選挙妨害  | 夏炉冬扇の長袖者の尉のブログ 

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 参政党は大嫌いですが、このつばさの党の根本がやっていることは余りにも悪質です、

 

 約18分の動画の8分30秒あたりから根本の選挙妨害が始まります。

 

 

 今回の補選の東京15区の他の陣営からは選挙にならないとの声も上がっています。

 

 12年前の衆議院選挙では、在特会が韓国民団とのプレートを胸から垂らして、太極旗を振って、自分たちの利益を擁護する民主党頑張れという選挙妨害をやりましたが、その動画を見ている人たちは拍手喝采をしました。

 

 都議選では、共産党が演説しているところへ日本第一党の宣伝カーが突っ込み、大音響で罵声を浴びせるとの選挙妨害がありましたが、その動画を見ている人たちの声は共産党は暴力革命を企てているのだから、これくらいの妨害は当たり前だというものが大半でした。

 

 以前の在特会や日本第一党の選挙妨害は、対象が民主党や共産党でしたが、今回のつばさの党の選挙妨害は相手を選んでいません。参政党も、日本保守党も、維新も、都民ファーストもやられており、選挙区の外にある小池氏の自宅にも、いわゆる自宅街宣が仕掛けられたといいます。立憲民主党も宣伝カーがつばさの党の宣伝カーに追いかけられ、つばさの党側はカーチェイス街宣だといっています。

 

 公職選挙法は、候補者は自分の票を増やすために有権者に向って政策を話すという前提で作られています、他の候補者の選挙運動を妨害して、それで注目を集めて、支持の拡大をはかるという行為は想定していないので、つばさの党のやっていることを規制する規定がないのです。

 

 自分の嫌いな政党の選挙運動が妨害されたら拍手喝采する人が日本には多いのです、つばさの党は他の候補者みんなにやっていますから、自分の嫌いな党が叩かれていると喜ぶ人は必然的に増えて来ます。

 

 つばさの党の党首の黒川は、選挙妨害に抗議をした市民に対して、もっとやれと言う人もいるのだ、お前はその人たちの民意を否定していると言いました、そういう民意もあるのがウヨ全盛の日本の現実です。