続きで~す。
<アニメ>
この頃はまだそこまで数も多くなかったのでとにかく見れるものは見ていた、という感じでした。
トム・ソーヤーの冒険/ふしぎな島のフローネ
言わずと知れた”世界名作劇場”です。この時期くらいからしばらく見続けるようになりました。日曜の19:30からという時間帯も良かったんだと思います。父に邪魔されませんしね。
トム・ソーヤーはハックの木の上の家がうらやましかったのと、インジャン・ジョーがすごく怖かった印象。
裁判でトムが真犯人はインジャン・ジョーだと証言した途端、インジャン・ジョーがガラスを突き破って逃走するシーンがドキドキでした。
フローネは遭難してから助かるまでのサバイバル生活が興味を引きました。ハックの家と同じく、木の上に家を作るというのがとてつもなく羨ましく、実際の遊びの中でも林の中で隠れ家を作ったりする程影響を受けてました。もちろん木の上とかは無理だったので、廃墟に拾った物を持ち込んだりとかする程度でしたけどね。
オタスケマン/ヤットデタマン/逆転イッパツマン
タイムボカンシリーズ。ヤッターマン以降、好きで見るようになってました。
ヤットデタマンと逆転イッパツマンでは主人公が一人になり、巨大ロボットが登場するようになるなど、大きな変化がありました。
ヤットデタマンではラストおしおきではなく、大巨神に許してもらったあと陰口をたたいて激怒されるというパターンが面白かったですね。志村、後ろ、後ろ!のパターンです(笑)。
あと、ドンファンファン伯爵やささやきレポーターなどのキャラも好きです。
逆転イッパツマンはシリーズで初めて負ける回がある作品です。それまでと違い、けっこうシリアスな話が多かったです。
ヤッターマン~オタスケマンは再放送が多かったのでいいですけど、ヤットデタマンとイッパツマンはまた見てみたいですね~。
怪物くん/忍者ハットリくん
第二次藤子不二雄ブームが始まった時代です。アニメからマンガに入っていった人が多かったんじゃないかなぁ~。
ドラえもんに加え、怪物くん、ハットリくんも劇場版が制作されました。
怪物くんといえば。作中では”フンガー”としか言わない(言えない?)フランケンですが、エンディング曲ではしっかり歌ってますよね。大変貴重ですよ。あと最後の「あ~こりゃこりゃ」がなんともいい味を出してます。
ニルスのふしぎな旅/名犬ジョリィ/太陽の子エステバン
NHKのアニメだったと思います。NHKでアニメというのはまだ珍しかったんじゃないかなぁ。
ニルスのふしぎな旅は、感動的でちょっと切ない最終回がすごく記憶に残っています。
名犬ジョリィは、何か名犬ラッシーとゴチャゴチャになってます。
太陽の子エステバンは、絵を見ても全く思い出せませんが、主題歌がすごくカッコよくて好きでした。
とんでも戦士ムテキング
主人公のムテキングがローラースケートを履いていたことで、ローラースケートがブームになるくらい人気がありました。
近所でもローラースケートやってる子が多かったですよ。うちでも靴に装着するタイプのローラースケートを買ってもらってました。
主題歌もカッコよくて、ローラースケートをする時は頭の中で自動再生されていました。
放送当時、ムテキングのキャラの消しゴム人形がついてくるソーセージがあり、母親と買い物にいくたびに買ってもらってました。敵役のクロダコブラザーズばかり出ていたような。。。手元には全く残ってませんが。
ムテキングの終了により、一度は忘れられていたローラースケートでしたが、数年後、光GENGI(ジャニーズのアイドル)の登場でまた脚光を浴びることになります(笑)。
黄金戦士ゴールドライタン
ライターが変形してロボットになるという、めちゃめちゃ男心をくすぐる作品でした。トランスフォーマーより先だったんじゃないかなぁ、違うものからロボットに変形するというタイプは。
