「きく」と「話す」を考えた2日間②事柄と気持ち | いとぽんの『メモのすすめ』

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新潟県からこんにちは。
出張本屋をしている、店主いとぽんの徒然日記。本の屋台と古いトランクをもって、次はどの街にいこうかな。

『自分の仕事をつくる』の著者・西村佳哲さんが主催の、インタビューの教室というワークショップに参加してきました。
自分の仕事をつくる

前回の日記からの続きを書きます!
 
前回は、ワークショップの中でペアワークを通して学んだ、「きき手」と「話し手」の
影響力の違いについて書きました。

 前回記事【「きく」と「話す」について考えた2日間①】

きき手と話し手の影響力は、圧倒的にきき手の方が大きいということを、
ワークを通して実感しました。


ワークショップの中でもう1つ、なるほどな~と思ったことがあります。

それは、きき手になって相手の話に反応するときに、

事柄について反応するのと、気持ちについて反応するのでは、話し手の受け取り
方が全然変わってくるということです。

どういうことかというと、例えば、
話し手 「今年の夏に京都に旅行に行って、神社めぐりとかカフェめぐりをしたんだけど、すっごく楽しかったんだよね~」

と話し手が言ったとします。

事柄に注目した場合、
きき手 「へ~、今年の夏に京都に行ったんだ。どこの神社、カフェに行ったの?」
という反応になります。

感情に注目した場合、
きき手 「へ~、そんなに楽しかったんだ。どういうことが楽しかったの?」
という反応になります。

実際にやってみるとよく分かるのですが、
事柄だけに反応してききつづけると、話し手は乗ってきているのに、聴き手によって
引き戻されるような感じがします。

逆に、感情に反応すると、話し手は「そうそう、それでね」と言って、
聴き手の反応からスイッチが入り、話が広がっていく感じがします。

きき手に質問される内容によって、話し手がフォーカスする部分が変わってくる
ので、インタビューがどの方向に展開していくかが変わっていくのを感じました。

事柄か感情か。
自分自身を振り返ってみると、事柄についてフォーカスしてきいていると、
相手との会話が当たり障りのないものになってしまっていたな、と感じました。
感情にフォーカスしていると、自然と「実は・・・」という本音の話もできていたかも。

さて、今回も長くなってしまったので、また次回に続きます。笑