こんにちは。
占い師の先生まゆちんです。
今日のタイトルからすると
「命日占い」の著者、かげした真由子です
といった方がいいかもしれませんね。
さて、今日は送り盆です。
地方によって日が違うこともあるようですが、
一般的に送り盆と言われます。
そもそも「お盆」の正式名称は、盂蘭盆会(うらぼんえ)です。
「盂蘭盆経(うらぼんきょう)」というお経のことです。
「盂蘭盆経」とお経の教えを簡単に説明すると。
「自分や自分の身内のためだけでなく困っている人に功徳をすることが大事だよ。そして、ご先祖様をはじめ、両親や家族、友人など縁のある人々を大切に思い、供養することが大切だよ。」
と説いているものです。
というのも、この「盂蘭盆経」というお経は、お釈迦様の弟子である目連(もくれん)が亡き母が地獄で逆さ吊りの刑をうけていることを知り、なんとか助けたいとお釈迦様に相談したことから生まれたものだからです。
(逆さ吊りというとタロットのこのカードを思い出す・・・。)
なぜ、目連のお母さんは逆さ吊りになったかというと、生前、自分の子供だけにたくさん食べ物を与えたからだそうで・・・。
息子である目連が托鉢(たくはつ)に訪れた際に、我が子にたくさんの食べ物を盛ったという(けんどん=物惜しみ)の罪を犯したといわれています。
うーーーん。息子だけに贔屓・・・。わたしもやってしまうかもしれません。笑。
我が子かわいさに、運動会で我が子を応援するのと心情的には少し似ていますしね。
そしてまた、木蓮も「お母さんだけを救いたい」と必死になりすぎたわけです。
親子の愛の物語のようにも思えます。
そんな彼にお釈迦様が先ほどのように、
「自分や自分の身内のためだけでなく困っている人に功徳をすることが大事だよ。そして、ご先祖様をはじめ、両親や家族、友人など縁のある人々を大切に思い、供養することが大切だよ。」
と説かれたというわけですね。
なかなかレベル高いですね・・・。
というわけで、
今日の「送り盆」では、個人的に大切な故人に想いを馳せながら、出会ったことはないけどこの社会を支えていただいたご先祖様全てに頭を下げるような、そんな風に過ごすといいのかもしれませんね。
故人との絆を感じていただくにはこちらの本を。
心豊かな送り盆をお過ごしください。
・・・
子供の頃、これ(精霊馬)を祖母と作るのが好きでした↓
この日本ならではの提灯も好き。
お読みくださってありがとうございます!
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