Wikipediaによると
パチンコやパチスロに於いて不正な方法で出玉を獲得するいかさま賭博。「ゴト行為」という表現をすることもある。語源は「仕事」から来たものと言われる。
「パチンコ店が意図しない方法で客が大量の出玉を獲得するもの」を指すが、以下に述べるように「不正な方法」とされるものは多岐にわたる。
なおゴト行為による玉・メダルの獲得は「刑法235条・窃盗罪」、また不正行為が目的での入店は、店舗管理者の意思に反する立ち入りとして「刑法130条・建造物侵入罪」が適用され、法により罰せられる。
・体感器使用
・裏ROM・注射使用
・電波発信機使用
・機種特有の不具合を利用
・内部犯行
などなどゴトは昔から有ります。
詳しくは
http://video.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E3%83%91%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%B3+%E3%82%B4%E3%83%88
イタチごっこではあるが今もなおハイレベルなゴト行為が全国で行われていると言っても過言ではないでしょう。
ゴトの被害が有るにも関わらずにホールが気がつかないでいると、一般のお客様に負担が回ります。
別な言い方をすると、ゴトの被害金額は一般客が負担をするのです。
私が以前勤務していた会社では、不正・ゴトに対してはかなり厳しい指導がなされていました。それでもゴトを１００％防ぐ事が出来ませんでした。
当時の上司がよく言っていた言葉ですが
「玉を出しているのに客入りが落ちるのはゴトをやられている可能性が有ると思え！徹底的に調べて無くせ！」
１００％防ぐのは難しいかもしれないが、とにかく徹底的に対策をして抑止する事に努めて欲しい。
犯罪を犯す側の心理として、成功率の低い店よりも成功率の高い店でゴト行為をするだろう。
ならば、
（この店は様々な対策がなされているし、従業員の目も厳しいので止めよう！）
と思わせないと。
それでも今はゴトをする側もバレないよう巧妙になっています。
他店舗短時間少額ゴトです。
データに極端に現れないように短時間で少額だけ抜くのです。
いくら全国各店舗でのゴト被害の共有化を行っていても、それをしっかりと末端のスタッフまで落とし込んでいるホールは少ないのです。
だからこそホールはより一層情報を集めしっかりと対策をして貰いたい。
抑止に努めて頂きたい。
ただ、そこで大事な事を一つ。
お客様の立場であっても、もちろんスタッフでも
ゴトを発見しても正義感を出してむやみに捕まえようとしないで下さい。
とにかく近寄らないことです。
お客様とスタッフの安全の確保が第一です。
特にゴト行為を行っている者が外国人の場合は危険な行動に出るケースがあります。
先ずは、ゴトの確認を行い、即座に警察への通報です。
察知されて逃げられても構いません。
次回以降の対策を行って下さい。
極一部のゴト師達が潤って一般のお客様がその負担をする。
そうなれば当然ですが一般のお客様の粗利率は高くなります。
いつも負けてばかりではそのお店に行かなくなるのです。
お店側がどれだけ出す気があっても
結果として実際に出ていたとしても
それが一般のお客様にまわっていなければ稼働・売上は落ちます。
ホールのオーナー、店長、役職者は
いかにゴト被害に早く気づき対応出来るか！？
これも重要な仕事なのです。
ホールと契約しているセキュリティ会社はありますが、一箇所だけの情報で安心せずにより多くの情報を集めましょう。
対策の方法についても既に高度な対策をしている法人もあります。
そういった情報を集めて実行していきましょう。
一般のお客様が楽しく安心して遊戯出来る環境を提供するのが正しい営業だと思います。