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 この度、無事30代になりました。なんか紫強いな。あとどっちのお祝いも心臓に悪そう。

 滅多にないキリの良い数字なのでクッソ浮かれた写真を撮ったのですが、あまりにも素の醜さが全開だったため、ここに掲載することは憚られました。とりあえず、30の風船を浮かべ、バースデーサングラスとケーキのハットを被って、火花散るロウソクと共に写真を撮りました。悔いは無いです。

 

 で。私、誕生日当日にどうしても行きたい場所があり、事前に予約して行ってきました。

 

 

 

 

 その名もコーヒートークカフェ!!!!!

 

 

 

 

 

 

 兼ねてよりオンラインくじを買いあさるくらいゲーム『コーヒートーク』の大ファンなのですが、なんといきなりカフェコラボの情報が発表されるじゃあないですか。

 

↓ちなみにその時の記事

 

 

 そして兼ねてよりコーヒートークを兄弟友人に勧めまくっているにも関わらず、何故かプレイ人口が増えません。

 “私がドハマリするくらいのもの”というネガティブキャンペーンにすらなっているようです。みんな1はちょっと触ってくれるんですがね…すごく良いゲームなんですよ…本当に…。

 

 

 なので一人で行ってきました。

 

 

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 場所は渋谷パルコの地下入口からのエレベーターで真っ直ぐ降りても案内図が無かったので舌打ちしながら探しました。

 いきなり描きおろしのフレイヤちゃんがお出迎えしてくれます。そしてよく見知った看板!!

 

 

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 店内ではCTのサントラが流れ、スクリーンではルーカス、リオナ、レイチェルによる特別ストーリーも上映されていました。(多分初見)

 飲むものは最初から決めていました。

 とにかくハイドさんとガラさんが推しなので、二人にまつわるドリンクである「ハイビスカスティー」としょうがを足したミルクティーの「ガラハッド」、そして普通に味が気になっていたヘンドリーさんの「STMJ」をさっそく注文。

 

 まずバリスタとハイドさんに言いたいのは、「これはしそです」ということです。ハイビスカスティーの味は何となく想像ついてた(なんならどっかで興味本位で飲んだ)けど、これはね、しそです。本編中では「クランベリーのような味わい」と表現されていますが、日本人からしたらこれは『しそ』以外の何物でもありません。流石にインドネシアにもシアトルにもしそはないか。しゃーないな。

 ガラハッド(奥右)は想像してたよりも甘味少な目のすっきりした味わいでした。もっとジンジャーブレッド感が強いのかと思ってた。上のフォームのお陰でミルクティーともまたなんか違う。中世の薬代わりみたいに言われたら納得する。

 STMJも想像より飲みやすかった。スパイシーなミルクセーキというイメージだったんですが、これは結構卵っぽくて、誰でも飲みやすそうな感じでしたね。飲むカスタード。自分で作るならもっと味濃くしたいなぁとか新しいイメージが湧いて楽しかったです。

 

 そして注文するとランダムで、ゲーム内の1日を開始した時に出てくるフレーバーである新聞が配布されます。雰囲気バッチリで嬉し過ぎる演出。しっかり右下にコーヒーを置いて写真を撮りました。

 ちなみにコラボ席で一人客は私と隣のお姉さんだけでした。端っこに居た二人組がうるさかったので、店内で同じBGMが流れているにも関わらず、自前のプレイヤーでCTのサントラを聴きながら茶を飲むとかいう奇行に及んでいます。

 

 

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 席ではARで常連客との邂逅を体験できます。ほとんどのキャラが出せます。

 私、一人なのでソファ側に座っていたんですが、ARの為に移動しましたからね。隣のカップル、怖かっただろうな。いきなり不審なデブが右往左往し始めて。

 

 

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 物販エリアはこれでもかというほどのコーヒートーク色

 コーヒートーク作品内で流れるlo-fi chill hopなBGMは全編を通して、アレミー・ジェンドリューというアーティストの曲を、主人公であるバリスタが店内でかけている、という設定なのですが、そのレコードや、2で登場したレイチェルのアルバムが飾られています。最高。

 もともとこのコラボしてくれたクアトロラボという喫茶店、見て分かる通りでかいブースがあり、音楽に重点を置いて楽しむことができる、というのがコンセプトだそうです。たまにDJも来るらしい。普通に通いたい。近所だったらな。

 Tシャツも欲しかったですけどね、バックプリントなので諦めました。バックプリント、私が小学生の頃に流行ってたと思うんですけど、何でいままた流行ってるんですかね。ダサいし意味ないと思うんですけど。なんかオタクグッズのその、「作品のグッズは欲しいけどオタクだとは思われたくない」みたいな潔くない悪足掻きみたいなの、そういう所が最高にダサいと思います。作品そのもののノリを前面に出したボーボボとリリカルなのはのTシャツを見習え。

 

 

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 亡きメインライター・ファーミへの哀悼。彼が居なくては、コーヒートークという世界と出会うことはありませんでした。

 素敵な作品をありがとう、ファーミ。

 ライターハウスで、フレイヤと共作とかしているといいな。

 

 

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 結局お土産はこんな感じになりました。いっぱい買ったので新聞もいっぱい貰いました。

 まずせっかく喫茶店とのコラボなのでドリップコーヒーを。

 

 

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 コーヒートークと同じインドネシア産の深煎りと浅煎りです。浅煎りは酸っぱかった。大事に飲みます。

 しかもこれ水でも抽出できるそうです。今の季節にぴったり。

 

 

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 このタンブラー、原材料にコーヒー豆が使われているらしい。この黒いつぶつぶがそうかな。

 これにコーヒー注ぐとちょっと味わい深くなるかもしれない。一応温冷両方に対応していて、420ml入るので、しっかり有能です。もうあとの人生これ以外使いたくないよ。

 

 

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 いっぱい買ったのはホログラムカード。EDの1枚絵で、角度を傾けるとGOODになったりBADになったりする鬼畜仕様

 ハイドさんとガラさんはもちろん、やっぱりフレイヤをはじめとする主人公たちは思い出深かったなぁとか、レイチェルとニールのエピソードはエモかったなぁとかいう基準で選んでいます。

 昔、ドラえもんの映画とか観に行くとこういうのよく貰ったような気がしますね。まさか30歳になってこんな大量に買って、わざわざカードを傾ける日がくるとは思いもしませんでした。

 

 このあと呼び出した友達にも誕生日だからと牛カツを奢ってもらったりしたので、最高でした。

 

 

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 横浜駅はジョイナスにあるもと村で食いました。

 カツ大盛りにすれば良かったなぁ~~~と二人で後悔するレベルには美味しかった。溶けてなくなるんですよ、牛カツが。美味かったな……。

 ていうかよく考えたら注文の制限とかもあって私、カフェでただただ3杯の茶を無理矢理飲み込んでいたので、すごい空腹だったんですよ。お腹はタプタプなのにだぜ。でもこう見えてカフェインは1杯ぶんしか摂取していないんだ。

 クアトロラボさんにはちゃんと軽食メニューもあるので、これから行く人はちゃんと食べてからコーヒー飲みましょうルーカスもそれで怒られてたでしょ。

 

 ていうか期間中にもう一回くらい行きたいっすね!!!!

 なんかボーッとしちゃうのよ、幸せすぎて。あっという間の一時間だった。麻薬みたいな瞬間だった。終わったあとのほうが行きたさが強まる。

 そしたらもうTシャツ買います。諦めて。

 

 

 

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いとぷ