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とんぷりんの観戦記

ソフトボール・野球・サッカーなどの
観戦記を書いていきたいと思います

前の記事でサッカーの地域リーグのことを書いたのでついでに以前の観戦記を。


7月12日(日) アルウィン(松本平広域公園総合球技場)

北信越フットボールリーグ(HFL)第12節 

【松本山雅】vs【長野パルセイロ】


【松本山雅】 1-1 【長野パルセイロ】 (前半0-0、後半1-1)

得点 67分鐵戸(松本山雅)

    82分佐藤(長野パルセイロ)


    【長野パルセイロ】             【松本山雅】

       13藤田              10柿本 11小林

 8小田          7土橋  25大西            6今井

     6塚本 10大橋          13三本菅 7北村

14高野         20野澤

  25大島 4鈴木 2籾谷    16鐵戸 3山﨑 4寄井 22坂本


     22ノグチピント                1原


○松本と長野

松本山雅と長野パルセイロの試合は4部相当の地域リーグとしては異例の盛り上がりをみせる。この試合も有料試合だったが6012人もの観客がつめかけた。同じ長野県内でともに将来的にJリーグ加盟を目指しているチームである。松本と長野の間には対抗意識があると言われている。明治時代に長野を県庁とする長野県と松本を県庁とする筑摩県があったが筑摩県庁が焼失して長野県に編入されて以来のことらしい。いまではそのような意識はそれほど強くはないとのことだが。
とんぷりんの観戦記-看板
両チームのサポーターが一緒にならないように

入場ゲートが松本側と長野側に分けられていた


○松本山雅

山雅はやまがと読む。地域に着実に根付いていて多くの熱心なサポーターがいる。アルウィンというJリーグ基準を満たす球技専用で見やすいスタジアムがある。今年の天皇杯ではJ1の浦和レッズに勝つアップセットを起こして話題になった。
とんぷりんの観戦記-アルウィン1

アルウィン(松本平広域公園総合球技場)

とんぷりんの観戦記-アルウィン2
アルウィン(松本平広域公園総合球技場)


とんぷりんの観戦記-サポーター
松本山雅サポーター


○長野パルセイロ

監督のパドゥは1997年に日本代表がワールドカップ初出場を決めたジョホールバルの歓喜のときに対戦相手のイラン代表監督をしていた。その試合では右サイドバックのマハダビキアが3トップのようなポジションをとり対峙する相馬の攻撃参加を封じていた。2年前に見に行ったときも同じようなサッカーで3トップは全く守備をせず前線に張っていたが現在では少し守備にも参加するようになったようだ。
とんぷりんの観戦記-パドゥ
長野パルセイロのパドゥ監督


○試合内容

松本山雅が67分にサガン鳥栖から加入した鐵戸がFKを決めて先制。それに対し長野パルセイロは82分に佐藤がPKを決めて同点に追いつき1-1の引き分けに終わった。松本にとっては引き分けでも自力優勝の可能性が残る試合だったが長野にとっては勝たなければいけない試合を落として優勝争いから後退してしまった。結局次の試合で松本に勝った新潟県のジャパンサッカーカレッジが優勝した。
とんぷりんの観戦記-スタメン
松本山雅スタメン


とんぷりんの観戦記-フリーキック
松本山雅の鐵戸裕史(手前左)がFKを決める


○観光
とんぷりんの観戦記-開智学校
開智学校


とんぷりんの観戦記-松本城
松本城

今週末にサッカーの大会を見に行ってきます。
すごく簡単に言うと4部リーグから3部リーグへの昇格チームを決める大会です。
ファンの方が分かりやすいPVをつくってくれていたので紹介したいと思います。
サントラと合っていてかっこいいので音が少し聞こえるようにして見てみてください。
全国地域サッカーリーグ決勝大会(YouTube)
全国地域サッカーリーグ決勝大会決勝ラウンド(ニコニコ動画)
一応以下に簡単に補足説明を書きました。

○日本サッカーのリーグ構成
便宜上次のように書いてみた。J1とJ2がプロリーグである。アマチュアチームにとっては3部相当で全国リーグのJFLが最高峰ということになる。アマチュアは移動が大変なので4部相当以下は地域ごとや都道府県ごとにリーグ戦を行っている。

