病院に行かなくなってからのわたしは、長いひきこもり生活をおくることになる。
両親は病院へはとりあえず通っていてほしいと言った。
なにかあった時のために…と。
薬も、一粒だけでも飲み続けていてほしいと。
でもわたしは、病院は何も助けてくれないことを知っていたので、行く気はなかった。
薬も飲まなくても何も変わらなくて、今まで飲み続けていたことが本当に無意味だったと感じた。
最初は病院に行ってほしいと言っていた両親も、すぐに言わなくなった。
ここからのわたしは、しばらくはだらだらとした生活だったとおもう。
あまり記憶にない。
同級生の青春を謳歌しているような様子が分かってしまうSNSや、本当に時々やってくる、好きかどうかもよく分からない通信高校での友達(?)からのLINEが面倒くさくて、気持ちががその度に揺さぶられるのが嫌で、スマホの電源を切り、封印した。
今までもスマホの電源を切ったことは何回もあったが、今回は2年ほどこのままにした。
これが、良かったのかもしれない。
完全に外の世界と離れた。
わたしは一歩も、外に出なくなった。
頑なに、出なかった。
唯一出るのは、5分くらい庭にペットのチワワを出して遊ばせる間、それを眺めている時間だけだった。
無気力だったわたしだが、だんだんと、自然に、少し心が安定する時が増えた。
過食をしてしまう日も少しずつ少なくなっていった。
外出をすることはなかったが、楽しくテレビを見たり、学校のレポートをやったり、洗濯物を畳んだり。
できることが、増えていった。
と、思えば、また落ち込んでしまい、過食を連日してしまい、布団から出られなくなったり。
でもまた2日くらいすると、安定したり。
繰り返しだ。
そんな日々の中、わたしはとても良い趣味と出会った。
それが、料理。
母は料理が上手かった。
と言っても、本格的なものではなく、ただの簡単な家庭料理だ。
わたしはそれを少しずつ手伝うようになり、はじめて、一人で一品を作った。
ただの、ほうれん草炒めだったが、とても美味しくできた。
家族も美味しいと言ってくれた。
わたしはその日から毎日夕食を作るようになった。
作り方は全て母に聞き、時間はかかるが、一人で作った。
もちろん失敗は多くて、その度に落ち込んだ。
それでも料理はわたしに向いていた。
楽しかった。
これっぽっちも嫌にならない。
美味しいものを作るということは、家族も喜んでくれる。
がらくたのようなアクセサリーを作っても、時間潰しにはなるが、後々虚しさが残る。
料理は、それが無い。
毎日夕食を作れば、上手くなる。
しかも家族分なので、結構な量だ。
自信がつく。
気づけばわたしは、なんでも作れるようになっていた。
冷蔵庫を見てあるもので料理することもできるし、レシピをみて、それを自分流にアレンジしてつくることもできた。
この年で毎日料理を家族分作っている人なんて
いないだろう。
何か一つでも、「できること」があるのは、凄く自信になった。
わたしは料理に出会えたことが、一番元気になる源だったんじゃないかと、思っている。
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寒くなってきましたね⛄❄️
今週は学校や就職のことで忙しく、疲れきっていました。
来週も少し忙しくなりそうだ。
不安のかたまり。
でもこの不安のかたまりがいてくれるから、突っ走りすぎず、なんとか歩いていられるのかな。
と、思います。
来週末は友達とイルミネーション。
年末には、遠距離の彼氏とも会う予定です。
楽しみと嫌なことのサンドイッチが、一番幸せ
ですね。
そんな楽しみもあっというまに過ぎて、嫌で嫌で仕方ないこともすぐやってきて、また新たな楽しみ作って…そうやって、生きていきたいな
これは、先月母と妹と行ったディズニーシーのお泊まり。
楽しみだったけど、すぐに終わっちゃったな。
また来たい!と思えるのは、良いこと💓
ありがとうございました。
