こちらの続きです。
息子は体験入会はしたものの、
陸上をやることを拒否しました
なお拒否した理由は
(コーチの)表情と声が無理
というものだったんです・・
※個人への否定ではありません
よくいるタイプの顔立ちの人だったし
よく聞くタイプの声質だったのですが
息子にとっては生理的に無理だったらしく
例え陸上をやることになっても
あのクラブチームではやりたくない
ときっぱり断言をしました
何度も言いますが一般的な顔立ちの
一般的な声質の人だったんですよ!?
あの人よりアクの強い顔の人にも
あの人より声質が低い(高い)人にも
接したことがあるはずなのになぜ!?
正直息子の感覚を謎だと感じましたが、
習うのは私ではなく息子ですもんね。
心の中で小さなため息をついた後
わかった、それじゃ仕方ないね
と勤めて明るく返事をしたところ、
息子は「ほっ」とした顔をしていました。
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親と子供は別の人間(人格)である
分かっていても時々自分に似た息子に
自分の夢を乗せてしまいそうになります。
※似ているのは性質や得意分野です。顔は夫。
だから息子がはっきり拒絶をすることで
少しだけ安堵してしまうんですよね、私。
そういえば私の母も昔、自身の夢である
新体操選手に私たち姉妹をしようとして、
私だけが逃げ出したんだっけな(笑)
でも母親は強制しようとはせず
じゃあ他にやりたいことがあったら
いつでもお母さんに教えてね
と言っただけだった。
恐らく私はこれからも息子に選択肢を
提示し続けるんだろうな、と思います。
でも母が私にそうしてきたように、
私も息子の選択を尊重できるような
心持ちでいられたら・・と思っています。