伊藤ニコラス -9ページ目
この前読んだ "The Economist" 誌による記事

http://www.economist.com/blogs/babbage/2013/04/psychology-time
(なんかうまく貼れないから良かったらコピーして飛んでください)

ここでは...

時間が過ぎるペース自体は一定だが、「精神的」、つまり感覚的には一定でではないと言っています。
時間にも感覚的な意味ではドップラー効果が応用できるというのです。

ドップラー効果の代表的な例は、救急車のサイレンが、自分に向かってきている時に高く聞こえるのに、自分から離れていってる時は低く聞こえる、あの現象です。

そこで、ここではドップラーの効果の意味まで気にしなくていいんですが、この記事で何が面白かったかというと、

例えば、一週間後に何かのイベントがあるとします。そのイベントが迫ってくる時の一週間と、イベントが終わってからの一週間では、前者の方が速く感じるというのです。

もう過ぎ去ってしまった時間より、迫ってくる時間のほうが「感覚的」には速く感じる、と。

確かにいーーー!!!とか思っちゃいました。

思えば、高校の時も迫ってくる体育祭、桜陽祭までの時間は本当に一瞬でした。気がついたら全て終わってて虚無感に浸ってる。

でも体育祭が終わってから一ヶ月後には、あれ?まだ終わってから一ヶ月しかたってない?!みたいな不思議な感覚に囚われています。

これに関して僕は「それはその時間が楽しかったから速く過ぎるように感じた」とかは全く関係ないと思っています。

確かに体育祭、桜陽祭の準備期間はめちゃくちゃ楽しかったけど、嫌で怖くて仕方がなかった受験も一瞬でやってきたように感じていたな、と思ったからです。

でも今振り返ってみると「あれ?まだあれから2ヶ月しかたってないの?!」って思う。

こんな感覚に陥った事ないですか?!

たしかに後退していく時間より前進していく時間の方が圧倒的に速く感じているのです。


それに加えて書いてあったのは、未来より過去の方が身近に感じてしまうような人は、鬱になりやすいと。過去の失態、つまり精神的に落ち込んでしまうような事象に囚われる時間が通常の人より長く感じてしまうからです。

政治家や経営者も、過去の栄光を永遠と自慢しているよりは、未来の計画を話した方がいいとも書いてありました。今まで自分たちが何をやってきたか、より、これから何をするかの方が人は知りたいからです。


ではではー