昭和の生活(回顧録 その5:中学校時代(1980年代後半)③) | 昭和こどもの生き残り。

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昭和後期生まれの管理人が面白かった事、楽しかった事、興味がある事をつぶやくブログです。
同世代の明日の活力の、若い世代の新たな気付きの、きっかけになれば幸いです。

 それではスタートですOK

 

 

 

<テレビ・芸能>

風雲!たけし城

 視聴者参加型のアトラクションバラエティ。

 分かりやすく言うと、難易度の低いSASUKEみたいな感じでしょうか。

 

 ぬるぬるの壁を登るとか、本物と偽物の石が浮いた池を渡るとか、細い吊り橋の上を攻撃を避けながら渡るとか。

 

 いくつもの穴の中から1つ選んで飛び込み、中に敵が居なかったらOKなアトラクションやいくつもの扉の中から敵に会わないように通過する館など運が左右するアトラクションなど。

 

 毎回4~5コのアトラクションを勝ち抜くと、最終決戦のカート対決に進めます。

カート対決はその名の通り、カートに乗って水鉄砲でカートに取り付けられた的をお互いに射抜くアトラクションです(途中で光線銃に変更されました)。

 

 結構難易度が高かったようで、あっという間にやられてしまうことも多かったですね。見ていてすごく歯がゆかったです。

 

 3年間の放送のうち視聴者側が勝ったのが8回だけだそうで(Wikiによる)、私は2~3回見た覚えがあります。

 

 子供でも参加できていたようなのでぜひ参加してみたかったのですが、実現には至りませんでした(各アトラクションの攻略的なこともかなり考えていましたチーン)。

 

アメリカ横断ウルトラクイズ

 今では考えられないくらい大規模な視聴者参加型のクイズ番組です。

 

 定番としては、まず1次予選が東京ドームなどの野球場で行われ(○×クイズ)100人くらいまで絞られ、2次予選成田空港ではさらに半分くらいになり、ようやく飛行機に乗るとその中でペーパークイズが行われ10~20人くらいになります。ここまでは特に罰ゲームもなく。

 ただね~、2次予選に参加する人はパスポートをとるなど完全に海外旅行の準備をしてからの参加だし、機内のクイズで負けると外に出ることなくそのまま日本に逆戻りになるなど、悲惨と言えば悲惨ですけど。

 

 そしてようやくアメリカに上陸し、いくつもの難関を突破した2名だけがニューヨークの地で、定番の早押しクイズで対戦するというもの。

 

 そうして優勝した人には豪華景品がもらえます。

私が印象に残っているのは、一人乗りの潜水艦や無人島、冷凍保存(コールドスリープ)される権利…ですかね。本当かな、と思えるようなものもあるんですが(Wiki見たら無人島は満潮時に水没するとか潜水艦は浸水するとか書かれてましたアセアセ)。

 

 その様子が週一で1カ月くらい放送されるので、一般の人といえど愛着がわき応援したくなるものです。家族でずっと見てました。

 

 罰ゲームも見どころの1つでした。どろんこ○×ゲームは、今でもバラエティ番組で使われていますよね。

 

 あとウルトラクイズの帽子。

 コレがすごく欲しくて、厚紙で自作してましたよ。さすがに”ピコーン”となるようには出来ませんが。

 逆に”ピコーン”としたい時は物は使わず、右手を頭の上に乗せ、左手でボタンを押し、口で”ピコーン”と言って頭の上の右手を立ててましたね。

 

 大学生になったら1回は参加してみたい!と思ってたんですけど、その頃には番組が終了していましたガーン

 

スケバン刑事Ⅲ

 スケバン刑事の3作目。

 今作は当時バリバリのアイドルだった浅香唯、中村由真、大西結花が三姉妹の主人公として登場。

 

 この作品自体はあまり見てなかったと思うのですが、印象に残っているのは主題歌。

 

 主題歌は主人公の3人(風間三姉妹)で歌っていて、歌番組でたびたび流れていたのをよく覚えています。特に印象に残っているのが、3人が別々の場所から同時生中継で歌った回です。テレビ的に3人が同じフレームに映るようにしてあったのがちょっと感動的でしたね照れ

 

