信頼 | 晴耕雨読☆

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乳がん闘病日記。
遺伝性の異時性両側乳がんです。

私が自分の命を委ねる病院を選択した、最大の理由。
それは、その病院に信頼できる医師がいたから。

実は、母も同じ乳癌で7年前からその先生にお世話になっています。
病気が発覚した時には、もう肝臓に転移があって、手術もできない状態。
でも、先生を信じて化学療法をして、何と肝臓の転移はキレイに消失。
化学療法後のカンファレンスでも手術の適応外と言われたということでしたが、患者や家族の希望もしっかりと聞いてくれ、先生もいけると思うと背中を押してくれました。
そのおかげもあり、無事に手術もでき、今まだ定期的に検査はしてますが元気な母がいます。

いつもじっくり説明してくれて、質問はありませんか?と聞いてくれる。
イライラと時間を気にすることもなく、どんなに診察が長くなっても笑顔で優しく対応してくれます。
その分診察の待ち時間は長いけど、仕方ないと思えるのです。

今回、私のことも、親子共々面倒みましょうと快く言って下さいました。
私はこの先生を信頼して、安心してお任せしようと強く思いました。