お子さんを通して学ぶという姿勢の学校【前編】 | いつこの時時勤払拭

いつこの時時勤払拭

心を曇らす塵やほこりを
日記という形で
払ったり拭いたりしています。

そうすることで
自分の心を平常心に戻し
落ち着いて生活できたらいいな。

スター息子が小学校に入学する前

 

息子はヒルシュスプルング病であり、

保育園にはその話をしていましたし、

都度対応はしていただいていました。

 

しかし小学校となるとそうもいかない。

 

・・お恥ずかしい話なのですが、私は、

保育園か病気の申し送りをしてくれると

勘違いをしていたのです・・(;´д`)トホホ

 

そのため、タイミングは忘れましたが、

自分で学校に伝える必要があると知り、

その後、紆余曲折あって小学校と面談。

 

この時、学校側からは

 

ヒルシュのお子さんをお預かりするのは

学校としても初めてなんです。

 

失礼な質問もするかもしれませんが、

何卒ご容赦頂ければと思います・・。

 

というお断りがあったのち、様々な質問や

対応策について協議をさせてもらえました。

 

あれから三年の月日が流れました。

 

息子を通してヒルシュについての

理解を深めてくれたらいいなぁ・・。

 

そうしたら同じ病気の子が入学したら

息子の対応を参考にしてもらえるしね。

 

そんなことを思って入学したのですが、

驚くほど大きなトラブルや問題はなく、

息子は学校生活を過ごしています・・スター

 

我が家にとっては嬉しい誤算でしたが

学校の視点だとデータや事例としては

微妙だったんだろうなぁと思っていますあせる

※でも息子にとってはよかったからOK

 

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スター息子小学三年生(つまり現在)

先日公園にいたママ友グループ(他人)が

以下のような話をしていたのを聞きました。

 

ママさん①

自分の子の病気をカムアウトさせたり

サンプルとしてデータを取られるなんて

うちはモルモットじゃないっつーの!!

 

ママさん②

本当に日本って遅れいている国だよね~。

融通は利かないし杓子定規だし(苦笑)

 

そもそも病気についてのカムアウトなんて

外国だったら人権問題に関わるっつーの。

 

・・この話にかなり衝撃を受けた私( ゚Д゚)

 

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注意注意注意

この先は個人の見解を書くつもりであり

他者の意見を否定する意図はありません。

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私は息子の小学校から言われたこと、

あまり気にしていなかったんです・・。

 

「今まで事例がない」

「息子君を通して学ぶ」

 

・・この言葉が口だけだったとしても、

息子のデータが次の人の役に立てるなら

私たちは本望だと思っているんです・・。

 

でも、世の中にはそうじゃない人もいる。

 

明らかに子供に困りごとがあっても、

子供が嫌がるとか親の気持ち等々で

カムアウトを拒否する人だっている。

 

個人的に色々思うことはあるけれど、

でも「よその家庭の事情」なので、

口出しをしないように見守っています。

 

ちなみに私は生活に支障が出る場合、

カムアウトした方がいいと思っているし

 

息子を通して病気を理解してもらい、

今後の参考にしてもらうことへの

抵抗は一切ないんですよね・・・あせる

 

でも・・そうじゃない人の気持ちも

なんとなくだけど理解できるんです。

 

 

長くなったので②に続きます。