EC療法 | 晴耕雨読☆

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乳がん闘病日記。
遺伝性の異時性両側乳がんです。

早々に治療を開始するために、もう予約がいっぱいのところ、MRIの予約を先生が無理にいれてくれました。
肺と骨と肝臓に転移しやすい乳癌。
ですが検査の結果、幸い私には肺と肝臓の転移は認められませんでした。
そんなこんなでバタバタと慌てて必要な検査を終えて、あっと言う間に化学療法が決定しました。

私が受けるのはEC療法。
エピルビシン(Epirubicin)、シクロホスファミド(Cyclophosphamide)というお薬の組み合わせです。
このエピルビシン(ファルモルビシン)、別名赤い悪魔と呼ばれており、名前のごとく赤い色の薬で、副作用(とくに嘔気、嘔吐)が強いらしい。
でも、今はいい制吐剤もあるし、この時も何故か私は大丈夫という根拠のない自信がありました。

初回の化学療法は、薬の反応を見るために入院が必要と言われ、9月初旬の入院が決定しました。