1部相当:J1(Jリーグ1部18チーム)
2部相当:J2(Jリーグ2部18チーム)
3部相当:JFL(日本フットボールリーグ18チーム)
4部相当:地域リーグ
     (北海道・東北・関東・北信越・東海・関西・中国・四国・九州の9地域)
5部相当:地域リーグ2部
6部相当:都道府県リーグ1部
7部相当:都道府県リーグ2部
8部相当:(都道府県内の)地区リーグ

○大会概要
4部相当の地域リーグは9つの地域に分かれている。この大会でその年の各地域の優勝チームとそれに準ずる成績の16チームが集まって日本一を争う。3部相当のJFLに昇格するためにはこの大会で上位に入ることが条件となっている。

○参加チーム
企業チーム、クラブチーム、大学のセカンドチーム、Jリーグのセカンドチーム、サッカー専門学校など様々である。クラブチームにはJFLに昇格して活躍することが目標のチームと将来的にはプロチームとしてJリーグ加盟を目指すチームがある。

☆Aグループ
Grulla盛岡(東北社会人サッカーリーグ優勝)
札大GP(北海道サッカーリーグ優勝)
NTN岡山(株)岡山製作所サッカー部(中国サッカーリーグ3位)
NPO横浜スポーツ&カルチャークラブ(Y.S.C.C.)(関東サッカーリーグ優勝)

☆Bグループ
日立栃木ウーヴァスポーツクラブ(関東サッカーリーグ2位)
JAPANサッカーカレッジ(北信越フットボールリーグ優勝)
AS.ラランジャ京都(関西サッカーリーグ2位)
矢崎バレンテフットボールクラブ(東海社会人リーグ優勝)

☆Cグループ
沖縄かりゆし Football Club(九州サッカーリーグ優勝)
RENOFA YAMAGUCHI FC(中国サッカーリーグ2位)
松本山雅フットボールクラブ(全国社会人サッカー選手権大会優勝)
浜松大学FC(東海社会人リーグ2位)

☆Dグループ
ツエーゲン金沢(全国社会人サッカー選手権大会2位)
徳島ヴォルティス・セカンド(四国社会人リーグ優勝)
ヴォルカ鹿児島(九州サッカーリーグ2位)
三洋電機洲本サッカー部(関西サッカーリーグ優勝)

○日程
1次ラウンド: 11月21日(土)22日(日)23日(月)
        16チームを4グループに分け総当たりのリーグ戦(3日間連戦)
        各グループ1位のみがチームが決勝ラウンドへ

決勝ラウンド: 12月4日(金)5日(土)6日(日)
        4チームで総当たりのリーグ戦(3日間連戦)
        上位2チームがJFLへ昇格
        3位チームはJFL下位チームと入替戦へ

○面白さと厳しさ
9つの地域の代表が1つの全国リーグであるJFLを目指して争うので非常に狭き門である。1次ラウンドは4チーム中1チームしか決勝ラウンドに進めない。しかも3日間連戦というサッカーでは極めて厳しい日程なのだ。Jリーグを目標とするチームはいい選手を集めるために資金的に無理をしてしまうことがある。何年もJFLに昇格できないと行き詰って解散に追い込まれたり存続するのがやっとになってしまうチームがいくつもあった。チームの命運をかけたギリギリの戦いで第3者からみればスリリングで面白いが関係者やファンにとっては極めて厳しい大会である。

11月21日(土)22日(日) 豊田市運動公園ソフトボール場・多目的広場

大学実業団交流ソフトボール第1回秋季東海オープン


○実業団チーム3

トヨタ自動車、豊田自動織機、デンソー


○大学チーム13

北海道東北地区: 東北福祉大学

関東地区: 淑徳大学

東京地区: 日本体育大学

北信越地区: 松本大学

東海地区: 中京大学、鈴鹿国際大学、東海学園大学、東海学院大学

近畿地区: 園田学園女子大学、神戸親和女子大学、大阪国際大学

        大阪大谷大学

中国地区: IPU(環太平洋大学)