アニメと並行して超合金も発売され、それがまた大ヒットしてなかなか手に入らなかった!主人公のゴールドライタンが欲しかったのですが、買えたのは円柱タイプのやつでした。
Dr.スランプ アラレちゃん
大ヒットと言うのも失礼なレベルですよね。アニメやマンガを見ない人にまで影響を与えた作品です。
アラレちゃんスタイルといいますか、帽子(キャップ)に黒ブチめがねの格好をする女性が登場したり、アラレちゃん語(?)、んちゃ!、バイちゃ!、おはこんばんちは!とか日常で使うようになったりとか。
おもちゃも色々発売され、大ヒットしました。これについては後のホビーの項目に譲ります。
中でも私が好きだったのは、ガッちゃん。好きすぎて、声まね、練習しました。
今でもガッちゃんと目玉おやじの声まねはできますよ。
ガッちゃんでソフトクリームを作る話は大笑いしました。
あと、アラレちゃんの体内にオケラが入ってアラレちゃんがおしとやかになる話も好きです。
まいっちんぐマチコ先生
ご存じ、元祖お色気アニメ。よくアニメ化できたなぁ、と思います。今ではNGなのかな?
当時の担任の先生がおばあちゃんだったのに絶望した記憶があります(笑)。
マチコ先生だけでなく当時はポロリに寛大でしたね。
タイムボカンシリーズやうる星やつら、らんま1/2にふしぎの海のナディアでも。あれ、けっこうポロリOKな時代、長かった?
釣りキチ三平
こちらも伝説級の作品です。少年漫画で釣りをテーマにしたものは無かったですからね。
この作品に出合ったことにより、自分も釣りをしてみたい!と思い、釣りを始めました。
家の前が川だったり、海も近かったりで釣りをする環境には恵まれていたのですが、両親共働きでしたし、父親も釣りをした事が無かったので、ほぼ独学でした。
釣りキチ三平のヒットで、子供向けの釣り入門書も発売されていましたし、色々読み漁って試してましたよ。
魔法のプリンセスミンキーモモ
魔法少女ものの元祖。
少女が変身してその時々の問題を解決していくという定番の物語とおもいきや。
後半、主人公のモモは交通事故で亡くなってしまいます。←いや、ウソやん!!ってビックリしました。
その後は人間の子供として生まれかわり、夢の中での話となりました。まじか。
後年、リメイクもされましたが見るチャンスを逃してしまっています。
うる星やつら
当時からすごい人気があったのかは覚えていませんが、私にはそこまでハマってなかったです。
ただ、主題歌はオープニングもエンディングも素晴らしい曲が揃ってます。今聞いても全く衰えていませんでした。歴代主題歌が収められたCDも発売されていますので、ぜひ聴いていただきたいです。
私より少し上の世代の人で”理想の人はラムちゃん”という人が多いですよね。
最近リメイクされましたよね。イメージが変わりそうで見れません。
じゃりン子チエ
多分、見たのはその後の再放送の時。夏休みに必ずと言っていいほど再放送があってました。
お笑いの”西川のりお”さんが声優をやっているというのが、当時では異例の事でした。
友達の妹が同じ名前だったので、作中のヒラメちゃんが呼ぶ”チエちゃん”のアクセントで呼ぶようにしました(笑)。
がんばれ元気/ダッシュ勝平/あさりちゃん/さすがの猿飛
小学館系のアニメ。当時は特に意識していたわけではありませんが。
がんばれ元気は、亡くなった父に代わり、ボクシングのチャンピオンを目指す物語。早々に父親が亡くなるのがショッキングでした。
あと、当時は替え歌を作るのがマイブームでして、がんばれ元気のオープニング曲の替え歌はしょうもなさすぎて今でも覚えています。
♪元~気、元気、風にな~れ、元~気~、元~気、元気、雲に乗れ~!の部分を、
→♪便~秘、便秘、下痢にな~れ、便秘、便~秘、便秘、薬飲め~!
