クールビズが1ヶ月早く始まったり、テレビで様々な節電グッズが紹介されたりと、節電意識が高まっています。
今回の福島原発の事故、浜岡原発の停止に対しての発電量低下に対し、西日本での節電が大きく影響する訳ではないですし、中国電力では夏の電力不足も予想されてはいないようですが、多くの人が原発に不安を覚え、エネルギー政策が根本的に見なおされようとしているのですから、日本全体として、従来よりどれだけ電気使用量を減らせるかというのは、重要な問題です。
堅い感じで書き始めてしまいましたが、今日はやわらかい話題です(笑)
身近な節電の話。
我が家では、ご飯を炊くのに電気炊飯器を使っていません。
専用の鍋を使いガスレンジで炊いています。
元々は節電意識から節電意識から始めたことではないのです。
ガス屋さんから、この鍋を戴いて、興味本位で炊いてみたら、これが炊飯器より数段美味しく炊きあがるのです。
炊飯器で炊いていた時から、保温したご飯が嫌いなので、保温機能は使わず、余ったご飯は冷凍していました。
ですから、保温機能が無いことには全く頓着しません。
最近のガスレンジには、上手に炊くために火加減がプログラムされたボタンが付いていたりしますし、自分で火加減を調節してもたいして難しくはありません。
よく「赤子が泣いても蓋とるな」なんて言いますが、飯盒炊爨する時も、私は何度も蓋を開けて炊け具合を確認しますもん(笑)
それでも火で炊くだけで、ご飯は格段に美味しくなります。
ネットで調べてみたら、IH炊飯器の動作時の消費電力は1時間あたり600w以上、中には1000wくらい消費する物もあるようで、一日2回、1年間使用することを考えると塵も積もればです。
温室効果ガス排出量については、とりあえず置いておくとして、「我慢」じゃなく、美味しく節電出来る訳ですから、お勧めの節電です。
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