今年から愛知県豊田市で第1回秋季東海オープンという大会が開催されるということで見に行ってきた。東海地区の大学ソフトボール連盟が主催して実業団チームも協力するかたちで運営されていた。これまで毎年春に愛知県安城市で大学チームによる東海オープンという大会が行われていてそれを発展させたということらしい。淑徳大学と東海学院大学以外は少しずつではあるが全チームを見ることができた。大学チームのことはまた別の機会に詳しく書こうと思うので簡単に感想を。


今年のインカレは宮崎県行われて遠くて見に行けなかったのでありがたかった。なかなか見るチャンスがないIPU(環太平洋大学)や松本大学も見ることができた。東海地区の大学や園田や東北福祉など以前見たことがあるチームは新キャプテンやコンバートされた選手や新たに起用されている選手などいろいろ発見があった。今年の秋から大学チームも白いボールから黄色いボールを使うことになったようだ。優秀な選手が1年生や2年生からレギュラーになることが多いみたいだった。


実業団チームは若手主体のチーム構成だった。だれがオフにチームから離れることになってしまうのか気になってしまうところだが基本的に控え選手は全員来ているようだった。チームによっては何人かいなかったが普段の練習を見に行っても1人か2人不在ということがあるのであまり関係ないのかもしれない。レギュラー選手はほとんどお休みだった。すでに新人が来ているチームもあってホームランを打っていた選手もいた。インターハイで見覚えのある選手もいてうれしかった。


トヨタは帽子をかぶった選手が多くてもしや守備についている選手全員が帽子かな?と思ったけど残念ながら小野さんだけサンバイザーだった。う~ん、おしい!小野さんが帽子をかぶっているのを見たのは途中から雨が降ってきたときだけかな?ちなみにソフトウェアの杉山さんも暑くて日差しが強くても帽子をかぶっていなかったけど雨が降ってきたときは仕方なく?かぶっていた。全員が帽子とか帽子の選手がゼロというのを一度見てみたいけどなかなかお目にかかることができない。


これで今年のソフトボール観戦はおしまい。無理して都合したときもあったけどけっこう恵まれていて約120試合も見に行くことができた。来年はどのくらい行けるかわからないがけどなるべくたくさん見に行けるといいなあ。来年は冬季オリンピックやサッカーのワールドカップがあるのでよくても半分くらいになっちゃうのかな?

とんぷりんの観戦記-小野
トヨタの小野さん

オープン戦は赤一色のかわいらしいユニフォーム


とんぷりんの観戦記-池原
織機の池原さん

長打を連発するなど大活躍


とんぷりんの観戦記-狩野香
デンソーの狩野香さん

レギュラーながら元気に出場

先日U19日本代表が発表されていた。今年は実質ソフトボール観戦1年目ということであちこち行って見たことがある選手も多いので簡単にまとめてみようと思う。


ソフトボール協会のホームページによると

12月13日(日)~16日(水)にマレーシアのクアラルンプールで開催される

2009第4回アジア女子ジュニアソフトボール選手権で上位3チームに入ると

2011第9回世界女子ジュニアソフトボール選手権への出場権が与えられる。


2009第4回アジア女子ジュニアソフトボール選手権に出場可能な選手は

1990年1月1日以降に生まれた選手

(2008年12月31日時点で19歳未満の者)ということらしいので

現在社会人2年目か大学2年生で早生まれの選手とそれより若い選手になる。


2011第9回世界女子ジュニアソフトボール選手権に出場可能な選手は

1992年1月1日以降に生まれた選手

(2010年12月31日時点で19歳未満の者)だと思われるので
現在高校3年生で早生まれの選手とそれより若い選手ということだろう。


このチームでは高校2年生の宇野さんと市口さんと松木さんが該当して、呉屋さんと中村さんは早生まれならば2011年の大会に出場可能である。今年ユースワールドカップで優勝したU16日本代表は現在高校2年生の早生まれと高校1年生と中学3年生で構成されていたのでこちらの世代もやがて合流してくることになる。


