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IT'S TIME!!!

主にUFCの事書いてます。

"ボーナスハンター"ローゾンと大物越えを狙うイアキンタ


ジム・ミラーとの戦慄のスプラッター決戦で敗れ、マイケル・ジョンソンにも敗れたローゾン。その後ダンジク、キエーサを破り復活を果たしている。イアキンタは
TUFライト級準優勝でダムと格上ピアソンをKOして勢いに乗りつつある。ローゾンはフィニッシュ率96%を誇り、打撃も得意だが極める事の方が多い。ローゾンとしては組みついてサブミッション狙いだろう。イアキンタはピアソンをKOしてるだけにローゾンもKOするつもりで鼻息荒いはず。好勝負必須のライト級戦を見逃すな。

柔のレイチ剛のボッシュのミドル級ワンマッチ


レイチはローカル含めて7連勝中で現在ミドル級11位で、
得意の寝技で極めを量産中の柔術家。ボッシュはUFC戦績11戦7勝4敗で同級14位で、岡見やタヴァレスを葬ったアップセットパンチャー。レイチのタックルからパウンド、流れるような柔術技でボッシュを絞めるのか、それともバーバリアンが大蛇を叩き潰すのか。注目ミドル級ランカー対決。

3位マッコール×6位リネカーのフライ級ランカー対決


"哀愁のジェントルマン"マッコール"ブラジル石の拳"リネケルによるフライ級ランカー対決。マッコールは王者ジョンソンとベナビデスに敗れているが、フライ級実力者なのは間違いない。UFC7戦5勝2敗のリネケルはフライ級でのそのハードパンチが売りの若手。スピード感ある打撃合戦になると予想される。上位ランカー対決ながら、プレリムカードの注目フライ級戦。

TUFウイナーブランダオvs柔道小僧ヘッテス


バミューデスを破ってTUFフェザー級を制したブランダオ。ナム・ファンを圧倒した
柔道技の使い手ヘッテス。最近はポイエー、マクレガーに負けているブランダオだが、そのパンチ力と柔術技は折り紙つき。荒々しい打撃でKOするか、ヘッテスのバリシャン並の柔道技は見られるか。フェザー級ランカー入りの為にも両者負けられない。
ウェルター級トップ浮上を狙う両雄が激突



カンプマン戦から1年2か月ぶりに復帰しバジンスキーに判定勝ちし、完全復活をアピールしたピットブル。対するはStrikeforceから流れてきたジョーダン・メイン。実績で言えばピットブルが格上だが、このカナダのストライカーは侮れない。緊迫した打撃戦必須の好カードだ。

ピットブル再び世界に噛み付け



6年前その男は、間違いなくウェルター級の中心にした。驚異のフィジカルと爆発力で敵を蹴散らすバリバリのストライカーアウベス。UFCウェルター級で7連勝を達成し、コスチェックの首を手土産に、王者GSPに挑んだ。結果は3-0の判定負け。ここからアウベスは転落していった。フィッチに再び土を付けられ、勝ったり負けたりを繰り返した。勝った相手は、ほぼ無名のファイターだ。人生にトラブルはつきもの。そしてトラブルはギフトだ。それらを乗り越えれば強くなれるのだから。再び世界に噛み付くために、メインは試金石に丁度いい相手だろう。

アウベスは積極的に前へ出てパンチとキックのコンビネーションで攻め、
常に接近戦で勝負したい所。テイクダウンを狙う必要はない。カンプマン戦の様な失態は許されない。


ウェルター級影の強豪


ジョーダン・メイン、25歳で38戦のキャリア。現在ウェルター級13位。バックボーンのキックボクシングで、中堅所を無双してきた。Strikeforce時代のタイロン・ウッドリー戦や、マット・ブラウンにズタボロにされたのは、苦い思い出だ。最近の試合でマイク・パイルをKOし、ジワリとランキング入りを果たす。

彼のスタイルは若干サフィジーヌと被るか。ローキックが強力で、リーチも長い為中間距離からバシバシ当てれるのが強み。アウベスは距離を潰してくるので、中間距離をキープしアウトボクシングしたい。何気にスタンドでの肘が上手いのでそこで少しメインにアドバンテージあり。

お互いウェルター級上位陣に食い込むために負けられない一戦だ。

スウェーデンの悪夢 怪物ジョンソンがグスタフソンを喰らう

ライトヘビー級ワンマッチ
 5分5R
○アンソニー・ジョンソン(米国)
(1R 2分15秒/TKO)
×アレキサンダー・グスタフソン(スウェーデン)


