とある日の火曜日
宿題の算数プリントを学校に忘れ、
「朝学校でやる」と言った息子。
最近学校に物を置いてくる?
忘れてくる?ことが増えていた為
机の中は空にしておいで。
溜まっているプリントも回収ね
と伝えて学校に送り出した。
翌日の水曜日
算数のプリントは学校にあったから
朝急いでやって提出できたよ!!
と言う息子の話に頷きながら、
プリント類は回収したのか聞くと
曖昧な返事だった(一応想定内)
更に宿題を始めるタイミングで
ドリルノート忘れてきた!!
と言った息子・・・。
正直キレそうになる気持ちをこらえ、
机の中を空にしてねと二度目の忠告をし、
できる範囲で宿題をやるように伝えた。
翌日の木曜日
机の中を空にすることもなく、
更に算数のドリルを忘れてきた息子。
ここでプッツンきてしまった私は
息子をしかりつけてしまいました
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私
火曜日からお母さんが言っていること、
そんなに難しいことなのかな?
息子
そんなことない
私
お母さんが言っていることは一つだけ。
机の中を空にしてこい、ということ。
火曜日、水曜日、木曜日と三日連続で
同じ間違いをしていることは分かる?
息子
分かっているよ(逆切れ)!!
私
分かっているならどうして直さない?
火曜日に学校に忘れ物をしたことから
あなたは何を学んでどう行動しているの?
失敗は誰にでもあるけれど、
そこから何を学ぶかが大事なんだよ。
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子育てって本当に難しい。
子供は私と血の繋がりはあるけれど、
同じ人間という訳ではないから。
私が「失敗」「挫折」と考えることを
息子が同じよう感じるわけではないので
小言を言いながら息子の反応を見て
響いていないな・・・・
別の言い方に変えた方がいいかな
とか
全く凝りていないから
少しキツイ言い方にしてみるか
と小言の方向性や角度を変えながら
息子の心に届かせなくてはいけない。
小言を言いながら息子の反応を見て
方向性を変えて・・とやりすぎると
結局何が言いたいのか分からない上
説教の時間だけが長くなっている
という最悪の方程式となってしまう為
これは絶対に避けなくてはいけない
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結局この日は息子に対して
提出物や宿題関係のミスは信用問題。
同じようなミスが続くことで
あなたは周りから信用を無くしてしまう。
あなたが周りから「だらしない」って
みられてもいいなら何も言えないけれど。
そう思われたくないのであれば、
やるべきことはきちんとやって下さい。
と言って話を終了させました。
・・私がこういう言い方にしたのは
しっかり者だと思われるのは嫌だけど
だらしないと思われる事はもっと嫌!!
という息子の性格を想定してのことです。
こういう言い方で直してくれるのか、
それとも全く響かないのかについては
正直・・・分かりません(苦笑)
それでも親である以上、しばらくは
うるさく言い続けるしかないですね