以下の内容は自分が試合を見た感想や選手に聞いたことやインターネットで見たものをもとに書いたものです。もし間違っているところがあればご指摘ください。


今週末にU19日本代表の第1次強化合宿があってレオパレスやソフトウェアや戸田中と練習試合をするそうです。もし見に行かれる方がいらっしゃったらご自分のブログやここへのコメントなどでチームの感想を教えてもらえるとうれしいです。

詳細はこちらです。

http://www.niizashi-softball.com/PDF/21_U19.pdf

いくつか氏名や所属名に間違いがあるみたいです。

松本瑛里(誤)→松木瑛里(正)

金澤香奈(誤)→金澤杏奈(正)

太陽電気(誤)→太陽誘電(正)

鈴峰女子高校(誤)→鈴峯女子高校(正)


○投手

#1 山根佐由里 

所属: レオパレス21(2年目)

出身校: 宇治山田商業高校(三重)

投打: 右投右打


ご存じ山根ちゃん。すでにフル代表に入っている選手を年代別の代表に選ぶのはどうかという気もするが中国戦や台湾戦など大事な試合で登板するのだろうか?
とんぷりんの観戦記-山根
レオパレスの山根さん


#11 松村綾菜

所属: レオパレス21(1年目)

出身校: 木更津総合高校(千葉)

投打: 右投右打


少ししか見たことがなくあまり分からないが経歴をみるとこのチームでは知り合いが多そうだ。同じレオパレスの山根さんと谷口さん、木更津総合高校の先輩の手塚さん、後輩の宇野さんと市口さん、同じ千葉県の高校出身の五味さんがいる。


#12 藤田倭

所属: 太陽誘電(1年目)

出身校: 佐賀女子高校(佐賀)

投打: 右投右打


日本リーグでも何試合か登板している。バッティングもよく第7節ではDPで出場し2試合で6打数3安打だった。ピッチングとともに豪快だなという印象がある選手。
とんぷりんの観戦記-藤田1
太陽誘電の藤田さん(ピッチング)


とんぷりんの観戦記-藤田2
太陽誘電の藤田さん(バッティング)


#13 五味彩華

所属: 東北福祉大学1年生

出身校: 柏陵高校(千葉)

投打: 右投げ?打


東北福祉大学では星野メモリアルと全日本総合で見たときは4年生の長南さんと3年生の松浦さんに次ぐ3番手だったようだ。先日の東海オープンでは顔に打球を受けて降板してしまった。幸い打撲ですんだみたいだったが翌日ほっぺにあとが残っていて気の毒だった。柏陵高校ではインターハイの千葉県予選の準決勝でこの年松村さんら8人が実業団に進んだ木更津総合高校に投げ勝っているらしい。
とんぷりんの観戦記-五味
東北福祉大学の五味さん


○捕手

#2 谷口敏子 

所属: レオパレス21(1年目)

出身校: 京都西山高校(京都)

ポジション: キャッチャー(高校のときはライト)

投打: 右投左打


日本リーグではほとんど出番がなかったようだ。leo17さんによると今年途中からキャッチャーにコンバートされたたとのこと。京都西山高校ではライトで、セカンドはこのチームでも一緒のルネサスの金澤さん、ショートは同じレオパレスの小西さん、レフトは日立マクセルの林さんだった。インターハイで優勝していて3回戦では同じレオパレスで当時ピッチャーだった辻井さんがいた星城高校と対戦している。
とんぷりんの観戦記-谷口
レオパレスの谷口さん(右)、(左)は辻井さん


#15 宇野有加里

所属: 木更津総合高校(千葉)2年生

ポジション: キャッチャー

投打: 右投右打


2年生だがとにかく大きい選手。身長は170センチらしいがもっと大きく感じた。もちろんバッティングもいい。ちなみに4番でリリーフした選手も2年生で大きかった。
とんぷりんの観戦記-宇野

木更津総合高校の宇野さん

男性の審判が小さく見えてしまう


○内野手

#3 松木瑛里

所属: 県立八代東高校(熊本)2年生

ポジション: ショート

投打: 右投左打


プレーを見たことがないのでわかりません。選抜大会では1番打者で16打数10安打だったらしい。中学では野球部で男子を押しのけて3番ショートだったようだ。


#4 金澤杏奈

所属: ルネサステクノロジ高崎事業所(1年目)

