年末年始の5連休。

初日の12/30は計46km走った。

本当は昨日12/31に26km走ろうと思ったけれど

朝は疲れていて起きられずニヒヒ

午後からは用事があったので走れる時間が無く、

翌日、つまり今日1/1に回すことにした。


しかし、急遽予定変更ニコニコ

元旦にひとりでJRの青春18きっぷを使って

出かけることになった新幹線後ろ


18きっぷの計4回分は夫と今週末の1/6〜8の

連休で使い、残り1回は仕事の休日の1/11に

じぶんで使う、つもりだった〜🎶

しかし、昨日12/31にきっぷを買いに行こう

としたら、うそんニヒヒ

利用期限は1/10までだった滝汗しかも前日。

ちゃんと調べていなかったじぶんはダメ人間ショボーン


3日までお正月休みだけど、2日と3日は

家で箱根駅伝を見ていたかった。

わざわざ会社を休むのは気が引けるので

平日は除くとなると、行けるのは

元旦の今日しかなかったニヒヒ門松龍

幸いというべきか、お正月に親戚で集まる

ような家ではないため、じぶんひとりで 

出かけることにした。


青春18きっぷとはJRのフリーきっぷであり、

1日あたり2410円(2024年現在)で全国のJRの

普通電車が乗り放題となるオトクなきっぷだよニコニコ

※利用できる期間が決まっているよニコニコ

今日は片道3000円以上かかる場所に

行くので行きだけで元が取れるよう爆笑乙女のトキメキ


自宅最寄りの私鉄の駅からJRの駅までの交通費

を浮かせるために6.5km走ることにした。

これで余計な交通費がかからなくてすむよニコニコ


JRの駅に向けて朝8時前に家をスタート。

一昨日46km走った疲労と筋肉痛が残っていて

初心者や長いブランクがあって久しぶりに

走り出した頃を思い出すくらいに脚が重くて

ゼーハーしてしまった。


そういえば昨日走れなかったため、

(誰も興味の無い)12月のじぶんの

月間走行距離をここでお知らせしますニコニコ

12月の月間走行距離は270kmだったスター

過去2番目に長い距離だった。(1番目は2019年

4月)

今月は中旬からフルマラソンに向けた

練習プランが始まるので、200kmくらいに

収まる見込み。


そんなこんなで出発駅に到着。

乗り換えも含め4時間近く電車に乗り、

昼頃に目的の駅に到着。着いた〜。

ここから約3km走って滝に向かう。

この場所に来たのは約4年半ぶり。

その時は肩を骨折していて、夫と滝まで

てくてく歩いたのだった。

当時はもちろん走ることはできず、

「く〜っ、この坂走りたいな驚き」等思いながら

歩いていたのだった。今日は走れるおねがいキラキラ


楽しいよう楽しいよう笑い泣き

嬉し泣きしそうな勢いで笑みを浮かべてひとり

走っていたら(文字にするとかなり怪しい真顔

進行方向の先に、記憶に無いものすごい登り坂が

見えた。え、あんな坂登ったっけ滝汗

走って登りきれるだろうか、と思っていたら

タスカッタ無気力
心の中で、タスカッタの坂と名付けた。

そこから少し走ると駐車場があったり
お蕎麦屋さんなどが立ち並び、観光地的な
雰囲気になってきたおねがいキラキラ

滝まであともうすぐになり、歩行者が多くなって
きたところで一旦走りを止めた。
前回来たときは、夫婦で観瀑代の300円を
ケチって遊歩道のほうに進んだのだけど、
今日はエレベーターに乗って滝を間近で
見ることを楽しみにしていた。
エレベーターに向かう坂道を、
楽しいよう楽しいよう笑い泣き
とワクワクしながら登った。
思い返すと、去年は1度も観光ができなかった。
新幹線に乗って遠出はしたけれど、大阪と奈良。
フルマラソンに出るための遠征だった。

坂の上に入場券販売所が見えてきたので、
お金を出すためにザックを下ろそうとしたら
ムムムびっくりびっくりマークキラキラ
無料開放日びっくりマークキラキラやった〜爆笑

ワクワクしながら光のトンネルを通り、
滝に着いた〜🥁🪐
あれ、何だか水が少ない?びっくり
冬だからかな。

でも元旦ということもありあまり混んでいなくて
見やすかった。
瀧を詠む
エレベーターにも乗ったよニコニコ
あれ、やっぱり水が少ない?
でも見やすかったし(無料だし)良いわいニコニコ

滝の本来の有料エリアを後にし向かったのは、
滝を上から眺められる遊歩道の階段。
登りと少しのフラットしかない階段を
てくてく登っていく。
山登りしているびっくりマークという気がして懐かしい。
そして、楽しいよう笑い泣き
それにしてもかなり急な階段で、手すりが無いと
厳しい箇所もあり、前回来たときの右肩を骨折
していたじぶんはよく登ったな、と思いながら
登った。
今日は上から眺めるための展望台は通行止め
だったけれど、更にその上にハイキングコース
の道が続いていることを前回横目で見ていて
覚えていた。
前回は素通りしたのだけど、
今日はそのハイキングコースに進み
走(れるところは走)るつもりで来たのだった。