・・・まじ、しょうもない。
ダッシュ勝平は、スラムダンクが登場するまではバスケマンガの代名詞といえる作品でした。系統は全然違いますがね(笑)。なんかパンティを見る為に必死だったような。
勝平役の田中真弓さんの「あかねちゃぁ~ん」という言い方も印象的でした。
さすがの猿飛は、忍者の末裔の主人公が高校生活を送るラブコメディ。こちらも忍術を使ってスカートめくりをしたりとかやってたなぁ。これは時代?それとも小学館だけ?
あさりちゃんは当時買っていた学年誌に連載されていたのと、妹がコミックスを買っていたのでその流れで見ていたんじゃないかなぁ。
Theかぼちゃワイン
兄がコミックスを買っていたので、見るようになったんだと思います。
夏美役のよこざわけい子さんの声が今でも大好きで、よく言っていた「春助くん、だ~い好き!」でメロメロになってました。
近年、Adoさんの『うっせぇわ』が流行りだした時、真っ先にこの作品を思い浮かべたのは私だけでしょうか?
おじゃまんが山田くん
夕方、何も見るものがなくて見ていた印象。古き良き時代の作品って感じです。
主題歌は一度聴いたら忘れられないインパクトがありますよね。
短い話3本での30分番組だったと思いますが、最終回がそれぞれ〇年後、〇年後、〇年後と後日談的な内容だったのが印象に残っています。
フクちゃん
原作漫画は戦前からあるものだと後で知り、ビックリしました。アレンジがすごすぎて、全く別物のようですよね。
でもね~、当時は何か好きだったんですよ。
主人公のフクちゃんが口癖のように言っていた「イヤ~ン!」っていう言い方、真似してましたよ~。クラスメイトには日本一「イヤ~ン!」が似合う男、と言われていました(爆)。
サイボットロボッチ
確か新聞のテレビ欄で見付けて、ロボダッチだ!!と勘違いして見たと思います。
ただ、私の地方では早朝に放送されていたのでほとんど起きれず、2回くらいしか見れなかったと思います。印象も何もないです。
太陽の牙ダグラム
アニメよりも食玩だったかプラモだったかが流行っていたような気がします。ガンダム以来、ロボットのプラモへの注目が高かったのだと思います。
超時空要塞マクロス
こちらもアニメよりプラモでしたね。
マクロスは飛行機からロボットに変形するということで、そのあたりを忠実に再現したプラモも安価で発売されていたと思います。バルキリーという言葉もカッコよくで好きでした。
後の映画作品『愛・おぼえていますか』は主題歌と相まって、すごくヒットしました。今でも歌を聞くだけで泣きそうになります。
伝説巨人イデオン/戦闘メカ ザブングル
どちらもタイトルと絵には覚えがあるんですけど、主題歌を聴いても全然ピンときませんでした。
その他ロボットアニメ?
この時代には他にもたくさんロボットアニメがあったのですが、タイトルや絵を見ても見たことあるような無いような…他のものと似ているものも多くてエピソードにも自信がないので割愛します。
とんでモン・ペ
”あ”を丸で囲って【アニマル】と読ませるあたりはとてつもないセンスを感じますよね(笑)。
あと、エンディング曲の『モンペ体操 太極拳』を久しぶりに聞いた時のお宝感がえげつなかったです。
忍者マン一平
当時ウチにこのマンガがあったので、見てみました。確かこの放送も早朝で、2回くらいしか見れなかったと思います。
魔法少女ララベル/ハロー!サンディベル
妹が見ていたのでどちらも主題歌を歌えるレベルです。内容は全く覚えていません(笑)。
海外アニメ?