出身校: 京都西山高校(京都)

ポジション: セカンド

投打: 右投右打


1年目で早くもルネサスの優勝に貢献した選手。上野さんが打席に入るためセカンドでDEFOとしての出場が多かったがバッティングも評価されて選ばれたのだろう。
とんぷりんの観戦記-金澤
ルネサスの金澤さん


#5 原野愛美

所属: 東京女子体育大学2年生

出身校: 東京立正高校(東京)

ポジション: セカンド(1年生のときはサード)

投打: 右投左打


東京女子体育大学では1番打者。スピードと長打力もありそうだった。国体の東京都チームに選ばれてレオパレスの選手と関東ブロック大会に出場していたようだ。
とんぷりんの観戦記-原野
東京女子体育大学の原野さん

ヘルメットが近鉄バファローズみたいだった

奥にきれいな人がいるので拡大してみると


とんぷりんの観戦記-佐藤
東京女子体育大学コーチの佐藤理恵さんでした

オープン戦なのでユニフォーム姿ではなかった


#6 呉屋知紀

所属: 神村学園高等部(鹿児島)3年生

ポジション: ショート

投打: 右投右打


プレーを見たことがないのでわかりません。


#10 手塚沙也花

所属: 日立ソフトウェア(2年目)

ポジション: サード

投打: 右投右打


試合前のノックしか見たことがないが体が大きいのにグラブさばきがやわらかい選手だと思った。開幕戦で初ヒットを打っていたけどそのあと出番はあったのかな?


#14 市口侑果

所属: 木更津総合高校(千葉)2年生

ポジション: ショート

投打: 右投左打


試合で見ていたはずですが他の選手と勘違いしていたようなのでわかりません。
とんぷりんの観戦記-市口
木更津総合高校の市口さん


○外野手

#7 杉浦舞

所属: 日立ソフトウェア(1年目)

出身校: 鈴峯女子高校(広島)

ポジション: レフト、センター

投打: 右投右打


手塚さんと同じく開幕戦で初ヒットを打っていた。主に代走での出場だったようだ。


#8 江口未来子

所属: デンソー(1年目)

出身校: 東海学園高校(愛知)

ポジション: センター、ライト(高校のときはショート)

投打: 右投左打


楽しみな選手だと思っていたので選ばれてとてもうれしい。日本リーグでは出番は少なかったがヒットも打っている。ホームランを3本見ているがレギュラーでも3本見た選手はあまりいない。いずれもオープン戦ではなく愛知県一般女子選手権と国体愛知県予選なので公式戦だ。足も速く控えにしておくのはもったいない選手。
とんぷりんの観戦記-江口
デンソーの江口さん

全くスキのない見事なかまえ


#9 中村早紀

所属: 星野高校(埼玉)3年生

ポジション: センター

投打: 右投左打


一目見て運動能力が抜群なんだろうなと思った選手。瞬発力もパワーも兼ね備えていそうな感じ。長打をたくさん打つような大きなかまえだがスラップもできる。ちなみに1年前の星野高校の4番センターは湘南ベルマーレの金子さんだったようだ。
とんぷりんの観戦記-中村
星野高校の中村さん

NYヤンキースのジョニー・デーモンのようなかまえ

11月8日(日) わかさスタジアム京都(西京極野球場)

決勝トーナメント 決勝

【トヨタ自動車】vs【ルネサステクノロジ高崎事業所】


ルネサス 0000003 3  上野-乾

トヨタ    0200000 2  アボット-渡邉


【ルネサステクノロジ高崎事業所】

5山本、3大久保、D峰、8岩渕、6三科、2乾、1上野、9関、7城戸、DEFO4金澤

【トヨタ自動車】

6ワトリー、8前薗、9藤野、3伊藤、5坂元、D藤崎、4鈴木、7小野、2渡邉、Pアボット


○2回裏トヨタの攻撃

4番伊藤:センター前ヒット、代走若月、2球目に盗塁(無死二塁)

