次に控えているフルマラソンの大会は

4月の長野マラソン。

1/13から練習開始予定であり期間があくので

12/17から年内の毎週末、フルマラソン以上の

距離を走ることにした。未来を見据えてニコニコ


先週12/23は46.3km走った。

その際、10何kmか走ったところで

ふくらはぎを痛めてしまったショボーン

前回走ってから今日でちょうど1週間。

完全には治らなかったけれど、

途中でピキッと来ないことを願いながら、
今日もマイペースにのんびりと、
楽しく走りたいなニコニコ


今回のコースは家から近くも遠くもない、

とある大きな沼(以下TG沼)
※参考画像真顔

の一周と、その近くにある県境のある川にも
足を伸ばし、川を渡って一瞬県を跨いだら
引き返す、計52〜3kmのコース。
先に県境のある川に行ってから
沼1周に挑むことにする。

ウルトラマラソン等の大会だと数km毎に
エイドがあり、ひたすら次のエイドを
目指しながら数kmずつ区切って走っていく 
ことになる。
しかし今回はひとりなのでエイドが無いし、
走っている途中であまりコンビニ等のお店に
立ち寄りたくない。
今回もじぶんで食べものや水をどっさり背負って
走ることになる。

〜補給食表〜
15km 大福①
20km おにぎり
25km 大福②
30km パン
35km 大福③
40km おにぎり
45km 大福④
この他に口さみしいときのために黒飴を10個
くらい持って行く。
先日の46km走のときは他の食べものがあるから
と飴は少なめにしたのだけど、足りなかった。
黒飴のような大きめの飴は大切なエネルギーに
なるし、しばらく口に残るので、
長距離を走るときは良い気晴らしになる。

そして今朝(深夜)。
2時半に起きて支度をして、
3時前に家をスタート。
天気予報によると朝の気温は3℃くらい。
氷点下じゃなくてよかったわいニコニコ

痛めたふくらはぎが心配だったけれど
走り出すと、痛みでペースが落ちるほどでは
なかった。
しかし、それ以前の問題でペースが上がらない。
両脚が上がらない。それに今まで痛まなかった
骨盤の左側の外側も何だか痛い滝汗
でもできるだけ早く走り終わって家に帰りたい
という気持ちも強く、あまりゆっくりすぎない
ペースで進んだ。
明るいところでペースを見ると、キロ7半を
やっと切るくらい。思っていたより遅い無気力
今日はダメかも、とたった数kmで思う。
身体が「疲れているのは痛めたふくらはぎだけ
じゃないようえーんあちこち全部だようえーん
と言っている気がする。
12/10の奈良マラソンから3週連続で長距離を
走ったのは右側のふくらはぎだけではない、
という当たり前のことを実感させられる滝汗

でも沼1周は無理だとしても、県境の川だけは
渡りたい。できれば沼も走りたい。

電灯の無い暗い道はハンドライトで照らしながら
まっすぐな道を進んでいく。
氷点下ではなくても、手に持っている
水が入ったハンドボトルやライトが素手だと
冷たすぎて手袋が必須だった。

しばらく進み、4時半頃にTG沼に到達。
まずはその沼を通過し、県境の川に向かう。
沼にかかる登り坂の大きな橋を渡り、
今までは渡り終わるとくるっと引き返して
沼1周の遊歩道に入るのだけど、今回は
引き返さず、初めて橋の先の道をまっすぐ進む。
今まで見えていたけれど登る機会の無かった
長い登り坂を登り切ると、その先もかなりの
アップダウンがあった。

少し走ると鉄道にかかる橋を渡った。
この橋もかなりの急坂だった。
JBN線おねがいキラキラ←特に深い意味は無いのですが
なるべく地名等は伏せる方向でいきます。

じぶんは昔はI県に住んでいたので当時は
JBN線ユーザーだったのだ。
そして今日はI県との県境の川に架かる橋を
渡るのだおねがい
車でしか通ったことのない道を初めてじぶんの
脚で走る。
いつかやってみたかったんだよね〜ニヤリ
別の橋から渡ったことはあるのだけど。
ほた〜るのひか〜あり、まどのゆうき〜🎶
シャッターガラガラ〜照れ

この記事はまだ終わらないよニコニコ

思っていたより走りがいのあるアップダウンを
進んでいくとあれ、いつの間にびっくり
ここは、ろっこくびっくりマークキラキラ←説明はいたしません。
ここを通るのは20年以上ぶりで何だか
懐かしいおねがいキラキラ
と言っても、夜明け前なので真っ暗だけどねニヒヒ

