糸魚川スイーツ列伝 ➂ | ITOO雑記

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糸魚川スイーツ列伝 ➂

 

私が、中学生か高校生の頃・・・

今も押上にあるフィットネスジムが、旧市役所の前あたりにオープンしました。

興味本位で入会したところ、オープン直後だったこともあり、会員番号は一桁台でした。

ガリ痩せのうえ、運動音痴でしたが、なんとなく通ううちに、最初は持ち上げられなかったバーベルでスクワットが出来るようになり、新規の入会希望者が来ると、

 

「最初は持ち上げることも出来なかった彼が、ご覧の通りに・・・」

 

という、デモンストレーションのようなことをやらされるまでになりました。

短い期間のうえ、遠い昔の記憶で、関係者の方々の顔も思い出せないほどですが、楽しく通った思い出があります。

 

当時、まだ珍しかった「プロテイン」をジムで販売していました。

高価なうえ、恐ろしくマズく、鼻をつまんで飲んだ覚えがあります。

「プロテイン=強力な筋肉増強剤」くらいに効果を過信していた頃なので、飲んでいれば勝手にシュワルツェネッガーになれると思って、我慢してたんでしょうね(汗

 

今のプロテインはホントに美味しいですW

 

定番は「ザバス」「ウイダー」だったと思いますが、ある日、「キッコーマン」のプロテインがジムに入荷しました。

他の物より価格が安く、パッケージも簡素で、何より、お醤油メーカーの「キッコーマン」ダサいと感じ、「こんなの誰も買わないだろ」と思っていましたが、

インストラクターさん曰く・・・

 

「キッコーマンは大豆研究のスペシャリストだから、製品が悪いわけがない」

 

と。

子供ながらに、けっこうな衝撃でした。

全く持ってその通り。

この一言は、私の人生のうえで「金言」の一つになっています。

おそらく、どんなプロテインメーカーよりも古くから大豆たんぱく質を研究していることは間違いありません。

製品が良く、安価で、安心のジャパンクオリティー。

やみくもに外国製品がもてはやされていた時代でしたが、その後は「キッコーマン」のプロテインを飲むようになりました。

 

マズい事に変わりはなく、飲むだけでマッチョなタフガイになる事はありませんでしたが、イメージに惑わされず、本質を捉えることの重要性を教えてもらった気がします。

 

このモノの見方が、

「パイプのスペシャリストが作ったフレームが悪いわけがない」

という、デダチャイのフレームを選んだ理由につながっていきますW

 

前置きが長くなりましたが・・・・・お菓子の話。

 

フェルエッグ 

糸魚川市平牛2116
 

 

洋菓子の美味しさを決める重要な要素と言えば、やはり「卵」ではないでしょうか。

『フェルエッグ』さんは、糸魚川の歴史ある養鶏場「渡辺鶏園」さん直営のお菓子屋さんです。

他を上回る、新鮮で上質な卵が手に入る環境でありながら、フェルエッグのお菓子は、さらに高みを目指した「ピュアエッグ」という、お菓子を作るために独自開発された卵を使用しています。

 

キャッチフレーズは

『たまごが主役の洋菓子店』

 

卵のプロフェッショナルが、お菓子専用の卵で作った、卵が主役のお菓子の数々。

美味しくないはずがありませんW

 

定番の「パイシュー」。

注文してからクリームを入れてくれるので、パイ生地がサクサクです。

 

珍しいスィーツ 飲むプリン「ノムリン」

サイクリングにもおすすめとの事で、ポスターが作られていましたW
   

「ノムリン」プレミアムを飲んでみました。

押し出すと、濃厚なプリンが贅沢に口の中に流れ込んできて、飲み込むと、細胞の隅々まで幸せが行きわたります。

一口目で、「あぁ・・・」とため息を漏らさない方がいるのなら会ってみたいほど。

もはや、罪悪感すら感じてしまいます。

量も多いので「プリンの海に溺れるのが夢」の方、夢がかないますよW

 

おしゃれな雑貨に囲まれたイートインスペースもあるので、サイクリングの休憩に立ち寄れます。


 

映画「ロッキー」で、スタローンが卵をたくさん飲む有名なシーンがありますが、もしかしたら、プロテインより、フェルエッグの卵パワーの方が効果あるかもしれませんねW