地域の防災力 | 世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

代議士秘書10年、山口県防府市議6年。現在は東京都小平市議(2期目)。地方から日本を改新し、世界を救うことを目的に活動中。日々街頭に立ち、思いと政策を訴える“メガホン侍”。

例年この時期は新年会のラッシュです。

・・が、今年は拙宅の火災で各方面にご迷惑をおかけしたので、出席を自粛しています。

ですが、今日は消防の出初式があり、その後地元の消防団の直会があったので、これだけはどうしてもお詫びとお礼を申し上げなくてはと会の冒頭だけ出席させていただきました。

これまで一般質問で、災害時のボランティアネットワークの構築や、自主防災組織、消防団の組織強化など防災に関して色々と取り上げました。

実際に我が家が火災にあうと、地元消防団の方は真っ先に駆けつけて、消防が帰られた後も、燻っているとこなどを深夜まで消火作業に当たって下さいました。

近所の方もすぐに向かいのお宅に集合され、おにぎりや味噌汁などの炊き出しを開始。また、翌朝には息子達の同級生の保護者の方達を中心に、車に載りきらないくらいの服や文房具などを届けていただきました。その行動力、結束力、組織力は田舎ならではのものなのかもしれません。

防災に限らず、防犯などへの地域のチカラの重要性を改めて、そして身をもって知ることとなりました。

「転んでもタダでは起きない」ではないですが、今回の経験を今後の活動にも必ず活かしていきたいと思います。