この辺りで15kmの大福エイドが近づいた。
※じぶんのザックから取り出して食べるだけです。

エイドポイントの距離になったとしても
誰かの家の前でザックを下ろすわけには
いかないし、どこで立ちどまろうかと思って
いたら、何と、ちょうど15kmの道沿いに
ちょうど良い雑草が生えた草壇?があった。
その部分にザックを下ろして大福を取り出すと、
ザックを背負い、走りながらもぐもぐ。
美味しい照れ
しばらく走ると、真っ暗闇でよく見えない
けれど、川に架かる大きな橋らしきものが
目の前に。
そしたらその横に架かる橋を、
光る蛇みたいな長〜い電車が通った←JBN線おねがい
橋も長いので15両くらいの電車の全車両が
見える状態になっていて、
こんなに長いものをひとりの運転手さんが
運転してるなんてスゴいなキョロキョロキラキラ
思いながらてくてく橋の上を走るのだけど、
向こう岸はまだまだ先で、気が遠くなるような
長い橋驚き
やっと川の上まで来たけれど、
「◯県」という標識も見当たらない。
あれを少し楽しみにしていたのに〜ショボーン

川を渡ると、反対車線側の遠く前のほうに
「◯県◯市」的な標識がおねがいキラキラ
暗いので走りながら凝視すると、見えた。
I県T市おねがい
標識を通り過ぎたところでくるっと引き返す。
I県の滞在時間はたったの数分。
ふたたび、気の遠くなるまーっすぐな道を
てくてく走る。
その横を走る光る蛇新幹線後ろキラキラ
何度見ても、あんなに長いものがスゴいなキョロキョロ
と思ってしまう。

相変わらず脚が上がらなくて平均ペースは
下がっていく一方。キロ8を超えそうだった。
しかし悪化を懸念していた右ふくらはぎは、
「え?故障なんてしてませんけど?」と
いうふうにほとんど痛まずに平然と機能していた。
他の部位もどこが痛い、というのは無く、
疲労で重いだけで、ゆっくりなら走り続けら
れそうな感じだった。
でも、
沼を1周するのは無理だろうな、と思った。
それでも、朝日が昇るのを見たいと思った。

以前この沼を走ったとき、朝日が昇る時間に
朝日と逆方向へ走ってしまい、とてもきれいな
朝焼けだったのに走りながら振り返らなければ
いけなくなった。それはそれできれいだったので
良いのだけど、今度走るときは朝日が昇る方向に
向けて走ろうと思っていた。
どうかそれだけは達成したい。
朝日を見て満足できたら引き返すのもありかな、
と思った。
そして、もし引き返す場合でもできるだけ
今回のテーマである「フルマラソン以上の距離」
は死守したいと思った。

なんとか「ろっこく」が終わった。
今日は暗くてよく見えなかったけれど、
また走りに来たいなと思った。
今度は橋のその先まで行ってみたいな。

ろっこくから道を逸れたところで20kmを
過ぎ、おにぎりエイド。
家にあった冷凍エビピラフをおにぎりに
したものをザックから取り出し、走りながら
もぐもぐ照れおいしい

いよいよ沼に戻る坂道を下っていく。
そろそろ沼に着くかな、と思った頃に、
ちらほらと、大学生と思われる速い青年達が
走っているのを見かけた。
この辺りにも大学があるのかなキョロキョロ
先日別の場所を走ったときは箱根駅伝に
参加する大学の青年達がジョグをしているのを
見かけたのだけど、この人たちも参加するのかな
と何となく思いながら沼を横断する大きな橋を
渡り、沼を1周する遊歩道に入ったランニング

時間は6時になった頃で辺りは薄暗く、
うっすらと空が明るくなっている程度だった。
朝日の昇る方向へゆっくり走り出したときに
むむむキョロキョロ
橋の下で陸上部の大学生と思われる青年たちが
集まっていて、これから練習を始めるようだった。
箱根駅伝は毎年観ているのだけど、
どの大学がどこにあるかよく分かっていない。
12/30のこんなに朝早くから集まって練習する
くらいなので彼らも箱根に出るのかなキョロキョロ
帰ったら夫に聞いてみようかな、と思いながら
てくてく走っていると、走り始めた彼らが
後ろからどんどん駆け抜けていった。
練習中にこんなおばさんが道の端をノロノロ
走っていてごめんよう滝汗と思いながら、
彼ら全員がタスキを付けて走っていることに
気づいた。
もし箱根を走るなら応援しているよおねがいキラキラ
後で夫に何大学か聞いておくよニコニコ
と思いながら彼らの背中を見送り、
朝日が昇るのを待ちながら走り続けた。

朝日が昇る前の夜明けの空もとても幻想的で
きれいだった。
今日のじぶんには53km走るのは無理だったよ、
朝日を見たら引き返すよ笑い泣き
限界を越えたときの悲しみと安堵感もあり、
走りながら涙が出てきた。

