晴耕雨読☆ -41ページ目

晴耕雨読☆

乳がん闘病日記。
遺伝性の異時性両側乳がんです。

5日に、退院してから初の外来へ。
傷はキレイで問題なし‼︎

で、病理の結果が出ていたので説明してもらう。
まず、術前の化学療法はあまり効いていなかった。が、1.5cmと小さくはなっていた。(化学療法前は2.5cm)
ガン細胞全体がマイクロパピラリーは変わらず。
でも、悪性度はそれほど高くない。
腋下リンパ節は8個取ったが、そのうちの2個に転移があった。

で、今後の治療をどうするか…
放射線はやったほうがいいけど、やると再建が難しくなるし、と一生懸命に考えてくれる先生。
いや、再建は考えてません、と私。
なので次回までに放射線は考えてきてくださいと言われたが、私の中ではもうやる方向。
あとは、化学療法。
これは先生的にはやらないつもりだけど、でもタキサン(抗ガン剤)やってないのが少し引っかかるようで…
ki67(ガン細胞の増殖能)を調べて、結果でもう1度考えましょうと。
そして、ホルモン療法が早速開始になった。
内服を始めると更年期症状がでるので、それに効く漢方薬を内服してみることに〜。
もうすでにホットフラッシュが凄かったから助かった〜♪

若干気になるのが、ホルモン療法の副作用かな。
ま、仕方ないけど…

左胸の私の傷…

なかなか見られないと言う人も多い中、私は手術直後に先生が創部を見に来てくれた時、頭を上げて覗いて見ちゃいました。
ホウホウ、とか言いながら(笑)

でも、とてもキレイだったし、名誉の勲章だからね♪

その後も看護師さんの創部チェックの時も、まだ無理して見なくていいですよ〜と言われ。
その都度、もう手術当日に見ちゃいましたというと、あそうですか…と拍子抜けされる毎日でした。

悔やまれるのは、左胸が無くなる前にせめて写真でも撮っとくかあなんて思っていたのに、すっかり忘れてしまったあ〜大泣きうさぎ

それからの入院生活、暇で仕方なかった。

ドレーンの入ってるところがつれて多少痛かったが、そんな程度で。
暇すぎて、家族の見舞いの時間が待ちどおしかった。
向かいのベッドの同じオペをした人と話したりもしていたが、その方も3日後に発熱して個室隔離になってしまい、それから暫く4人部屋にずっと私1人で寂しかった…

金〜日曜日は友人がお見舞いに来てくれて、嬉しかったな。

本当に暇すぎて、それを一生懸命医師に訴えたら、いつもはこんなにゆっくり出来ないのだから、この際ゆっくりして〜と笑われてしまう。

ドレーンの排液が1日トータル50ml以下にならないと抜けないし、抜けないと退院出来ないので。
これも少なくなったアピールを駄々っ子のように毎日して。
術後6日目にドレーンを抜いてもらい、本当は退院は最短で8日目と言われたが、これも無理を言い術後7日目で許可をもらい、退院した。

ああ、私って嫌な患者だったなあ…(笑)
先生ゴメンなさい。