GF糸魚川 単独アタック | ITOO雑記

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GF糸魚川 単独アタック

 

晴れ!晴れ!晴れ!!!

世間では、「梅雨が無い年になりそう」と囁かれていますが、5月~6月は火曜日を狙った悪天候が多く、私に限っては十分梅雨入りしていました(泣

が、昨日は一日晴れ予報!

 

先週、地震騒ぎで中止した、

「GF糸魚川120キロ」

を走破すべく、AM 7:00、自宅を出発いたしました。

 

-グランフォンド糸魚川-

言わずと知れた、伝説のイベントですね。

 

第一回目の開催から、バイクレスキュー隊としてお手伝いさせていただいていたんですが、自転車で参加したのは最終年のみ。

その時も、サポートライダーとして参加していて、早川エイド手前で事故現場に遭遇し、救助活動にあたったため、120キロ完走はなりませんでした。

 

体力的にもかなりキツかったので、事故が無くても完走は難しかったんじゃないかと思いますが、今なら・・・・???

と、期待を込めて、イザ!!

 

自転車道を黙々と走り、第一エイド「名立セブンイレブン」到着。

1時間20分。

本人的にはまずまずのペースです。

登坂開始の林道入り口まで行ってしまいたかったんですが、ここを逃すとしばらく何もないため、しっかり補給します。

カレーパンと野菜ジュースW

 

名立の坂、こんなキツかったっけ・・・

バイクサポート隊のときは、のっけの名立の坂でフラフラになっている参加者を見て、「バテるの早いよ(爆」と、笑っていたのですが、ちょっと・・・シャレにならないキツさ(泣

名立までの平地でけっこう疲れてたのかもしれません。

フラフラになりながら、何とかピークのお地蔵様までたどり着きました。

 

名立からの下り、巨大イノシシの襲撃!!

と思ったら木。

落ち着いてからとって写真ですが、マジでビビりました(汗

 

能生に下りてきて、いよいよ最難関、「こえど越え」方面へ。

 

顔多すぎ観音。

 

この頃から、持病の肩痛(頸椎ヘルニア)が出てきて、顔をしかめる場面が多くなってきましたが、沿道からの応援に励まされ、いざ、アタック!

 

頑張って登りました。

しかし・・・晴れ過ぎ。

じりじりと音を立てて肌が焦げていくようです。

もはやどうすることも出来ず、ただただ・・・焼かれるがまま。

もう、これは諦めるしかありません(汗

 

暑さに慣れていないせいか、汗がそんなに出ないので、気が付くと、水分を口にせず、黙々と登っていたりします。

これはホントにマズいので、欲求に頼らず意識的に水分を補給し、日陰の休憩を入れながら登りました(皆さんもお気を付けください)。

 

レイアウトは全く覚えていませんが、「いつまでたっても終わらない坂」という事だけは覚えていたので、「もしかしたら、そこのコーナーを曲がったら山頂かも?!」といった希望を一切捨て、無の境地でひたすらペダルを回し・・・

 

山頂到着!!

薄っすら「GOOD JOB!」の文字が見えます。

かつて、大勢のサイクリストが、この文字を目にして歓喜の雄たけびをあげたかと思うと、感慨深かったです。

 

その後は、快適なロングダウンヒル!

のはずだったんですが、肩、首に激痛(泣

下りでハンドルを握る姿勢がアウトらしく、ブレーキを握るのも大変になり、止まっては肩を休ませ、走り出すの繰り返し。

マジで泣きそうでした。。。

 

早川に下ってくるだけでも、限界だったため、当然ここで終了。

またしても120キロ完走はなりませんでしたが、十分満足です。

死ぬほど飲みたかったコーラでルネッサンス!

 

終わってみれば楽しかったですW

しばらく湯舟には浸かれませんが(汗

 

120キロコースの制限時間は8時間。

調子が良かったとしても制限時間内は難しいですね。

90キロ/1450m 期せずして、上越自転車まつりと同じくらいになりました。