市内農産物直売所を見学、意見交換しました | 世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

代議士秘書10年、山口県防府市議6年。現在は東京都小平市議(2期目)。地方から日本を改新し、世界を救うことを目的に活動中。日々街頭に立ち、思いと政策を訴える“メガホン侍”。

 
1時間近くかけて書いた記事が更新した瞬間に接続の不具合で消失・・・めげるわぁ・・・。
 
 
ま、仕方ない。
 
昨日の報告です。
 
産業建設委員会の所管事務調査に参加しました。
 
牟礼と中央町のJA直売所を見学し、意見交換を行いました。
 
どちらも、思った以上にお客さんがおられるのに驚きました。
 

 
 
自宅の近くの朝市はたまに寄ってみますが、なかなか他の地域の直売所には行く機会がありません。
 
牟礼の直売所は、会員(生産者)の多くがリタイア後の方が家庭菜園で作られたもの
 
「安心・安全」にはしっかり取り組んでおられ、栽培記録の提出義務を課しておられれるそうです。
 
 
中央町は規模が大きく、年間売上は1億6千万円を超えています。
 
意見交換会では、防府市の農業全体に話が及びました。
 
防府市は県内最大の平野に豊かな水と農業には地理的に有利な条件は揃っているのですが、生産意欲が薄いのではないかと他県の方に指摘されたことがあるそうです。
 
意外と厳しい環境にある方々の方が、意欲的に色々な工夫もされ、農業に熱心に取り組まれていたりすることもあるそうです。
 
話題は、TPPや戸別補償制度にも。
 
県内農業生産額700億円がTPPにより半減するという試算もあるようです。
 
 
食は言うまでもなく安全保障の一環です。
 
現在の世界で真の意味で主権国家足りうるには「エネルギー」「食糧」「核兵器」の3つが必要不可欠のように思えます。
 
話が大きくなりそうですが、市は市として、やはり農業をしっかり守らなくてはなりません。
 
そのためには必要なものを必要なだけ生産する、出来たものは市内で消費する、ということが大事です(もちろん、ブランド化などで市外へ売れるともっと良いですが)。
 
どうも市の農業政策を見ていると、「生産」と「消費」だけに目が行っているように感じます。
 
しかし、「流通」面への意識が薄いのではないか。
 
ここをしっかり意識した農業基本計画の策定が急務のように感じます。
 
 
 
 
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