ほぼ登り階段しかない道をずんずん登り、
そろそろ頂上に近いのではないか、と
思うところまで来た。しかし更にその先に
続く、何段もの登り階段。
登り切ると、やっと登りが終わった。
山に登ってるびっくりマークおねがい久々の感覚。
ベンチがあったので座った。
そこからは下りが続いていて、この辺りが
頂上のようだった。
(「何とか山」的な標識は見逃してしまった)

下りも一切走れず、てくてく下っていく。
おっかなびっくりな感じでノロノロ下りている
と、思考が急に「関門大丈夫かなガーン」と思い
始めた。もちろんこれは大会ではなく、
しかもトレラン大会に参加していたのは
4年くらい前までだったのに。
元々運動神経が悪いのでトレラン大会では
関門に追われることが多く、悔しがりやなので
以前はよく山に通って練習していた。
走れるようになってきたかなおねがいと少し自信が
付いて挑んだ2019年夏の大会で、
比較的走りやすいフラットな林道で転倒し、
肩を骨折。練習したことが全て水の泡になった。
それ以来山を走っていなかったけれど
こういう山道で関門に追われまくっていたこと、
脳は覚えているんだね悲しい

しばらく下ると、比較的走れる道が多くなって
きた。
わたし、久々にトレランをしているおねがいキラキラ
山を走っている笑い泣き
嬉しさもあるけれど、フラットな道で転んだ
経験があるため気をつけながら走った。

今回通ったのは距離の短い一般的なハイキング
コースということもあり、あっという間に滝の
近くに戻ってきた。
※歩きのときは時計を止めています。
走っているときだけの記録です。
歩きも含めた距離は約1.8kmだったようです。
最後にもう一度滝を見ておこうと思い、
吊り橋を渡ってしばし眺め、引き返した。

途中で「滝の眺めが一番良い無料展望台」
のような看板のある、誰も通っていない登り坂
があり、ふむふむキョロキョロと登ってみた。
登り切るとそこには。
誰もいない、廃墟のような展望台。
昔は飲食店だったらしく、食べ物のメニューや、
撮影等でここに来た芸能人との写真も残っていた。
かなり良い眺めの場所なので、昔は賑わっていた
んだろうな、と思う。なのに今は誰もいない。
しばらくここでじっとしていたかった。
1時間くらいぼんやりしていられるくらい
じぶんにとって好きな空間だったのだけど、
電車の時間もあるし、その場を後にした。
そしたらその先にも息を呑むような、
今は営業していないお店があった。
かなり年季のある廃墟に思えたけれど、
窓の中を覗いてみると、置かれている
テーブルの傍らに、ソーシャルディスタンス
の注意喚起の紙が。
ソーシャルディスタンスの頃はまだ
営業していたのかな。
何だか切ない気持ちになった。
だけど、不謹慎かもしれないけれど、
狂おしいほどにまた来たくなる好きな場所が
できた。
でも次回来たときは無くなっているかも
しれないな。

そこから少し進むと観光客の駐車場に出た。
駐車場を過ぎ、走れる道になったところから
駅に向かって走り始めた。
電車の時間までまだ1時間以上あり、
ここから駅まで3km。時間が余る。
タスカッタ坂。あすこを走ろう。
※これは行きで撮った写真だよニコニコ
少し走ると坂道に着いた。
てくてく登っていく。キツイけれど走れない
坂ではなかった。よかったよかった。
坂を登り切ると、その先にも峠道みたいな道が
続いていたけれど、くるっと引き返し、
駅に向かって走った。

途中でお腹が空いていたので個人経営の
コンビニに寄っておにぎりを購入。
元旦なのでやっていないかもと思っていたけれど
やっていてタスカッタ照れ

そこまで来ると駅までもうすぐ。
日の当たる暖かい下り坂を下り、少し走ると
あっという間に駅に到着。
駅の待合室でおにぎりを食べた。
美味しかった照れ
ワンマン電車に乗ってこの記事を書いている
途中で、スマホがものすごい音を発した。
電車に乗り合わせていた他の人々のスマホからも
同じような音が出ていた。

状況確認のため、電車が一旦停車した。
家にいる夫からメールで、テレビで流れている
情報が伝えられた。
とんでもないことが起きている。
電車は約7分停車し、運転を再開した。

Xで情報を追いながら、この記事も書き進めた。

本当は行きと同じように帰りも6.5km走る
つもりだったけれど、疲れもあったので
取りやめ、家の私鉄の最寄り駅から家まで走る
ことにした。
これで今日走った距離の合計は13.76kmになった。

家に帰るとテレビのニュースを見た。
夜なのでまだ被害の全容はわからない。

世界は一瞬で変わる。
今まで積み上げてきたものが水の泡になる
恐怖が押し寄せてきて、もうじぶんは無理
になるかもしれない。と思った。