しかし朝日が昇らずに空だけが明るく
なってきた。富士山頂の天気がビミョーな日の
ご来光みたいに、晴れているのに雲があって
太陽が現れない感じだった。
朝日を見たかったけれど仕方がないチーン

更に脚が重くなっていて、走り続けるのは
かなり限界だった。
この先に向かうのはやめておこう。
26km地点(家からの走行距離)で
引き返すことにした。
今日走る予定の距離が53kmだとすると
残り約半分だけど、あと26kmも走れないえーん

引き返すと、すごくゆ〜っくりでしか
走れなくなり、いよいよ歩き出してしまった。
しかし早く帰りたさもあり、何とか走り出すも
すぐに歩いてしまう。

また走り続ける神経が切れたのかなショボーン
思いながら少し走っては歩いてを繰り返して
いたら、後ろからスタスタスタスタと音が
したと思ったら、タスキをかけた青年達が
どんどん通り過ぎて行った。
もう会えないかな、と思っていたけれど
戻ってきたおねがいしかもものすごい速い人もいて、
行きよりもペースを上げて各自で走っている
みたいだった。
何だかじぶんも走らなきゃという気分になって
ゆ~っくりだけどトボトボ走り続けた。
そしてその後は歩かずに沼畔の道を脱出成功ランニングキラキラ

沼を後にするとかなりのアップダウンが
あり、そこでは少し歩いてしまった。
30kmを過ぎたけれど予定していたパンは
食べずに、残った大福を食べながら走って
いたら、歩かずに走れるようになってきたおねがい
もちろんペースは遅いままだけど、
走り続ける神経は切れていなかったみたい。
そして今日はゆっくりのペースで走っていると
いうこともあり、心肺的にはかなり冷静な
状態だった。

何とか家までの道を走りながら、
このままだと家に着くときの距離は40km
くらいとなり、フル以上の距離を走るには
3kmくらい足りなくなるので、どこを走ろう
かな、とか考えていた。

今日のランも含めて、
じぶんの実力の無さを痛感した。
オクムやチャレ富士(71km)を走った
数年前のじぶんは何だったんだろう無気力

でもオクムやチャレ富士では途中で歩いた
けれど今日はちょっとしか歩いていない。
脚が上がらない疲労した脚で走り続けられて
いることに少し手応えを感じたおねがいキラキラ←無理矢理ポジティブシンキングニヒヒ

家まで残り約5kmになった。しかし
フルマラソン以上の距離を走るならゴールまで
残り8kmとなる。
たかがプラス3kmなのだけど、今日の脚では
かなりキツイ滝汗
まっすぐな道をしばらく走り「ここだ」と思った
ところで道を曲がった。約38km地点だった。

はい、ここからは単なる距離合わせランの
時間になりますチーン
家に着くときに43kmになることだけを考えて
ただ距離を増やすためだけにゆっくり走り、
家の近くにきたときに近所の坂道に入ったランニング
初心者のときから何度も走っている坂道。
ここに来たのは3週間ぶり。
「こないだ奈良を走ってきましたよ〜」
と坂道にご挨拶。
※ここからは妄想のようなものであり、壊れているわけではありません凝視お許しください。
大丈夫大丈夫?脚どうしたの?治してあげるよと心配されているみたいな気持ちになりながら、
ゆっくり坂を駆け上った。
残り約1kmになり、他の坂道も走りながら
距離調整。
ヘトヘトになっているとこの時間はノロノロと
しか走れないのだけど、元々ゆっくり走って
いたためか、ペースを上げられた。

ラストは何とかダッシュし、家に着いた。
着いた〜🥁🪐

記録はこちらです。ど〜んドンッ
先週46km走ったときよりもキロ1分以上
も遅くなってしまったショボーン
でも今日は筋肉痛を除き、特にここが痛いと
いうのは無かったのでよかった。

帰宅後はあれこれ食べてぐうたらできた。
お正月休みもたくさん走るけれど、
1月中旬からは4月のフルマラソンに向けた
練習が始まり、次に1度に30km以上走るのは
来年3月中旬となる。

今回の「長距離ランプラン」では30kmや40km
以降の走りに慣れてきた感じがするので
よかったわいニコニコ

本当は、
5月に出場したいウルトラマラソンの大会が
あったのだけど、
今回の練習でじぶんの実力不足を痛感。
諦めましたショボーン
でもいつか走れるようになりたいなニコニコ

それに、わざわざ高いお金を払って大会に出なく
ってもじぶんひとりでも、水や食べものを
背負って長い距離を走れることを今回の練習で
実感したニヤリ

今日走り切れなかったコースは
いつかやり直す予定。
そのときにはあの幻想的な場所で、
きれいな朝日が見られるといいなニコニコ