く思ってみました。
次の瞬間、
「これ」に気づいていました。
そして、
”ああ「これ」は今までずーっとあったなぁ”
と思ったとたん、
体が中からほぐれていく感覚がやってきました。
その後は一気に力が抜けて、
椅子の背もたれにぐったりと
寄りかかっている自分がいました。
それまでガッチガチだったのに。
椅子の背もたれにぐったりと
寄りかかっている自分がいました。
それまでガッチガチだったのに。
確かに「これ」は今までずーっとありました。
そして「これ」は、平凡で普通で静かで穏やかで
恐怖感がマックスになったので
完全降伏したのでしょう。
ストーリー=エゴ・自我が崩れ落ちたみたい。
そして、
「これ」が露わになったのだと思っています。
では、「これ」って何でしょう?
「これ」は、
睦子さん曰く
「安心安全な場所」です。
「真我」とか「愛」とか。
あゆかさん風に言うと「気づきの意識」とかね。
他には「無条件の愛」「純粋意識」等々。
「実体のない本当の私」とも言えるかな。
「これ」に気づいた時、
「私」って体じゃないかもと初めて実感しました。
「これ」は、
ただただそこに在るだけで、何もしません。
なんて言っていますが、
いま流行り(?)の
いま流行り(?)の
「一瞥体験」ってほどでもありません。
でも、
「これ」に触れたとたん
一気に体の硬直が解けて、
心身ともにすっかりリラックス。
「これ」に触れたとたん
一気に体の硬直が解けて、
心身ともにすっかりリラックス。
こんな安心感は
これまでの人生で
これまでの人生で
感じたことがない
と断言してもいいくらいの体験。
そして、
肚の底から
「自分は大丈夫」
と思える初めての感覚。
そしたら今度は、
子供時代の不安と同化した
苦しそうな私が見えました。
子供時代の不安と同化した
苦しそうな私が見えました。
頭の中にね。
それを見た私は、
不安だとか怖いだとか
余計なことばかり考えている自分が
いじらしくてかわいくて
心底愛おしくなりました。
不安だとか怖いだとか
余計なことばかり考えている自分が
いじらしくてかわいくて
心底愛おしくなりました。
そして、
ここまで連れてきてくれた自分に
感謝の気持ちが湧いたのです。
ここまで連れてきてくれた自分に
感謝の気持ちが湧いたのです。
これが、
自分を愛すること
なんだと理屈抜きで理解できました。
これに気づいただけでも
私の人生、超ラッキー
(と思わせてくださいな)
この後に受けた「からだとの対話」でも
ちょっと面白いことがあったので次回に続きますね。
ちょっと面白いことがあったので次回に続きますね。
続きはこちら⇒サレンダー(降参)した後に感じたコト
体の声を聴くと自分が最高の味方になる。
ということで、noteでは体との対話の記録とテキトーなことを書いています。
あなたの心と体の調整をお手伝いする
心理セラピスト 長沼美恵(ながぬまみえ)
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