中国か、北朝鮮か・・・ | 世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

世のため人のため~“メガホン侍” 伊藤央

代議士秘書10年、山口県防府市議6年。現在は東京都小平市議(2期目)。地方から日本を改新し、世界を救うことを目的に活動中。日々街頭に立ち、思いと政策を訴える“メガホン侍”。


11月15日の市広報が配られました。

「市長からのメッセージ」のコーナーを見て驚きました。今回のお茶の随契問題についての市長の一方的な見解が書かれています。


『・・私の家業であります“(株)松うら”と市役所は約60年の取引関係がありますが・・』

と、相変わらず年度ごとの契約であるお茶の納入には全く関係のないことから始まります。長年取引してようが、どうしようが、やっちゃいけない随契に取引の長さなんて関係ないんですが・・・。



『・・市長に就任(平成10年6月)した後も不当な利益を市にもたらした事実はありませんし、防府市にも、私にも、共にいささかもやましい点はありません・・』と・・・。

しかし、決算委員会では年間総額80万円以下でないと出来ない随意契約を行った平成8~11年は業者選定方法が誤りだったと執行部が認めていますし、新聞にも報道されました。そして、先日、担当部課から我々の主張通りその後の取引においても市内業者優先の要綱を「拡大解釈」した間違いだったと説明を受けたばかりです。

なんで、平気でこういうことが書けるのか、不思議でなりませんが、もう私達の理解の範疇は超えてしまっているのでしょう・・。



『・・あたかも変な関わりがあったような一部報道や、中にはインターネット上で、一方的な中傷も見受けられ市民の皆さまにご心配をおかけしたことの不明を恥じる次第です・・』

いやいや、人の文句言ってるだけで、ちっとも“不明を恥じて”ないじゃん!

最近の企業の不祥事での謝罪会見の「ご迷惑、ご心配をおかけし・・」って日本語は変だと、テレビ番組で誰かが言ってました。「ご心配をおかけし・・」は被害者の言う言葉で、誰も加害者は心配しないのだと。市長は「恥じて」と言いながら、被害者だと訴えてるわけですね。文脈もその通りなんですが・・。

そして、一方的な中傷とは私のこのブログのことかしら・・・(笑)市長のブログにも私のブログを引用して批判しているので、そうでしょうね。

この「市長からのメッセージ」のコーナーは、これまでも「市広報を後援会報にしちょる」という指摘があり、私のところにも「税金を使った後援会活動じゃ」という意見をいただいていました。しかし、私は市行政の代表者である市長が市民にメッセージを発信することは必要だと思っているので、そういう方々には必要性を説明してきました。それが・・・・

自分の意に沿わない議員の意見や、新聞報道は「中傷だ」「ペンの暴力だ」と封殺しようとし、自らは税金を使って印刷され、税金を使って全戸に配布される公の広報誌の中で一方的な意見を述べる・・・中国共産党や、金成日じゃあるまいし、自由と平等が保障された近代民主主義国家の中で起こっていることとはにわかに信じられません・・・。



『・・それにしても、なぜか昨年の市長選挙の折にも出された中傷などのネガティブキャンペーンにさらされてしまいとても残念でなりませんが、これらの背後に何があるのか気になるところです・・』・・ともあります。

私は“背後にあるもの”の正体が想像出来ますよ!! 多分、それは・・・


権力に屈しない、「正義の心」

          ・・・じゃ、ないですか?


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