現在、11月から翌年5月31日まで猿払村内でのイトウ釣り自粛をお願いしていますので、よろしくお願いいたします。

 

イトウ達”が”厳しい冬を乗り越え”

”万全な状態で春の産卵を迎えられるように”

当面の間配慮したいと思いますのでご協力願いいたします。

 

一旦真冬の景色となった北海道

先の大増水を生き延びたイトウ稚魚

水温3℃

猿払も20~40cmの積雪になりましたが…

 

綺麗な雪景色

結局、降雨と強風、気温上昇により

先週末に山間部の雪まですべて溶けてしまい…

河川源流部山の斜面にわずかに残雪…

 

 

雪解けと降雨、気温上昇と降雨=河川は再び大増水…

 

                       右は先週の水位

 

2週連続の大増水…イトウ稚魚や河川環境に大きな影響があるのではと思いましたが…

流木がたまった新たなログジャム、ここから蛇行や瀬淵の構造…産卵環境、

魚の生息環境が生まれます

 

林道の決壊箇所もふえました…

河川内の倒木、礫の移動は激しく、川幅も広がっています

この様な大増水のたびに河川のキャパが変化している感じがします…

 

大増水時は河川が下流側に直線的に流れようとする作用が強く働くようで…

蛇行の河岸やログジャム等がこわれ河川形態が変化します

それとは逆に流されてきた流木がたまり新規のログジャムができたり、河畔の木が倒れ

それらが起点となり蛇行が生まれるのも増水後です…結局プラマイゼロな感じでした

 

初夏の渇水も無事に孵化し、度重なる増水乗り越えたイトウ稚魚…希望の光です

 

 

猿払では珍しいお客さん?

近隣河川から移動するのか?住み着いているのか?年に1度か2度見る程度

ヤマセミさん、これは山の中で見ましたが、河口部の橋の近くでも見ることがあります

 

 

週明けは不安定な天候が続きましたがここ数日気温は高め

小春日和となった猿払

鹿との衝突事故には十分注意してください

 

 

明日から天気は崩れ再び寒気が入り、週末から大雪となるところもありそうです

 

猿払イトウの会は猿払村民の水道水源保護と河川に生息する絶滅危惧種イトウを含めた魚類保全

産業魚介類、海洋環境保全のためにJREに意見書を提出しました

ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社 宗谷丘陵南風力発電事業に対して意見書を提出しました | 猿払イトウの会 (ameblo.jp)