5番坂元:レフトフライ(一死二塁)

6番藤崎:レフトフライ(二死二塁)

7番鈴木:レフト前へタイムリーヒットで先制(二死一塁)

8番小野:右中間へタイムリー三塁打で2点目(二死三塁)

9番渡邉:セカンドゴロ


ルネサスの二塁・右翼・投手の起用については以前下記の4つを予想してみたが①のパターンだった。二塁には守備のいい金澤さんを起用、打力のある上野さんをケガや疲れのリスクを冒しても打線に入れてきた。2回裏はこれが裏目に出たのかもしれない。上野さんが出塁した攻撃の直後の投球での失点だった。上野さんが走者のときに以降の打者が16球も粘ったのが逆に影響してしまったか?トヨタは2回で早くもとってきおきの代走の若月さんを起用したがこれが功を奏した。


ルネサスの二塁・右翼・投手の起用についての予想

①1上野、9城戸、DEFO4金澤

②1上野、4中野、DEFO9城戸

③4中野、9城戸、DEFO1上野

④4金澤、9城戸、DEFO1上野
とんぷりんの観戦記-スコアボード

決勝まで勝ちあがってきたトヨタ自動車の相手はなんと

ルネサス高校!!最近の高校生すげ~、パネ~パネ~

・・・・・・、ではなくてルネサステクノロジ高崎事業所ね


とんぷりんの観戦記-鈴木2
トヨタの鈴木さん

先制のタイムリーヒット


とんぷりんの観戦記-小野真
トヨタの小野さん

ちょうどこのくらいの球を右中間へタイムリー三塁打


○4回表ルネサスの攻撃

5番三科:ライト前ヒット

6番  乾:三振

7番上野:四球(一死一・二塁)

8番中野:(関の代打)止めたバットでピッチャーゴロ(二死二・三塁)

9番西舘:(城戸の代打)三振


ルネサスはチャンスとみて代打攻勢に出たが惜しくも実らず。投手の黒川さんを代走で起用するなど総力戦で出場しなかったのは山下さんと永溝さんだけだった。相手が右打者か左打者かでお得意のレフトとライトのスイッチをしていたが、先制されて途中からはやらなくなってしまった。スタッフが監督に選手交代のボードを渡しても、もういいんだよという感じで断っていたシーンもあった。もうジタバタしないでどっしりと戦おうということだったのか、逆転したあとの守備でもそのままだった。
とんぷりんの観戦記-中野
ルネサスの中野さん

代打で登場したが止めたバットに当たってしまった

(第10節豊橋大会の写真)


とんぷりんの観戦記-城戸
ルネサスの城戸さん

関さんとともにレフトにいったりライトにいったり大忙し

(第10節豊橋大会の写真)

○7回表ルネサスの攻撃

1番山本  :ファーストゴロ

2番大久保:ファールで12球粘って四球

3番 峰  :レフト前ヒット(一死一・二塁)

4番岩渕  :ファーストゴロ(二死二・三塁)

5番三科  :センターオーバーの2点タイムリー二塁打で同点(二死二塁)

6番 乾  :センター前へタイムリーヒットで逆転(二死二塁)

7番上野  :ライトフライ


ルネサスの逆転劇は結果的には大久保さんが粘って四球を選んだことと、三科さんと乾さんが勝負強さを発揮したということになる。大久保さんは甘い球を待つというよりは、ぎりぎりまで引きつけてファールを打ちにいって四球を選んでいた。ルネサスは準決勝&決勝とチーム全員で徹底して粘り球数を多く投げさせてアボットさんを体力的そして精神的に追いつめてていった。さらに2試合かけて各打者が徐々にアジャストしていったと思う。下記のように大久保さんは球を見極めることによって結果がよくなっているし、岩渕さん三科さん乾さんは最後の最後でとらえた。


