確率2
前回は確率問題が出ますとだけ記事にしておりましたので、
今回は確率の求め方を説明します。![]()
ではまず
ベターなサイコロで説明して行きます。
【基本】
サイコロの目は6つとします。
確率の基本は、分母にすべての起きる数となり、分子は出現を期待する数で計算されます。
よって、サイコロを1回振って、1が出る確率は?
1/6(約17%)となります。
では。
サイコロを1回振って、1と6が出る確率は?
簡単ですよね?
2/6 → 約分して → 1/3 (約34%)となります。
ではでは。
サイコロを2個を1回振って、2個とも1が出る確率は?
まず、すべての起きる数は、12ですよね。
いや違いますよ。![]()
12通りでは無く、組み合わせで考えます。
1個のサイコロの目が1だった場合、2個目のサイコロが出るとおりは下です。
1 と 1
1 と 2
1 と 3
1 と 4
1 と 5
1 と 6
これだけで6通りです。
これが6通りあるので、6×6 = 36通りとなります。
1 と 1
1 と 2
1 と 3
1 と 4
1 と 5
1 と 6
2 と 1
2 と 2
2 と 3
2 と 4
2 と 5
2 と 6
3 と 1
3 と 2
3 と 3
3 と 4
3 と 5
3 と 6
4 と 1
4 と 2
4 と 3
4 と 4
4 と 5
4 と 6
5 と 1
5 と 2
5 と 3
5 と 4
5 と 5
5 と 6
6 と 1
6 と 2
6 と 3
6 と 4
6 と 5
6 と 6
ふう~36通りです。
この中で、2個とも1の目となるのは、1通りしかありません。
1 と 1
よって、サイコロを2個を1回振って、2個とも1が出る確率は?
1/36 (約2.8%)となります。
この問題では、2個のサイコロを使いましたが、1個のサイコロを2回続けて振っても結果は同じです。
【応用】
赤玉3と白玉7を袋に詰めて、1個取り出した際に、赤玉である確率は?
簡単ですよね。
袋に入った玉の数は10で、内、赤玉は3つあるので
3/10 (約30%)となります。
では。
同じ条件で、玉を2つ取り出して、少なくとも1つが赤玉の確率は?
袋に入った玉の数は10です。
※問題文で「少なくとも」というのは、赤玉が2個の場合も含まれるということです。
まず、2個とも赤玉の確率を求ます。
1つ取り出した玉が赤玉の確率は、3/10で
2つ目の玉を取り出し状況が変わってます。
1個減ってるので、赤玉2つ、白玉7つになってます。
この状況で、さらに赤玉が出る確率は、2/9です。
よって、2個とも赤玉の確率は、3/10 × 2/9 です。
次に、1つだけ赤玉の確率を求めます。
最初に赤玉を引いた場合から求めますか。
1つ取り出した玉が赤玉の確率は、3/10で
2つ目の玉を取り出し状況が変わってます。
1個減ってるので、赤玉2つ、白玉7つになってます。
この状況で、さらに白玉が出る確率は、7/9です。
よって、最初に赤玉をひいて次に白玉を引く確率は、3/10 × 7/9 です。
次は最後に赤玉を引く場合
1つ取り出した玉が白玉の確率は、7/10で
2つ目の玉を取り出し状況が変わってます。
1個減ってるので、赤玉3つ、白玉6つになってます。
この状況で、赤玉が出る確率は、3/9です。
よって、最初に白玉をひいて次に赤玉を引く確率は、7/10 × 3/9 です。
少なくとも1つが赤玉の確率は?
2個とも赤玉の確率、3/10 × 2/9 → 6/90 → 1/15 ★
最初に赤玉をひいて次に白玉を引く確率は、3/10 × 7/9 →約分→ 21/90 → 7/30★
最初に白玉をひいて次に赤玉を引く確率は、7/10 × 3/9 →約分→ 21/90 → 7/30★
これらをすべて足したのが答えとなります。
1/15 + 7/30 + 7/30 = 16/30 → 8/15
とまあ、大変なことして計算してますが。
実は、こんなことしないで、逆の発想で求めるのが、常です。
この例で逆の発想というのは、
少なくとも1つが赤玉の確率は?では無く、
選んだ玉すべてが白玉の確率を求めて、1からその確率を引けばいいのです。
ではやってみましょう。
2個とも白玉を選ぶ確率は、
1個目の確率、7/10です。
2個目は、白玉が1個減ってますので、6/9 → 2/3です。
7/10 × 2/3 = 7/15
1からその確率を引きます。
1(15/15) - 7/15 = 8/15 となります。
どうです?結果は同じですよね。
以上、確率でした。