北欧のオーロラ鑑賞ツアーを悪夢に変えた男がいる。アンソニー・ジョンソンだ。今大会の主役アレキサンダー・グスタフソンに何もさせずに、この怪物が喰ってしまった。なぜこの様な事が起こったのだろうか?序盤グスタフソンの動きは悪くなかった。ジョンソンのパンチもちゃんと見えていたはずだ。しかしグスタフソンがジョンソンにサミングした後。試合は大きく動いた。




サミングから再開後グスタフソンの前蹴りをキャッチしたジョンソンのオーバーハンドフックがグスタフソンの顔面を捉えダウン。その後も圧力をかけラフなパンチを当て続けて、最後はパウンドアウトした。135秒の出来事である。この試合を見たら決してホジェリオは弱くなかったと思わせた。私もジョンソンがアップセット起こしてほしいという期待はあった。なぜなら王者ジョン・ジョーンズ戦が見たいからだ。そして本当にアップセットを起こしてしまった。当然スウェーデンの会場は葬式状態になった。

さてこの怪物が王者ジョン・ジョーンズに挑戦する事になりそうだが。本当に今から楽しみだ。はっきり言ってダニエル・コーミエ戦を超える危機だろう。JJがトータルファイティングを駆使してランブルを封じ込めるのか。それともまたまた番狂わせか。ライトヘビー級がこの男のせいで大きく変わろうとしている。

 ムサシ、鉄人ダンヘンをパウンドアウト

ミドル級ワンマッチ
 5分3R
○ゲガール・ムサシ(オランダ)

(1R 1分10秒/TKO)
×ダン・ヘンダーソン(米国)



私の好きだったゲガール・ムサシが帰ってきた。鉄人ダンヘンに対してほぼなにもさせずに斬り捨てた。ムサシは動きがキレていた。ジャブも伸びるし速い。ダンヘンも悪くなかった。いつも通り踏み込んでHボムを当てようとしていた。しかし、ムサシはそのHボムを放つ前に一瞬で刀を抜いてダンヘンを斬って落としたのだ。その後は怒涛のパウンドでレフェリーは試合を止めた。レフェリーが止めるの早かったという声もある。その意見も一理ある。なにせダンヘンはタフだし、現にトップを奪っていた。しかし選手生命を考えたらレフェリーは正しい。今回のムサシは100点をあげたいぐらい出来が良かった。
さてムサシは次ケネディとやって様子を見てみたい。今日の試合は素晴らしかったが、まだリョート、ジャカレイとは厳しいとは思う。

ベイダーが僅差でレスリングモンスター対決を制す

ライトヘビー級ワンマッチ
 5分3R
○ライアン・ベイダー(米国)
(判定:2-1/29-28、28-29、29-28)
×フィル・デイビス(米国)



両者すごい肉厚だ。すごくボリューミーだ。試合は一進一退だったと思う。明確にダメージを与えたシーンは無かった気がする。しかしそれでもベイダーの方が印象が良かったのだろう。テイクダウンも奪ったし、豪快なパンチでデイビスを退けた。デイビスはもっとアグレッシブにいくべきだった。そして自慢のレスリングで真っ向勝負してみてもよかった気がする。ベイダーが遂にトップの壁をブチ破った試合だった。

シシリアがご当地戦士コロッサニをKO

フェザー級ワンマッチ
 5分3R
○サム・シシリア(米国)
(1R3分26秒/KO)
×アキラ・コロッサニ(スウェーデン)


菊野に敗れたシシリアが豪快なパンチでご当地戦士コロッサニを葬った。アッパーで脳を揺らし、死角からのオーバーハンドフックでコロッサニを沈めて、パウンド一発のおまけつき。頭髪の薄さが気になるシシリア。これでもまだ28歳だ。これからランキング入りをかけて厳しい相手が用意されるだろう。

次代の王へ 王者に近づくのは?