大久保vsアボット

全日本総合:スリーバントスクイズは小飛球となるがアボットの頭上を越えヒットに

準決勝   :スリーバントスクイズを外されたがなんとかファールにして三振

1回表    :送りバントはファールで追い込まれたあと打ちにいって粘ったが三振

5回表    :送りバント成功

7回表    :ファールで12球粘って四球


岩渕・三科・乾vsアボット

準決勝   :一死二・三塁で三科・乾が凡退(山本の先制ホームランのあと)

1回表   :一死二・三塁で三科・乾が凡退

5回表   :一死一・二塁で岩渕・三科が凡退

7回表   :一死一・二塁で岩渕が凡退

       :二死二・三塁で三科が2点タイムリー二塁打で同点

       :二死二塁で乾がタイムリーヒットで逆転


☆三科さん勝負はどうだったか?

二死二・三塁で三科さんという場面。全日本総合の決勝でも同じような場面で三科さんを敬遠して乾さんと勝負してサヨナラ満塁ホームランを打たれていた。前日に織機が敬遠で出した逆転の走者を還されて負けていたこともあったので自分としては三科さん勝負でいいと思った。カウントを悪くしたので歩かせた方がよかったという声もあるだろう。ただ歩かせて仕切り直してもアボットさんは追いつめられていて厳しかったかもしれない。さらに同点の二死二塁で乾さんという場面。ここも敬遠して上野さんと勝負することも考えられたが上野さんはこの日2安打1四球だった。
とんぷりんの観戦記-大久保

ルネサスの大久保さん

4打席でアボットさんに27球を投げさせた

(第10節豊橋大会の写真)


とんぷりんの観戦記-三科
ルネサスの三科さん(左)と山本さん(右)

三科さんは五輪のときのように最後においしいところをもっていった

山本さんは準決勝で試合を決めるホームランを打ち決勝でも2安打

(第10節豊橋大会の写真)


とんぷりんの観戦記-上野
ルネサスの上野さん

同点になったときはヘルメットをかぶったまま投球練習をしていた


☆アボットさんの連投はどうだったのか?

下記に3つ考えを書いたが①は交代のタイミングが難しい。②は負けたら決勝にもいけないのがつらい。明治神宮野球大会の準決勝では明治大学がエースの野村君を温存して負けてしまった。③は露久保さんが入りやすいので現実的か。ただ夏の甲子園の決勝では駒大苫小牧が2番手投手を先発させて、先制されたらすぐに田中マーくんを投入したが3-4で負けてしまったことも。いずれにしてもかなり勇気がいることなのでアボットさんでいくしかなかったか。アボットさんは全日本総合でも最後につかまっていたことと最高の投手が控えていただけに残念ではある。


トヨタの3位決定戦&決勝戦の投手起用について

①決勝戦の先発をアボットさんでいき疲れがみえてきたら露久保さんに交代する

②3位決定戦の先発を露久保さんでいく(状況によってアボットさんを投入する)

③決勝戦の先発を露久保さんでいく(状況によってアボットさんを投入する)
とんぷりんの観戦記-露久保
トヨタの露久保さん

決勝トーナメントで投げる姿を見たかった

(トヨタカップでの写真)


トヨタは大躍進の年に。去年のレギュラーが全員残り、外国人選手もケガなく活躍したので少し割り引いて考えるべきかもしれないが、いい選手が多いので来年も期待したい。一年間ありがとう、お疲れ様でした。ルネサスは全日本総合と今回と強さをまざまざと見せてくれた。応援しているチームが負けてしまっても憎たらしいほど強いチームを見ることができるのはスポーツファンとしてはうれしいことではある。ただ強さは十分わかったのでもう勘弁してほしいところだ。3冠達成おめでとう。
とんぷりんの観戦記-伊藤
トヨタの伊藤さん

11年ぶり悲願の西京極


とんぷりんの観戦記-乾
優勝:ルネサステクノロジ高崎事業所

乾キャプテン


とんぷりんの観戦記-藤野
準優勝:トヨタ自動車

藤野キャプテン


とんぷりんの観戦記-河野
3位:レオパレス21

河野キャプテン


4位:豊田自動織機

小森キャプテン

織機が負けて茫然としていたので写真はありません


とんぷりんの観戦記-トヨタ
トヨタ自動車

試合後の記念撮影のようす