晴耕雨読☆ -42ページ目

晴耕雨読☆

乳がん闘病日記。
遺伝性の異時性両側乳がんです。

術後1日目の朝が来て…
お腹が空いたわたしは、自力で起き上がり座って朝食が来るのを待っていた。
でも、手違いで朝食がなかったらしく、後から急いで作ってもらったので、ずっと座って待っていた。
そこに、医師が回診で来て、ゴハン食べられましたか〜?と。
まだ食べてないと切なそうな私を見て、笑っていた先生💦昨日からお腹空いたと言ってましたもんね、ジュースとかも飲んでいいですよと許可してくれた。

無事に(笑)ゴハン食べた後は、バルンカテーテル、点滴だけは抜いてもらったが、着替え、清拭は自分でして、午後からはスタスタ歩いていて、見舞いにきた家族はビックリしていた。



目が覚めたら、ベットの上だった…
無事に終わりましたよ〜と声をかけられてホッとした。
ベットごとオペ室から移動し、術後は4人部屋へ。
部屋へ着いた頃にはすっかり麻酔からは覚醒していた。

家族ともベラベラ喋り、カレーの匂いがする、お腹空いたと言う私を見て安心したのか、夕方には家族は帰宅。
夕方来てくれた医師にも、お腹が空いた〜と訴えてみた(笑)

痛みも我慢できる程度だったので、座薬は使わず、定時処方のロキソニンを飲んだだけで、この日もうとうと眠れてしまった〜。

あっと言う間に手術は終わり、術後1日目に突入した。
すっきり目覚めた朝…
私の手術は9時30分の一番最初、ドキドキ待っている時間が短くていい。

朝一番で、当直明けの化学療法室の主任さんと、仕事前の看護学校の同期が、それぞれ激励に来てくれた。
少しすると家族も来て、医師も頑張りましょうと顔を出してくれて、いよいよ手術の時間が迫ってきたという実感がわく…

点滴をして、いよいよ歩いてオペ室に向かった。
オペ室でも、看護学校の先輩がいて話しているうちに緊張が一気にほぐれた。
そこからは不思議なほど気持ちは落ちついていて、オペ台に横になり目をつぶって数秒で深い眠りに入った…