水戸黄門 16部~18部

 この時代の水戸黄門が一番ハマっていました。

 

 17部で飛猿が加入し、18部では助さん役が里見浩太朗からあおい輝彦に交代しました。

役の交代は私にとっては初めての出来事だったので、ちょっと戸惑いましたポーン

 

 そして水戸黄門とは切っても切れない関係だったのがナショナルのCM。

 水戸黄門の合間合間に流れるナショナルのCMにことごとく三田佳子さんが出演していて、三田佳子の名前を知らなかったので、ナショナルおばちゃんと認識していました。

 

 あと好きだったのが、同じくナショナルのCMで岸部一徳の「取り替える~ならインバ~タ、ナ~ショナル~のインバ~タ」って言いながら照明を持って歩くやつ。力の抜け具合がクセになって、よく真似していました。

 

プロゴルファー祈子

 そこそこ裕福な生活をしていたが、ある事がきっかけで兄が幼馴染みをボコボコにして行方不明になり、プロゴルファーだった父が殺人を犯して逃亡後自殺し、あまりの境遇に非行に走った祈子(主人公)だったが、ある時父の知人から”お父さんは濡れ衣を着せられて殺された”と聞き、父の濡れ衣を晴らそうと奮闘するストーリー。

 

 プロゴルファーの父に感化され一時はプロゴルファーを目指していた為、不良になった後も5番アイアンを武器に戦っていたため”アイアンのお祈”と呼ばれていました。ゴルフボールに火を付けて相手側に打ち込んだり(笑)。

 

 とまぁ、ここまで書いただけでも何となく感じとった方もいるでしょうパー

 

 そうなんです、このドラマ、何が面白いのかというと、ツッコミどころ満載の設定で、色々オーバーなんですよ。

後から知りましたが、これがあの有名な”大映ドラマ”というものなんですよ。

 

 過去の『噂の刑事トミーとマツ』もそうでした。普通のドラマかと思ったら空飛ぶんですもんね(笑)。

 

 最初にある画像を見てもらえば分かると思いますが、不良の格好です。当時でも異様でした。最初の数回はあの格好でしたが、父の濡れ衣をはらす為に動き出した時には、

 この姿になりました。このギャップ(笑)。ホレてまうやろぅ~ドキドキ

 

 で、事件の真相に近づけば近づく程ひどくなる妨害工作や嫌がらせ。その先頭に立っていたのが、この人。

 萩原流行さんですニヒヒ。画像からも分かるように、かなりイッちゃってます。私、萩原流行さんを見たのがこれが初めてだったので、本人もコッチ系の人だと思ってました(笑)。後にバラエティ番組でおちゃらけているのを見て、これが萩原流行さん!?ってビックリしましたもんね。

 

 他にも、行方不明になっていた兄が敵対するグループにいて抗争の時に再開したり、その兄が祈子(妹)の事が好きだったが兄妹だからと遠慮していたのが、実は血のつながりが無かったということを知り(そして実は幼馴染みと異母兄弟)猛烈にアピールしてくるようになったり、と。

 

 で、ラスト。

 真犯人を見付けて父の汚名を晴らし、当時の夢だったプロゴルファー試験にも合格し、一緒に父の汚名を晴らすために行動してくれた(愛しの)幼馴染みと結ばれてハッピーエンドになるかと思いきや、幼馴染は「しばらく一人になりたい」的な事を言って立ち去っていったんですよ。なんじゃ、そりゃって感じでしたチーン

 

 プロゴルファー猿に加えこのプロゴルファー祈子の影響で、我が家ではしばらくゴルフがブームでした。打ちっぱなしに連れて行ってもらったり、パットゴルフのセットを買ってパットの練習をしたり、裏の空き地にミニコースを作ったり。

 あと森や林で遊ぶ時もよく5番アイアンを持っていってましたねニヤニヤ

 

来来キョンシーズ

 当時、霊幻道士や幽玄道士でキョンシー人気が高まる中、日本向けに作られた連続ドラマ作品です。

 

 内容はあまり覚えていませんが、コメディタッチだったんじゃないかなぁ。主題歌が親しみやすくてすごく印象に残っています。

 

3年B組金八先生 第3シリーズ

 金八先生というと第1シリーズや第2シリーズがクローズアップされがちですが、私にとって金八先生といえば、この第3シリーズが原点です。

 