見ていた年代は不明ですが、多分この前後だろうと思うので、こちらの年代で書きます。
トムとジェリー
見たのは本放送ではなく、夕方の再放送されていた時代のものです。30分番組で3本のエピソードが放送さてれおり、2本目はトムもジェリーも登場しない話でした。
Wikiを見ましたが、何か色々と複雑でどの時代のを見ていたのかよく分かりません。
トムやジェリーはしゃべらないのが基本でしたが、しゃべってた時もあったような・・・。
エンディング曲もちゃんと歌詞があった時もあるし、曲だけの時もありました。
とにかくリアクションが面白くて、ゲラゲラ笑ってみてました。クワ(?)を踏んで自分にビターンってなるのを何回も繰り返すとか、壁に激突してガラスのように砕け散るとか。
自分の子供が小さい時にもCSで放送があっていたので見せたら大ハマりして、DVDに録画したものを何度も何度も見て真似してました。カワいかったなぁ。
2本目の作品でも印象に残っているのがあって。
未来の車の紹介みたいなもので、運転しながら自動で髭剃りをしてくれる車があったなぁ(笑)。面白いというか、関心しながらみていました。再放送ないのかなぁ。
ピンクパンサー
調べてみるとテレビ放送は1977年、映画は1981年ということなんですが、テレビ放送は関東方面だったようで、その可能性は低いと思います。
映画も自信がないのですが、何が印象に残っているのかというと、壁とか家具にめちゃめちゃシールを貼ってたんですよ(笑)。手足が自由に曲げられる針金人形のようなものも持っていたと思います。グッズが色々あるということは流行っていたんでしょうね~。
マイティマンとヤック(←そんなタイトルだったの?)
早起きした時に見ていた印象です。
変身したら小さくなっていたのか、元々小さい人間だったのか記憶が定かではありませんが、小さいスーパーマンのようなマイティマンが活躍する話だったと思います。犬小屋を被った犬?もいたかな。
これは変身後だったか気合を入れる時だったかの口上が面白くって真似してました。
ン~(溜め)、マイティ、マイティ、マイティ~マ~ン(と言いながらムキムキのポーズをしていたと思います)
映画:ドラえもん のび太の宇宙開拓史/怪物くん 怪物ランドへの招待
多分、これくらいから見に行くようになったのではないかと思います。
今ではドラえもん単独ですが、初期の頃は同時上映があたりまえだったです。料金も合わせて1本分だったのではないでしょうか。
宇宙開拓史では、ラストののび太とギラーミンの一騎打ちがシビレました。
怪物ランドへのご招待は、今まで描かれる事のなかった”怪物ランド”の様子が見れる!ということで興奮しました。
映画:ドラえもん のび太の大魔境/怪物くん デーモンの剣/忍者ハットリくん ニンニン忍法絵日記
この年は遂に3作同時上映でした。
大魔境は、周りに注意をしながら進んでいた時に、ペコ(犬)がサッと身を伏せたのを見て他の人もサッと身を伏せたら、「今のは転んだだけです。」というやりとりが面白かったです。
デーモンの剣は、怪物大王が積かかなにかでピンチになり、怪物くん一向が悪魔ランドへ乗り込む話。プリンスデモキンも登場してたんだぁと今頃ビックリ。
ニンニン忍法絵日記は、ハットリくんが映画になった!というだけであまり印象に残ってないなぁ。
そして恒例(笑)、憧れの女性たち~!!
幼少期は機動戦士ガンダムのセイラ・マスさんまで来てましたが、この時代は・・・
もぅこれはボディにやられた、ということです。男の子ですから・・・。
当時はまだ小学校低学年でどう愛情表現をしたら自分が満足するのか分からず、行きついたのがマチコ先生の苗字の漢字(麻衣)をキレイに書く、ということでした。
学校のノートなどで”麻”や”衣”と書かなければいけない時に、その文字だけやたらと時間をかけてキレイに書いていました。今考えても意味が分かりません。
でも考えてみると、その後しばらくは好きになった子の漢字はキレイに書くということをしていたなぁ。
・・・続きます。