先祖に感謝する心から命の大事さを学ぶ | 世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

代議士秘書10年、山口県防府市議6年。現在は東京都小平市議(2期目)。地方から日本を改新し、世界を救うことを目的に活動中。日々街頭に立ち、思いと政策を訴える“メガホン侍”。

今日は、今年一年のお礼と来年も家族が健やかに過ごせるようお願いに、家族で墓参りに行ってきました。

ウチの墓は隣の山口市に建てたので、そう度々は行けないのですが、山口市に用があったときには寄るようにしています。今年一年色々あったし、初詣の前に行っておかなきゃ、と参ってきました。大抵、お彼岸や命日に行くくらいで、今まで大晦日に墓参りをしたことはなかったのですが、墓地には結構参っている人が多くてびっくりしました。

以前、鹿児島に行ったときに、どの墓にも花があるで、地元の方に「今は墓参りをする時期なんですか?」と聞くと、「この辺りでは、毎日墓に参るんです。」という答えが返ってきました。その方のお母さんも、毎日お墓に参られるそうです。墓をちゃんとしていないと、恥ずかしいという意識なのだそうで、とても感心してしまいました。

今、自分があるのは、父母を含めた先祖のお陰で、そのことに感謝をするという意識はとても大切なことだと思います。そういった意識から、自分の命や、他人の命を大事にする心が育まれるのだと思います。

宗教的な意味合いが強いので、なかなか難しいでしょうが、学校でもこういう教育をすることが必要になっている気がします。先ずは、家庭からでしょうが・・・。