 たまたま見たのがきっかけだったと思いますが、同世代という事でとても夢中になりました。

 

 第3シリーズというと、色々と不遇なシリーズでしてね。

シリーズで唯一、舞台が桜中学ではなかったり、卒業式までいかずに番組が終了したり(卒業式は後にスペシャル番組で放送されました)と。

 当時は初金八先生だったので、それがどうとかは思いませんでしたが。

 

 そしてこれも後になって感じた事ですが。

金八先生シリーズでもう1つの醍醐味と言えば、生徒の中から誰が有名になるか、ですよね。

 

 このシリーズでは、元SMAPの森且行、元V6の長野博、俳優の浅野忠信、萩原聖人などいました。

 

 あと、今も女優をやっているのか知りませんが、当時は委員長役の子がめちゃめちゃタイプでしたラブラブ

 幸運な事に1話まるまる委員長がクローズアップされる話があって、その話は今でも宝物ですまじかるクラウン

 

はいすくーる落書

  何をきっかけで見ていたのか覚えていません。

 たまたま見て面白かったのか、不良の世界を垣間見られるのが好きだったのか、スケバン刑事をやっていた斉藤由貴が不良に絡まれるというのが面白くてみていたのか、それとも天才・たけしの元気が出るTV‼で発掘された素人だった”的場浩司”がドラマに出るということで見ていたのか、または金八先生の影響か?(←だいたいこんな理由が多い)。

 

 第一話から最終話まできちんと見たつもりでしたが、Wikiを見てみたらスペシャルや2も!?いや~、全然知りませんでしたアセアセ

 

 

 

 そしてこの頃夢中になっていたアイドルラブラブ
・・・といいますか、後の項目でも書きますが、おニャン子クラブ以降、興味の対象がアニメの方にいきまして、この頃は歌番組とかほとんど見なくなっていまして。
 
 そんな中、アニメ『がんばれ!キッカーズ』の主題歌を歌っていた西村知美さんの顔と声のギャップにやられまして、しばらく応援していました照れ

 ブロマイドも買ってましたね(笑)。

 

 

 

 

 

<特撮>

 中学生時代は、特撮ヒーローものなんて幼稚だと思って見なくなっている時期でした。

 かろうじて、以前から見ていた日曜朝の東映不思議コメディシリーズを見ていたくらいです。

 

もりもりぼっくん

 もう内容は全然覚えてないんですけど、エンディング曲がすごく切なくなる曲でとても印象に残っています。

 

おもいっきり探偵団覇悪怒組

 いわゆる少年探偵団が怪人(魔天郎)を捕まえるために奮闘するストーリーです。

 何が面白くて見ていたのか覚えていませんが、魔天郎が「ハッハッハッ、ヒロシくん(リーダーの名前)!」と言いながら探偵団の前に登場するのが面白くて、よく真似をしていました。

 

 覇悪怒組という字も好きだったですね。一見難しそうな字ですが、実はよく知っている漢字ばかりで。ソラで書けるとなんか嬉しかったですね。

 

 あと、オープニング曲、エンディング曲ともにオシャレな感じで大好きでした。今でも歌えると思います。

 

じゃあまん探偵団魔隣組

 覇悪怒組からの世代交代で、基本的なところは変わっていません。怪人はジゴマに。魔天郎ほどのインパクトはなかったかな。

 

 こちらもオープニング曲、エンディング曲ともに好きでした。

 

 

 

探偵団スペシャル 魔隣組対覇悪怒組 (ジゴマvs魔天郎)

 じゃあまん探偵団魔隣組放送終了後のお正月に放送された特番。

 放送終了後すぐとあって魔隣組のメンバーはそのままでしたが、覇悪怒組のメンバーは中学生になっており、リーダーはグレてるし、他のメンバーもスレた感じになっていて、その自虐ぶりに大笑いしてました。

 

色々なコラボを見て来ましたが、協力し合えないコラボは斬新でしたね。

 

まぁ、最終的には覇悪怒組も現況を乗り越え、魔隣組と協力し合えるようになったのですけどね。

 

また見てみたいなぁ。

 

 

 

・・・ということで続きます。