ポカポカ陽気の昨日、よくヒックンと一緒に行った銀行へ行きました。
ヒックンが我家に来た頃だから随分前の事だけど、その頃可愛いゴールデンちゃんがおとなしくママさんを待ってるのを時々見掛けました。
『あんな風に待って居られたらいいなぁ~』って見るたびに思いました。
それから少しづつお散歩がてら人が少ない時間帯のコンビニで待つ練習を重ね、銀行・郵便局・マツキヨ・パン屋さんetc。。。
お散歩ついでに寄る事が出来る様になりました。
そして昨日、いつもの様にドアの方をみながら「今日は来てるのかな~?」と。
姿が見えなかったので「今日は日差しが強いからお家で待ってるのね」
「えぇ。。。まあ。。。」と曖昧な返事をしながら伝えるべきか迷いました。
ただこの先も気にしてくれて聞かれる事もあると思うし、その都度ズーンッと悲しい気持ちになってしまうのも嫌だったので亡くなった事を伝えました。
いつも混んでる時間なのに、この時は何故かお客さんが一人も居なかったのが不思議です。
カウンター越しにお話ししてる内に先に泣かれてしまい「ママさんが看取ってあげられて、安心して逝ったんですね」と。
思っていたより私は冷静にお伝え出来ました。
でも銀行を出たとたんブワーッと泣けて来ました。
この道にもきっとまだヒックンの歩いた跡があるはず。
見えもしないのに足跡探したりして。。。
ヒックンが亡くなった原因もまだ皆さんにお伝え出来ていませんね。。。
少しづつ書き溜めているんだけど、書いてる内に生々しく思い出して文字を打つ指が止まってしまいます。
でも、ヒックンの終焉はしっかりと残しておかなくては。。。と思っています。