あっさりと打ち砕かれた息子への期待② | いつこの時時勤払拭

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心を曇らす塵やほこりを
日記という形で
払ったり拭いたりしています。

そうすることで
自分の心を平常心に戻し
落ち着いて生活できたらいいな。

こちらの続きです。

 


息子は体験入会はしたものの、

陸上をやることを拒否しました汗

 

なお拒否した理由は

 

(コーチの)表情と声が無理

 

というものだったんです・・

※個人への否定ではありません

 

よくいるタイプの顔立ちの人だったし

よく聞くタイプの声質だったのですが

息子にとっては生理的に無理だったらしく

 

例え陸上をやることになっても

あのクラブチームではやりたくない

 

ときっぱり断言をしました

 

何度も言いますが一般的な顔立ちの

一般的な声質の人だったんですよ!?

 

あの人よりアクの強い顔の人にも

あの人より声質が低い(高い)人にも

接したことがあるはずなのになぜ!?

 

正直息子の感覚を謎だと感じましたが、

習うのは私ではなく息子ですもんね。

 

心の中で小さなため息をついた後

 

わかった、それじゃ仕方ないね花

 

と勤めて明るく返事をしたところ、

息子は「ほっ」とした顔をしていました。

 

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親と子供は別の人間(人格)である

 

分かっていても時々自分に似た息子に

自分の夢を乗せてしまいそうになります。

※似ているのは性質や得意分野です。顔は夫。

 

だから息子がはっきり拒絶をすることで

少しだけ安堵してしまうんですよね、私。

 

そういえば私の母も昔、自身の夢である

新体操選手に私たち姉妹をしようとして、

私だけが逃げ出したんだっけな(笑)

 

でも母親は強制しようとはせず

 

じゃあ他にやりたいことがあったら

いつでもお母さんに教えてねスター

 

と言っただけだった。

 

恐らく私はこれからも息子に選択肢を

提示し続けるんだろうな、と思います。

 

でも母が私にそうしてきたように、

私も息子の選択を尊重できるような

心持ちでいられたら・・と思っています。