ウェルター級3位のウッドリーと同級7位のガステラムが潰し合う。
互いに伸び盛りなだけに非常に楽しみなカードだ。
オールラウンダー同士なだけにどの様な展開になるのか。
激しさ増すウェルター級から目を離せない。

その気になれば キングコングにだってなれる


Strikeforce時代は塩のイメージが強かったが、UFCでは勝った試合は全てKO勝ちのウッドリー。塩のイメージはなくなり、KO出来るオールラウンダーになりつつある。対するガステラムは若手筆頭のオールラウンダーだ。
ウッドリーとしては、スタンドで制圧していきたい。ヒエロン、コスチェック、ドンヒョンを沈めたゴリラフックは脅威だ。それだけにスタンドでジワジワプレッシャーを与えるだけで相手のスタミナは奪われていくだろう。勝った試合は早期決着が多いので早々と自分のペースにして、ゴリラフックで相手を沈めたい。逆に負けパターンはシールズ、ロリマク戦を見る限り、自分の光を消された場合である。漬けれる、倒せる、パウンドアウト出来る。今のウッドリーはオクタゴンのキングコングにだってなれる。


ウェルター級のビックウェーブがキングコングを襲う


元トップコンテンダーのエレンバーガーをチョーク葬で下したガステラム。
これでUFC5戦5勝でMMA10勝無敗。もはやその実力に疑いの余地はない。さてウッドリーに対してどう戦うか。スタンド、グラウンドともに高水準なガステラム。特にどちらかを好むわけではなく、ケースバイケースで対応し隙があればフィニッシュする。それが彼の勝利パターンだ。ガステラムが今回目指すゴールはフィニッシュではなく、勝利である。なぜならウッドリー相手にフィニッシュを狙うのはリスキーでKOされる可能性があるからだ。さらに強靭な肉体とレスリング力を持つウッドリーにテイクダウンを取るのは至難の技。なので3R判定勝ちを視野に入れて、スタンド漬けでを敢行する。そうシールズ戦の様に。

ウッドリーがゴリラフックを炸裂させ勝利のドラミングを披露するのか、それとも波に乗るガステラムがウッドリーさえも飲み込むのか。ウェルター級"超"注目の一戦だ。

毒蜘蛛と悪童のドリームマッチ


1月31日ミドル級にてアンデウソン・シウバとニック・ディアズが対戦する
まさかこの二人がミドル級で交わるとは、云わばドリームマッチだ。
互いにかつては栄華を極めたが、今では両者連敗中だ。
シウバは足の怪我からの復帰戦で足の状態が気がかりだ
ディアスは1年10か月ぶりの試合、そしてミドル級に適応できるのだろうか


牙の折れた毒蜘蛛は二度と戦えない


アンデウソン・シウバは引退すべきだった。
なぜなら、ワイドマンに放ったローキックにより
シウバの足は折れ、心も折れたからだ。
常人なら引退を決意するが、この毒蜘蛛はカムバックを選んだ。
ワイドマンに2回も敗れ、絶対王者の地位から落とされた毒蜘蛛。これから険しい戦いが待ち受けている。カムバック初戦はあの悪童、ニック・ディアスだ。
シウバとしては、5R通してアウトボックスするのではないだろうか。
コンディットがディアス戦で実行したプランをシウバが実行してくる可能性は高い。ディアスと打ち合わず5R削る為KO負けの可能性は低く、判定までいけば勝てるからだ。勿論ディアスも何らかの対策をしてくるだろうが。シウバが、このプランを実行すれば毒蜘蛛が復活する可能性は高い。

勝利に飢えた悪童が帰って来る


一部のMMAファンからは絶大な支持を得ているニック・ディアズ。だが、彼も最近は2連敗中ですっかり影も薄くなった。さらには1年10か月というブランクもあり、決して楽な戦いになりそうにない。コンディット、GSPに敗れて、BJペン戦以降3年3か月も勝利の余韻を味わっていない。
さてこの悪童の基本的なプランは、ディアス流ボクシングで、リーチのあるジャブでダメージを与え、懐に入るとヘッド、ボディと上下に打ち分けて自分のペースにする。これを防ぐことが出来ない選手はあっという間にKOされてしまう。
寝技になると強力な柔術技を持っているが、最近では寝技技術に差がある相手しか極まらない模様。サイボーグ戦以降4年以上サブミッション勝ちはない。穴はテイクダウン耐性の低さ。ボトムから極める事が出来なければもれなく判定で負ける。GSP戦がそうである。あと相手が打ち合いに応じてくれなかった場合ジリ貧になり負けるパターンがある。コンディット戦のように。
シウバが果たして打ち合いに応じてくれるかどうかが勝負の分け目だが、相手が何をしてこようが、ディアスとしてはボクシングをするしかないだろう。距離を潰してシウバに蹴りを出させてはいけない。自分から金網際に追い詰めて毒蜘蛛の逃げ場を無くしてしまえばいい。

毒蜘蛛が再び世界を驚かすのか、それとも悪童の意地の復活か。夢のミドル級ワンマッチだ。